ミノーイングの醍醐味 5/6
里山では綺麗な藤の花が咲き始め、この花が咲くと渓流も本格的な季節到来。
2日前と同様、またまた第二ホームに行って参りました。

朝6時半ころに現着。いちおう平日であるが、途中の川では釣り師の姿も散見され、ぼちぼち釣り師は入っている様子だが、狙いの場所は先行者ナシ。

2日前にJYIさんに大物が釣れた区間に真っ先に入渓。水温は9℃。
水量はあれから10cmほど下がっており、歩きやすくはなっているが、ちょっと釣れる雰囲気があまり無い(^^;;;
最初のポイントで早々にヒット!!こりゃ幸先良いね。
小さなアマゴ(約18cm) この区間ではアマゴは珍しい。
先に進み、先日のポイント到着。ファーストキャスト。岩盤沿いにミノーを落とし、ダウンクロスでアプローチ。
流芯を横切るところで誘いのトゥイッチ・・・・・来い、来るならココだ!! しーーーーーーーーーん・・・・・
何事もなくミノーは帰ってくる(苦笑)
さすがに、再現は無理ですな。

次へ進むと、前回は無反応だったスポットから反応あり。ダウン系で探るので、バラシが多い・・・・3バラシの後、1匹イワナをGet。
先日より反応が良いが、この区間としてはサイズが小さめだなあ。
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どんどん進み、区間最後の渕へ。
ここでは今まで釣れた事がないのだが。
流れが岩盤にブチ当たっている。流れの向こう側巻き返しにミノーを落として探るが無反応。
それでは、と流れが直接岩盤に当たっている場所へ、岩盤ぎりぎりに投げる。着水直後に軽くトゥイッチを入れてステディリトーブ。
すると、スーーッとミノーをチェイスする影。
Uターンしそうな気配があったので、そこで連続トゥイッチ。すると途端に魚にスイッチが入ったのか、それまで躊躇気味にチェイスしてきたのがいきなりバイトしてきた。
これもアマゴ(約20cm)。なんだ、今日はアマゴDayなのか。元々イワナが優勢な場所なのにね。

でもこのアマゴの誘いがヒントになった。岩盤ぎりぎりにミノーを落として、トゥイッチでミノーの存在を気付かせて、リトリーブで追わせて、最後に食わせのトゥイッチが良さそう。
もう1匹くらい居ないかな・・・と思って同じアプローチ。
岩盤際にミノーを落とす、即トゥイッチ。流芯からミノーが出た・・・・・後ろを追う大きな影。
をぉ。これはデカイ!! よし、ここでトゥイッチだ。
「ギュンギュン」ちょっと強めに連続トゥイッチ。
すると、影はミノーに突進して、ミノーの付近で反転!!バイトだ!!!

反射的にアワセると魚がヘッドシェイク。食わせた距離は約10mほど。魚のファイト体勢が整う前にイッキに寄せる。足元は河原なのでネットを出すよりもずり上げた方が早い、と判断してずり上げる。
ファイト時間が短かったので、魚は体力が余ってるせいか、ずり上げた後も水際でドッタンバッタンと暴れ回る。ここでネットを取り出して、いそいでネットイン。
を~~~出ましたねえ。間違いなく尺上だ。急ぎ、即席の生簀を作って、そこに魚を浸す。
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スケールを当てると、、、、37.5cm。
鼻曲がりしかかった、立派な♂イワナ。ただし、昨年秋の産卵の痕が随所に残っていて回復途上の個体と思われます。でも丸々と太っていて、体力はありそう。

4月に入って、2日前もそうだったけど、友人の間で尺上イワナが数多く上がっている。
いろんな釣果情報でもイワナの好調が伝えられ、今年はイワナの当り年(特に大物)は間違いない。
今が尺イワナの最大のチャンス、と思って釣行を重ねてきたが、なんとか尺イワナ列車に乗り遅れずに済んだかな~~(笑)

これで今日の釣行目的の大半は達成。。。。って言ってもまだ朝の時間帯なので帰る訳なく、釣り続行。
しかし、この魚を最後に、パタッと反応が途絶える。
小移動しても、イワナらしき魚の1バイト&1バラシのみ。
ただ、何カ所か探っていると、ある場所でウルイ畑をハッケーーーーン!!
こりゃいいね。ついつい釣りを中断して山菜採りに熱中してしまうでした。
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そんなこんなで貴重な午前中の2時間を浪費してしまい、お昼前になってやっと、イワナ域からアマゴ域へ移動することになった。
移動の途中、何日か前の成魚放流現場を通過。放流されてから数日が経つと言うのに、未だにけっこうな数の竿が並んでいる。
う~~む、まだ釣れるんかいな?って言うか、もう天然魚が普通に釣れているのに、未だに放流魚に固執するのもねぇ、ナンだかねぇ。
ま、放流場にそういう人達が固まってくれるのは、ある意味、こちらとしては好都合なのですがネ。

同じ日、隣の第三ホームで釣りをしているであろう、JYIさんにメール。
すると、第三ホームでは良型アマゴが連発していると言う。ちょうど私が2時間ほど浪費していた時間帯だ。そうだなぁ、この時間帯が一番釣れそうなジアイだしね。
第三ホームに急ぎ転戦しようか、とも考えたが、第二ホームのアマゴ域を探る必要があるので、もう少し頑張ってみよう。

2日前にフック刺し事件(笑)が発生したポイントへ移動。
目の前の流れにクロスストリームでキャスト、すると一投目からガツン!とバイト。
面食らってしまいフッキングできず。二投目も、すぐ近くまでチェイス。はっきりとパーマークが見えたのでアマゴだ。
慎重にアプローチして丁寧に誘うと、ヒット!!
よ~っし、思い通りにヒットすると楽しいね。思ったよりもサイズが良いじゃん、、、あれれ、アマゴだと思ったらイワナだった。何処で魚がすり代わったやら。
サイズは27cm。
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その後、同じ区間で瀬を狙って20cmほどのアマゴを追加。
一度ダウンで探った場所を改めてアップクロスで探ると、、流芯からチェイス。
あの反応の仕方からして、イワナだな~~~
アップだと、流れが早過ぎてバイトしづらいので、魚のステイしている場所を確認し、回り込んでダウンクロスでアプローチ。
ステイしているであろう、スポットにミノーを送り込むと。。。。。ゴゴン!!
よ~~っし、これも狙い通り。
水面で暴れるイワナ、、、をぉ、ちょっと予想よりデカイ!? ぎりぎり尺届いているかも・・・・流れが急なので、下りながら緩やかな場所でランディングを、、、と思っていたら突然フックアウト!!
あら~~~~、残念。仕方ない、車に戻るとするか。

車に戻る最中、捨てられてまだ時間の経っていないと思われる「ミミズ太郎」の箱とビニールを発見。
誰だよ~~川にゴミを捨てて行くのは。ほんと困ったもんだね。まだ生きてるミミズが数匹入っていたので、少し前に先行者が捨てて行ったのであろうか。
何故、自分たちが釣りしている川に平気で捨てるかね??理解に苦しむネ。
こんな釣り師には来てもらいたくないですね。
このゴミを拾って車に戻ります。

さて、昼過ぎになり、釣れない時間帯だ。どうしよう。
あと2箇所、偵察したいアマゴポイントがあるので、駆け足で探って、その後に第三ホームに向かうことにして、場所移動。

1箇所目のアマゴポイントは不発。もう少し奥地まで探れば反応あると思うが時間がないので奥地はパスして2箇所目へ移動。この時点で水温13℃。
川に降り立ち、一投目。目の前の瀬にアップクロスで投げたら、川の中程でゴン!!しかしフッキングせず・・・あれれ、今のはバイトか?(岩に当たった感触にも似てたが)
もう一度同じアプローチ、するとグリーンバックの魚が猛烈にチェイス!
を~こりゃ活性の高いアマゴが入ってる。真剣に狙おう。
アップクロスに投げ、トゥイッチ&ドリフトで魚を誘い、自分の前でミノーをU字反転。すると思った場所でガツン!
よっしゃーー、来た来た。
グルグルグル~~と強烈なアマゴ特有のローリング。流れの抵抗もあってサイズ以上によく引く。
体高のあるコンディションの良いアマゴ(25cm) いいね~~~これぞ第二ホーム特有のアマゴだ。
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ここからが凄かった。
ココだ!!と思うスポットからビシバシと反応が出てくる。しかも25クラス揃い。
全てが釣れる訳ではないが、アマゴ特有のスピード感溢れるチェイスを目の当たりして、アドレナリ出まくり。


キャスト。
トゥイッチトゥイッチ。
背後からギュギューーンとグリーンバックがミノーを追う。
食え、食え~~っと食わせのトゥイッチ。
そしてガッツーーーン!!

とまぁ、目論見通りに釣れればサイコー。しかし現実はそんなに甘くはない(笑)
でも、チェイスだけなら、かなりの確率で魚が出てくる。
2匹のアマゴが、猛烈なスピードで右に左にクロスしながらミノーをチェイス。
まるで、2機編隊の戦闘機が敵機を追いながらシザースローリングを繰り返すドッグファイトシーンのようで、これがまたシビレルんだな(^^)/
まるでメッキのようなルアーへの反応です。


疾走感溢れるアマゴのチェイスが目の当たりにできるのがアマゴのミノーイングの醍醐味。
イワナの粘っこいチェイスも好きだが(イワナの場合はチェイス後、食わせたあの瞬間が醍醐味)、アマゴのミノーをチェイスする躍動感ある姿を見ながら誘ってる瞬間がワクワクドキドキでたまらない。
もちろん、この結果で釣れればサイコーですが、実際にはバラシも多いですけど(苦笑)
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結局、バラシ多数ながら25クラスを中心にアマゴ5匹を追加。
最初の方はしっかりフッキング出来ていたが、夕方になればなるほど、バラシが増えて、最後の方は4連続バラシ・・・・orz
時間の経過とともにショートバイトになって行ったのか。上手くやれていれば、もう3匹はプラスして追加できただろうが、まぁこれだけ楽しめれば十分オッケー。

この日は、一応平日(笑)だったので釣り人が比較的少なかった(とは言え、それなりに入っているけど)のと、午後から曇天になったのが活性持続した要因であったかもね。
それなりに大物も釣れたし、活性の高い魚にも出会えたし、今季の渓流釣りでは一番満足の行く一日でありました。
反応のある区間と無い区間は相変わらずハッキリしているが、反応のある区間を探すのも渓流釣りの楽しみの一つですね。

ミノーイングの最盛期到来です。これから3カ月が勝負!!
気合を入れて川に通わねば。
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by sierra-outdoor | 2011-05-06 23:33 | 渓流釣り | Trackback | Comments(9)
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Commented by JYI at 2011-05-07 14:22 x
改めて、おめでとうございます。
尺上岩魚は会心の出来だったのでは?
読んでいて、そう・・そうっ!・・・と呟いてしまいました。(笑)
岩魚は付いていれば、その方法で高確率で出ますよ。(^^b

今年は岩魚の年というよりも、今頃、活性が上がってきたのでしょう、
季節の遅れてましたので、3月~4月前半まで釣りコンデションが悪く
残れば、その分大きくなります。
例年だったら3月初めから餌釣りで、後半ルアーで
(もう一回り小さい段階で)釣られちゃいます。(^^;

昨日は確かにコンデション良かったですね。
メールでも返信しましたが、私の方は20近く釣れたかな?

Commented by Churin at 2011-05-07 21:43 x
やりましたね!
尺上どころか40㎝近い立派なイワナじゃないですか。
おめでとうございます。(^^)

私も尺イワナ列車(?)に乗り遅れないよう頑張らねば。
Commented by アイ at 2011-05-07 21:51 x
こんばんは。
JYIさんからの転送スパムを頂きました(笑)。

良~いイワナが出ましたね! オメデトウございます♪

・・しかし私は・・・その下のウルイも気に成る山菜好きの性(笑)。


私も彼の地には行きたいと思っております。
綺麗な渓、やはりイイですね~!
 

今年は何故か・・
渓流釣り人生初の?未だイワナボウズですので、尚更羨ましいです(汗)。
Commented by しえら at 2011-05-07 23:27 x
とりあえず、まとめてレスです。

JYIさん
なんとか、それなりのサイズのイワナが出ました。ちょっと産卵痕がかなり残っている個体で、JYIさんのイワナの方が綺麗ですけどね。
やはり、尺上イワナの出る場所は、前回同様の場所でしたね~
そんな所に絞って釣りすれば、尺確率は上がりそうです。

Churinさん
尾ヒレが、産卵のためかスリ切れがあって、このサイズでしたが、綺麗にピンと伸びていれば確かに40に届いたかも知れません。
今年は尺イワナ列車は遅くまで運行してるので、特にChurinさんのホームなら1度と言わず2度3度と乗れるのではないかと。

アイさん
ウルイ、いいですよね。今日も湯がいて食べました。JYIさんに教えてもらったアズキナという山菜も食べたいのですが、画像検索しても普通の野草との区別がつきません。
イワナは、まぁ行くとこに行けば釣れますから、いずれ釣れると思いますよ。
Commented by いち at 2011-05-08 12:39 x
ん~~!しえらさんの記事は目の毒だ…
途中の「アドレナリン出まくり!」ってのが一番の毒です…羨ましい~
こちらは今雪代の真っ最中!

それにしても、釣りに来てゴミを捨てる輩…年配の方に多いですよね。見つからなければいいやって…

この間、こちらでは放流魚を釣りに来た「漁協」のおっさんが川にタバコ捨てたので、返してあげました…
自分たちが放流した魚を釣りに来て…ゴミ捨てる漁協のおっさん…なんだかなぁ~です。
Commented by しえら at 2011-05-08 21:44 x
現在アドレナリン、最大パワーです・笑>いちさん
こっちに来ますか?某N川に修行に来れたんだから、N川に較べりゃ2歩ぐらい手前ですよ。
いちさんの愛してやまないパー君が、WONSを今か今かと大きな口を空けて、待って鱒ってば(笑)
Commented by はなひろ at 2011-05-09 12:54 x
第3ホームのアマゴのチェイス。痺れますね~。
アマゴ好きの私のとって、堪らない瞬間です。
激しいチェイスの後の衝撃とローリングは病み付きです。
いよいよ、良型本流アマゴの季節ですね。
何とか時間を作って釣行しよっと。

尺イワナおめでとうございます。
JYIさんから転送スパム着弾しました。
Commented by おおはし at 2011-05-09 19:19 x
おおお・・・岩魚は川そして雄そしてやっぱミノーですよね(^^v
素晴らしい(拍手)
Commented by しえら at 2011-05-09 22:45 x
まとレスですみませんが(^^;;;

はなひろさん
活性の高いアマゴのチェイスはスピーディーで激しいですよね。でも食いそうで食わない事も多い、掛けてもバレる、ほんと手強いです。
これからが本番、頑張りましょう!!

おおはしさん
ありがとうございます。イワナは予想外の釣れ方をするので、意外性の強い魚ですね。
昔は幻の魚と呼ばれた時代もあったけど・・・・
放流でかなり血が混じってしまってますが、水系毎に特色のある魚なので魚類学の視点からも面白い魚ですしね。
実家方面(岐阜県西部)の水系のネイティブのイワナは紫っぽい体色をしているので、またそういう珍しいイワナを釣りたくなりました。
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