人気ブログランキング | 話題のタグを見る
新・ハンディGPS
先日、今月末にちょいと雪山に出掛けるので、ハンディGPSを持ち出して、地図を自作していた。
ふと気になって、いろいろ調べていたら、、、ハンディGPSも知らぬ間に随分と進化していた事に気付く。

GarminのハンディGPSも今まで使ってきたeTraxシリーズから次のシリーズにモデルチェンジ。
液晶は大きくなり、タッチパネル採用。を~~これイイじゃん。
幾らするのか??
正規代理店から発売されている日本語版は約10万ナリ。こりゃ無理だ。

でも、今まで使ってきたeTraxも英語版を個人的に購入(この時は、たまたまアメリカに赴任していた友人が居たので、休暇で日本に帰ってくるタイミングで買ってきてもらったのでした)して、2万ちょっとで入手していた。
英語版でも、それなりに使えたし、地図は、やや見にくいが自作英語地図が作れたし。
自転車や、スノーシューなどでそこそこ重宝していたのでした。

タッチパネル採用の中で、人気モデルはGarmin OREGONシリーズ。

個人輸入などすれば安いハズ。
調べてみると、、、およよ?英語版が日本語化にカスタマイズできるとな!?
eTraxシリーズでは無理だった事ができるらしい。

さらに、アメリカの会社に通販で個人輸入せずともヤフオクで普通に買えるジャン!!
ここからイッキに欲しくなって、調べる。
ナニナニ、最新型はOREGONの450または550。
OREGON300がカタログ落ちしているが、450とそれほどスペック的に大差はない。
さらに安いし(笑)

よし、これだ。
すぐにヤフオクにて入手し、手元にやってきた~~~、新しいハンディGPS OREGON 300。
新・ハンディGPS_f0100885_23232214.jpg

拡大した画像がほぼ実物大です。

英語版なので当然、地図もメニューも英語ッス。
新・ハンディGPS_f0100885_23242164.png

北米の東海岸などをプリインストールされた地図で表示させたものです。
メニューなんかも英語。まぁ英語のままでも使えますけど。
新・ハンディGPS_f0100885_23252517.png


しかーーし。

世の中、いろいろ考える人は考えるモノでして、この英語版のOREGONを日本語化が個人で出来ちゃウンです。

早速ネットで調べて日本語化を試みる。

要は、日本語フォントと、メニューの日本語化を行う対応ファイルを2つ用意して、OREGONにブチ込めばイイのです。
OREGONはUSBでPCと接続し、接続した後は、普通の外付けHDDやUSBメモリと同じようにOREGON内のメモリ領域が扱えるのです。

日本語フォントを作るには、簡単に言えば、フリーの日本語フォントをダウンロードしてくる。
そして、これをOREGONに読み込ませるために特殊?な変換(xor変換)を行うだけ。
このxor変換も、変換ソフトがフリーで存在します(笑)

次に、メニュー日本語化対応ファイル。
これは、OREGONに最初から各国毎に対応ファイルが用意されている(しかし日本語ファイルだけが無いのだが)
どこの国のでも良いが、とりあえずドイツ向けファイルをコピって、japaneseファイルを作成するのだ。
このファイルは、XMLファイルだったので、テキストエディタで編集するのです。
各メニュー毎にtagが割り当てられて、そのtagの説明が各国の言語で書かれている。
その部分を日本語にすればメニューも日本語化できちゃう。

で、ゴソゴソとやってみること2時間。
OREGON英語版から日本語版へ変身~~~~

新・ハンディGPS_f0100885_23332450.png

を~~メニューが日本語になってる。

次は地図だ。
地図は、自作地図は英語版しか作れないので、ネットでサンプルの日本語地図をダウンロードしてOREGONにコピー。
そして表示させると・・・・ やったー、地図も日本語が表示できてる。

新・ハンディGPS_f0100885_23344786.png


よしよし、これは使える、遊べる(笑)
世の中、便利になったものだ。
ちなみに、このOREGON 300、カタログ落ちしてるとは言え、2年前くらいの日本語正規版が、なんと12万オーバー。

でも、今回ここまでかかった費用は2万以下(笑)
まぁこれから日本語地図を買わねばならないのでもう少しお金かかりますけど、だいたい5000~1万の追加で済む。
日本語地図の自作もやってやれなくはないし。

このOREGONの日本語化ですが、以前は英語版ファームから、台湾版ファームに変えて、その後に日本語化していた(台湾版ファームは、日本語と同じマルチバイト対応なのが理由)らしいですが、少し前の英語ファームからは標準でマルチバイト対応になったため、もうファームの入れ換えも必要なく、フォントと日本語メニューファイルを用意するだけでOKとなったものです。
最近のOSは、グローバルになってますので、標準で各国の言語に対応してるんですよね。
※例えばWindows2008英語版も、そのまま何もせずに日本語のファイルが表示できるのと同じ仕組み。

ただし、一点だけ注意は、日本語入力機能がない。
検索なども英語で入力して検索は出来るが、日本語を入力して検索などが出来ない。
まぁこれは仕方ないですな。
ハンディGPSの使い道からして、日本語入力はさほど重要ではないので、わざわざ高い日本語版を買わなくても良いワケです。

さぁ、これは山遊び、雪遊び、自転車遊びに使えるし、釣りにも使える。
楽しみですね~~
by sierra-outdoor | 2012-01-20 23:43 | ハンディGPS | Comments(2)
Commented by Churin at 2012-01-21 22:07 x
また新しいツールが増えましたね。(^^)
今度見せてください。
Commented by しえら at 2012-01-22 21:25 x
ホント、良いオモチャです(笑)>Churinさん
古い方のGPSはどーしようかな。。。。ヤフオクで売り飛ばすかな(もう大した額にはなりませんが)
昔から地図を見るのが好きで、移動中は常に自分が今、何処にいるのか、どちらに向かっているのか、と考えながら動いてます(特に車に乗ってると)
助手席に居ても、可能な限りナビ画面見たりするのですよね~
そんな訳で、携帯できるGPSってのが大好きなんです(笑)
<< とりあえず初釣り? ミッション・インポッシブル・4 >>



釣り、キャンプ、自転車、スキー、シュノーケルなどが中心です
by sierra-outdoor
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
リンク
最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


Skin by Excite ism