日曜日の朝、何をするでもなく、ボケーっとPCに向かっていた。
そう言えば・・・・ 最近、赤羽根方面の状況はどうなっているかな~、そろそろカンパチの話でも出ているかな~~的に、何気なくジギング船のサイトを見に行くと・・・ をを~~~、早くもカンパチが釣れとるではないですかッ!! 2、3日前から釣れ始めたらしい。これはチャンス!! 時計を見ると9時。今から準備して急いで出発すれば出船時刻に間に合う・・・・ 急遽、奥様に釣行許可申請を出す。「行ってきたら」よっしゃー、OKが出た(^^)/ そして、すぐに赤羽根のぽん助釣り船に電話して出船と空きを確認して、予約する。 そこから急いで準備。 なにせ、今年は一度もオフショアに出ていないので、タックルが整備出来ていない(汗) 常にある程度はジャンル別にタックルは整理はしてあるものの、小物類はいろんな釣りで兼用するので、いつものBOXに入ってたり入ってなかったり・・・ え~と、ジグは今ある備蓄で何とかなるな。 アシストフックも、とりあえずヨシ。 ショックリーダーは、、、、いつノットを組んだのか覚えていないが(苦笑)とりあえず、すでにPEラインに組まれてスプールに巻かれているリーダーでもええか。 ちょっと新たにノットを作り直している暇はないし。 その他の小物をかき集めて、オフショア用のBOXに詰め込んで、何とか準備完了~~ 10時過ぎに出発です。 懸念の高速も渋滞もなく(高速が渋滞してて出船時刻に遅刻した事があったので・・・) 集合時間の30分前に赤羽根港に到着。 タックル準備をして、受け付けを済ませて、いざ出港です。 天気は薄曇り。風は南方向からそこそこ吹いており、海の上は意外と涼しい。 まずは最初のポイント到着。潮が東から西へかなりの速さで流れている。船長が「潮が効いてるので食わんかなぁ~」と言っているが・・・ 最初のフォールで、超小さい魚が追ってくる。魚種は不明だが、シオっ子(カンパチの子供)かな。 次のポイントで、ボトム着底してからジャークしてくると、突然にドンっ!! 来たッ!! と思った次の瞬間にスカッと切れた・・・・・え~~~なんで??? 上げてみると、ジグとの結束部分で切れていた。。。。。 いつも通りに丁寧に結んだ筈だったのだが。いつ組んだか覚えていない古いリーダーだから劣化していたか・・・・・ ジグとの結束を方法を変えて、丁寧にやり直す。 一瞬だけプチジアイがあり、このポイントで何匹かの小さめのカンパチが上がったが、ラインブレイクによるジグ交換の時間ロスがたたって、私にはその後ヒットなし。 どんどんポイントを替えていく。 3箇所目か4箇所目のポイントでようやくヒット~~~~ しかし、何か引きが弱いナーと思ったら25cmくらいのツバスじゃん・・・・・ ツバスはカンパチに較べて同じサイズでもファイトは弱くて重いだけだし、食べても美味しくないし・・・まぁ何も釣れないよりはマシだが。 そこからしばらくはツバスのオンパレード。 最初の4匹だけはキープしたが、それ以降は釣っては逃がし釣っては逃がしの繰り返し。 あちこちにツバスが湧いているらしく、とくに表層付近に多くて、アンダーキャストでジグをある程度投げた後に、表層直下をリトリーブしてくると2~3匹の群れでチェイスして、ジグの後ろでバチャバチャと絡みついてくる。 もっとライトなキャスティングタックルでトッププラグだったら楽しいかも知れないが、ライトとは言えジギングタックルなので、オーバーパワーすぎてヒットしてもゴリ巻きのみ。 さらに移動。 船長から「魚が散らばっているので、投げれる人は少し投げてみて」とアナウンス。 アンダーでキャスト。ボトムを取ってからジャークしてくると、ドン!! をっ、これはちょっと今までのツバスとは違う。底へ底へと走るこのファイトは・・・・・やったー、ようやくカンパチだ。 あがってきたのは30cmを少し超える子カンパチ。 その後、もう一回り大きいのがヒット。 やっぱり、カンパチの方が面白いね。 しかしポイント移動した直後には何とか反応があって、時々水面ギリギリまで追っては来るが、そのうちスレるのか全く反応がなくなる。 どんどん移動を繰り返すが、あまり宜しくなく、夕暮れジアイに賭けて、一番魚影の濃かったポイントへ戻るようだ。 だんだん日が傾いていく。 3時間ほど前にそれなりに反応のあったポイントに到着。 まずは船長の指示でカッタクリの人のみ竿をだしてみると、、、即ヒット!! すぐに船長から全員ジグ投入の指示が出て釣り開始~~~ ここからプチジアイ到来。 ジャークしてすぐにドン!!そして底に向かってギュイーーーンと疾走するカンパチ。 至福の時ですな~~~ しかーーし、ここでもツバスは邪魔をする。 重い引きでカンパチかと思えば、スレ掛かったツバスだったり・・・・ツバスがダブルでヒットしたり。 船の上でも暴れたりするので、ツバスをヒットさせると手返しが悪くなる。 船長が「ツバスをリリースすると、逃がした魚に他の魚が付いて行ってしまうので、釣った魚は逃がさないように」と指示があり、釣れたツバスは水の入ったバケツに放置しておく(きっと誰かが拾ってくれるだろう) だんだん反応が渋くなってくる。あの怒濤のような爆釣には程遠い。 でも、同船してた小学生がコンスタントに釣っているんですよね。大人よりも釣っていました。 何かが違うのだろうね・・・・パッと見た感じではタックルもそんなに違いはないように見えるが。 ほんのちょっとした差なのだが、これが釣れる釣れないの大きな違いとなってくるのが、ジギングの難しい所。 夕暮れまで粘って、何とかカンパチを6匹(最大37cm、平均は30cm前後)、ツバスは数えてないけど多分20匹以上(大半はリリース)、あとシマイサキが1匹。 ちなみに短時間のジアイに集中して釣らねばならないので、今回は画像は無しです(撮ってる余裕がない) この日の目標は最低限、カンパチ数匹。出来れば二桁、であったので、まぁなんとかギリギリ格好がついた感じだが、状況がイマイチとは言え、それなりの反応はあったので、この倍の数はカンパチを釣らないとイケナイなあ。 何度も水面まで追ってくるのに食わせられなかったり、、、、ラインブレイクなどで3個もジグをロストしたのも良くない。 それはさておき、久しぶりの近海ライトジギングは、やはり面白い。 いよいよソルトの開幕かな~~ 例年になく早い時期からスタートしたカンパチですが、まだサイズはイマイチ小型が多いので、これから成長して、あと1カ月後くらいが楽しみでしょうか。 釣ってきたカンパチは刺身となめろうにしたら、とても美味しかったデス(笑)
by sierra-outdoor
| 2011-07-31 23:27
| 海の釣り
|
Comments(2)
|
カテゴリ
以前の記事
2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 more... お気に入りブログ
最新のコメント
リンク
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|