4月のオフショア釣行の際、メカ的なトラブルが発生して、後でバラしてみたら、マスターギアが磨り減っていた、98ツインパワー4000H。
その後、マスターギアは何とかシマノから新品を取り寄せたが、ピニオンギアはもう在庫ナシとの事。 とりあえずマスターギアだけ交換してみたが、、、、トラブル発生時がちょうどヒット中だったのでゴリ巻きしちゃったせいか、磨り減ったマスターギアと噛み合うピニオンギアも逝ってしまっており、新品のマスターギアを入れてもダメダメ、回転がゴリゴリの感触で使えそうにない。 10年来、使ってきた愛機であり、私にとって初めてのソルト用専用機だったので、愛着はある。 もう製品的には寿命に近いが、ギアさえ入手出来れば延命できるしなぁ、、、、と思って保管してヤフオクなのでパーツ取りのジャンク品が出ないか探していたが、さすがに10年前の機種で、マイナーな4000Hという番手。 なかなか見つからない(1回だけ出品があったけどジャンク品でなく完動品だったので高かった) そろそろソルトで、このクラスのリールを使い始める頃なので、諦めて後継製品を買うか・・・と思っていた矢先のこと。 沖縄在住の釣友のAPOさんのブログを見てたら、まったく同じ98ツインパ4000Hのギア交換の記事があった!! オーバーホールして、ギア回りやベアリングを総取り替えしたみたい。 あ、ひょっとして、古い方のピニオンギアはもう要らない??と尋ねたら、快く譲ってくれた。 (ありがとう!!>APOさん、持つべきモノは友達だね~~) で、先日ピニオンギアが届いて、今日、時間があったので早速交換です。 少しづつバラしていく。ピニオンギアはリールの中心部にあるので、ほぼ全部バラさないとダメなので、細かいワッシャーとかネジを無くさないように、そして細かいパーツの入っていた場所を記憶しながら(よく、バラした後で、再組み上げの時に細かいパーツの場所とか向きとか判らなくなるのよね)バラしていく。 メインシャフトも外して、ローラークラッチも外す。 そして出てきたピニオンギア。 しかし、ピニオンギアにローラークラッチの中心に入るパーツがくっついている?のか取れない。 ネジ止めでもなさそうだし・・・・・ペンチで引っ張っても取れない。 やむなく、APOさんに部品の写真をメールして教えを請う。 「きっと錆びで固着してるだけ、CRCを浸透させて少しづつ引っ張って」との事。 CRCをシュッシュ、と浸透させ、ペンチの先で軽く小突く。そして、思い切って引っ張ると、スポンと取れた!! よしよし、これでピニオンギアが交換できるゾ。 早速、送ってくれたピニオンギアを組み込んで、バラしたのと逆の手順で組み上げ。 途中で要所ではグリスアップとオイルを注入。 そして、完成。 ドキドキしながらハンドルを組んで、回すと・・・・・ をぉ~~~以前の回転フィーリングに戻った!!やった~~復活だ。 新品同様という訳には行かないが、少なくともトラブル発生前と同じ状態にはなった。 これでもうしばらくは(2年くらいかな)延命処置が出来た。 ヨシヨシ、いつでもカンパチのジギングに行けるゾ。まだまだしばらくはこの愛機を使って釣りが出来そうだ。
by sierra-outdoor
| 2010-09-04 11:53
| その他の釣り
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