奥様が土日ともお出かけなので、久しぶりに訪れた、泊まりがけ単独釣行のチャンス(笑)
せっかくの2日間なのでドコに行こう・・・・・・ なかなか行くチャンスのない車中泊釣行にしよう。 北か、南か。 越前海岸北部まで走って、カマス/サゴシでも狙おうかと思っていたが、ふとした事で南紀の情報が入ってきた。 ナニナニ、メッキが釣れとるとな!! タチウオや、運が良ければツバスやカマスも!! 越前北部は、往復とも高速使えば日帰りできる距離なので、今回はパスして、日帰りできない南紀に行くことにした。 10/31朝、お出かけする奥様を駅まで送っていって、それから出発。 東名阪に乗って~~~~あ~~~恒例の四日市渋滞ぢゃ・・・・・ 相変わらずだな、なんとかナランのか。 なんとか四日市渋滞を過ぎて名阪国道~西名阪へ。 松原JCTを経由して、阪和道へ・・・・・・この地域はほぼ未踏の地。紀伊半島の西側は遠いからなぁ。 和歌山を過ぎたあたりでも渋滞があって、なんとか最初に竿を出す予定の南部町には12時ころに到着。 最初のポイントは小さな川が流れ込むサーフ。 ヨサゲな感じだったけど、真っ昼間ドピーカンなので音沙汰なし。 次に向かったのは、途中にある小さな漁港。 ここもドヨーーンとしてて釣れそうな雰囲気ないけど、念のため、チェックだけしておこう。 漁港スロープで第一投目。キャスト!! ミノーをリトリーブしてくると・・・・・ おろろ!!!!ナニかがチェイスしてくる。 メッキではない、もっとデカイ!? 一瞬、ボラか???と思ったが、そのまま同じスピードでリトリーブしてくると、手前数mまで来て、そのチェイスの主がミノーに追いついて、パクッ!!そして反転!! その瞬間、主が判った、、、、チヌだッ!! アワせると同時にギュギュギュイーーーーーーンと突っ走る。 まさか真っ昼間の漁港でチヌがヒットするなんて。サイズも40超えているので悪くないぞ。 ドラグがメッキ用に合わせてあるのでひたすらジジジジジ~~~~~と鳴りまくる。 少しドラグを締めてチヌの走りを止める。幸い、ラインはPE0.8号+リーダー8LBである。障害物に巻かれなければ何とかなるだろう。 寄せては走られ、寄せては走られを繰り返しつつ、なんとか水際まで寄せた。 どうやって取り込むのだ。ネットはないし、ボガも持ってきてない。小物用フィッシュクリッパーはあったけど、小物なのでチヌの口に入らない~~~~(^^;;;; ええい、ズリ上げてしまえ。チヌがおとなしくなった瞬間を見てイッキにスロープ上にズリ上げる。 45cmでした。チヌの自己記録更新。 今まで、チヌはメインで狙ったことがなかったので、メッキでの外道でたま~~に釣れるくらい。 しかも掌以下のチビチヌばかりだったので。 釣れる時はこんなもんやなぁ、釣りって(笑) 予想外の獲物にビックリ。とりあえず2日間の釣りが始まったばかりなので、ここではキープ出来ない(発泡クーラーしかなく、この陽気では帰宅まで鮮度を保てない)のでリリース。 このサイズのメッキだったらサイコーだったのになぁと思いつつも気分を良くして次へ移動。 その次は南紀白浜周辺の超有名ドコロ。サーフと河川が絡むポイントです。 そろそろ夕方が近づき、釣り人は、、、、をを結構居ますナ。さすがは有名ポイント。 後からもどんどんやってくる、大部分はメッキ狙いかなぁ。 とりあえず探ってみますが、無反応。一回だけ、小物がヒットしたが途中でバラシ。左右に走ったのでメッキだったかも知れないが、まぁ小さいのでええやろ。 人もかなり増えてきたので、ここは明朝に来るとして、退散。次のポイントへ。 次のポイントもメッキの場所としては有名ドコロ。 行ってみると、、、、うーーーむ、紀伊半島南部にありがちな広大な場所だ。 どこがポイントだ、、、、よく判らん。とりあえず地図を見て、ココかなと目を付けた船溜まりに行ってみたが、一回だけ単独メッキのチェイスがあったのみ。 これはヤバい、と思い少し離れた漁港に行ってみるもメッキの姿無し。 すぐ近くのテトラ帯がヨサゲだったし、エサ釣り師、エギ師など多数居たポイントもあって、きっとココがこのエリアでもっとも大型が出るだろう、と思われる好スポットだったが、、、日暮れまで粘るもノーヒット。 ああ~~~このポイントで夕マズメなら尺近くのメッキが出ると予想してたんだが・・・・・・(^^;;;; 日没で暗くなってジ・エンド。 夜は少しだけ漁港でチーバス(ヒラセイゴ)を狙ってみたものの、初めての土地なのでさっぱりポイントも判らず魚ッ気もなく、すぐに退散。 ナビのテレビで日本シリーズでも見るか、、、、と思ったのに、まったくどの局も入らず(苦笑) ラジオは、海峡の向こうの徳島の放送が一番入りが良いくらいだし(^^;;;;; 結局夜8時には、就寝でした。 明けて、11/1。この日は午後から荒れる予報なので、暗いうちに行動開始。 前日の夕方に下見しておいた、サーフ&河口ポイントへ直行。 どうやらタチウオが釣れてるらしいので、最初はタチウオを狙って、明るくなるときっとタチウオは終わりだろうから、それからメッキを狙えばいいかな、と。 朝5時、まだ真っ暗。 雲間から星が見える。先日の八重山ほどではないが、この辺りまで来ると、やっぱり星がたーくさん見えるなぁ。 準備を終えてサーフに立つ。真っ暗。でも、ポツポツとヘッドライトの灯が見えるので、すでに何名か釣りはしているようだ。 なにせ初めてでしかもサーフ。何処がポイントかさっぱりワカラン。 ともかくもっとも近い波打ち際に直行して、ともかくジグをキャスト!! 最初の15分くらいは、さっぱり要領を得ず、ジグが何処へどれだけ飛んでいるのかも、闇なので判らないし。 でも、ある時、突然ジグのテンションが無くなった!! あ!!ヤラれたか!! 急いで巻いてみると、リーダーが途中で、チョン・・・・・タチウオ独特の傷と共に・・・・・ やっぱりタチウオは居るんだ。まったくアタリが感じられなかったんだがナァ。 リーダー先端30cmをダブルラインにして、再びジグ投入。しばらくやっていると、目の前、波打ち際の数mくらいの所でいきなりガツン!! えっ!ヒットか!? ロッドを立てると、グングンと暴れ波打ち際で白っぽい細長いサンマみたい魚がジャンプ!! と、そこでバラシ・・・・ううう、、こんな目の前でヒットするなんて。 でも魚は来ている、ジアイだ。黙々とキャスト。 また波打ち際でヒット!!波に揉まれながらも上げてくると、やった、タチウオだ~~~~ ジギングではともかくキャスティングで釣れるタチウオは私としては珍しい、って言うか今回2度目。 サイズは、、、小さいけど(指2.5本サイズ) ↑ピンボケしちゃったな。 ともかくこれは小さいけどキープぢゃ。 それから次々と小さくアタルがなかなかうまくフッキングしない。どうも魚は表層に居るな。 今までジャークしてはボトムまで落としていたが、表層をジャークして一瞬だけ食わせのストップを入れるアクションに変更した途端に、ゴン!! をお、ちょっとデカイ!? グングングンと暴れる。さっきより断然大きいぞ、こりゃ~~~~ としばらくファイトしてたが、またしてもフックアウト~~~あ~~~今のサイズ良かったのに~~~ 続けてキャスト。またヒット!!よし、今度こそ~~~と強引にゴリ巻き。上がってきたのはやっぱり指2.5本のタチウオ。 この頃から明るくなってライト無しでも周囲が見えるようになり、回りのアングラーにもポツポツとヒットしている様子が判った。 今がチャンスだぁぁ~~~とキャストし続けるが、ライトが要らなくなった頃から急速にアタリが遠のく。 ありゃりゃ、タチウオのチャンスタイム終了??? だったら次はメッキだーーーー、とリーダーのダブルラインを解除してメッキ用ミノーに交換して釣り続けるもまったくヒット無し。なんでやねん、、、多少は釣れているという事前情報だったのに。 すっかり明るくなった朝7時まで頑張ったがその後ヒット無し。帰る釣り人、やってくる釣り人、いろいろ動きもあり私も一旦退散。 途中、釣り具屋に寄って、氷といくばくかのルアーを買って、メッキやらカマスなどの状況を聞いてみたが、カマスは釣れても2~3匹/日とのこと(^^;;;; メッキは、、と聞くと、○○がいいんではないかと言う。その○○って昨日夕方にやったトコロじゃん。 テトラ帯がいいらしい、、、、そこも昨日やったトコロじゃん。釣れる時は20匹は釣れるらしい、、、うーん、回遊次第ってコトか(^^;;;;; とりあえず、まだ朝7時台なので、言われた通りに昨日夕方のポイントに舞い戻って頑張ってキャスト。 水はとっても綺麗、透き通っている。さすがは黒潮に直接影響を受ける南紀なだけことはあるなあ。 しかし魚ッ気ナシナシ。来たら、ゼッタイ尺上間違いナシの大場所なんだが、魚は居ないようだ。 途中、小さな漁港に寄ってみた。ここも小さなベイトは群れていてメッキが居てもおかしくない場所だが、その姿は皆無。 コロッケサイズにも満たないチビアオリーの大群(30ハイは居たと思うが)がフラフラと漂ってるだけ。 もちろん、チビアオリと言えども私には釣れない。そもそもエギ持ってきてないしー(笑) ミノーを投げてもス~~~っと遠ざかり、かなりのプレッシャーを受けてるカンジであった。 その後、天候悪化まではアチコチ探ってみたけど、無反応のままで、昼ころに雨が降り出してきたので納竿。 結局、一番の狙いのメッキは1匹も釣れず・・・・うぅぅ、今年の本土メッキは厳しい。 第二目的のタチウオは何とか釣れたがジアイ短過ぎだ。アタったのは15分ぐらいの短い間。 まぁこれは初めての場所、初めてのパターンだったので、釣り方がよく判ってなく、ジアイ終盤になってやっと要領がつかめてきた、というのが本当の所かな。 もう少しうまく釣っていれば、数匹は釣れただろう、というカンジ。 カマスも姿見ず。ツバスなどの青物も気配ナシでした。 その後、雨のなか、紀伊半島の東海岸を北上して半日以上かけて帰ってきました。 最後も東名阪の四日市渋滞(雨の日曜なのに30km渋滞なんて・・・・ナンデこんなに渋滞するのヨ)に悩まされつつ、南紀遠征は終わりました。 帰宅してからネットに繋いでみると、タチウオを釣った場所と同じ場所で、土日とも良型カマスが釣れていたらしい。 バラシの中にはタチウオらしくないファイトもあったので、あれはカマスだったのかなぁ・・・・・ それと、同じ日、同じ場所と思われる場所で、25~27cmのメッキも数は少ないけど釣れている。 うーーんメッキだけはそこそこ期待してたし、自信もあったんだけどカスリもしなかったのに、やっぱ釣ってる人は釣っているなあ・・・・・ もう少し近ければ今季中にもう一回リベンジしたい場所だが、単独で行くには、ちょっと遠過ぎる~~~~残念。
by sierra-outdoor
| 2009-11-01 10:22
| 海の釣り
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Comments(8)
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つりらー
at 2009-11-02 20:50
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こんばんは
南紀は遠いですね~。 私の場合は、三重方面からひたすら潮岬目指して南下してましたが・・。 大阪周りはなおさら遠い^_^; しかしメッキがそれほどまでに厳しいとは・・。 今年はやっぱ異常なんですかね~?
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しえら
at 2009-11-02 21:40
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そうですね、遠いです、南紀は>つりらーさん
今回は目的地を南紀白浜周辺にしていたので、尾鷲・熊野経由で行くのも、大阪経由で行くのも距離的には殆ど同じでした。 だったら、目的地のすぐ近くまでオール高速(名阪国道も準高速みたいですし)で行ける大阪経由を往路に選びました。 今年はメッキはダメですね。ほんと数が少ない。こればっかしは仕方ないですねー
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Churin
at 2009-11-02 22:25
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こんばんわ。
本命のメッキが出なくて残念でしたね。 でも、45cmのチヌは凄いなあ。 キープできたら、良いお土産になったことでしょう。(^^) あと、サーフからタチウオが釣れるとは驚きです。 近くで狙える場所があるといいのに。
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しえら
at 2009-11-03 12:34
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陸ッパリのタチウオは、西日本では割と普通なんです>Churinさん
東海地方より東だと、タチウオは船釣りばかりですが(あ、清水なら陸から釣れたかも)、西日本では普通に接岸する魚なので、わざわざお金だして船で釣る魚でもないみたいですよ。 関西の波止釣りでは主要対象魚です。東海地方は、マレに陸から釣れますけど、たいていは沖にでないとダメな魚ですねえ。
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のぶ
at 2009-11-03 21:41
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鹿児島温泉でまってるよ~ぉ。
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小五郎
at 2009-11-04 08:55
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こんにちは。しえらさん
メッキはダメですねぇ・・・。 今年の海はちょっといつもと違いますね。 特にメッキ、アジについては僕の周りではいい話が まったくありません(-o-; すでにあきらめて近所にシーバス釣りに行ってます。 タチウオ良いですね(^o^) 一度だけですが近所の港で指2本サイズが爆釣した事があり、 その時に10匹程釣ってからはまったく見てないですね・・・。
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しえら
at 2009-11-04 20:49
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九州メッキは今年はどんな案配なんでしょうかね?>のぶさん
ぜひ釣査してきてくださーーい.
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しえら
at 2009-11-04 20:53
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