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ヤマト 2199 第三章
またまた観てきました。こりゃ最後まで映画館で見ないと気が済まないな(笑)

前章で、前半のハイライト、冥王星攻防の次の第三章なので、原作通りだと、やや中ダルミのストーリーのハズですが。

ドンパチシーンは少ないですが、今回は原作版とかなり異なるストーリーが第9話「時計仕掛けの虜囚」でしたね。

これ観て、をぉっと唸ってしまった。
第三章の中で、一番秀逸だったでしょう。
第4話の中で捕獲した、オルタと名付けられたガミロイド(ガミラスのロボット兵)と、アナライザーとの話し。
これは、まさしくフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」のテーマです。
SF小説ファンなら、これだけで説明は十分でしょう。
まさか、ヤマトでこれだけの哲学的な内容に出くわすとは。とにかく脚本が素晴らしい。
たった30分のストーリーにしてしまうのが勿体ない。この脚本だけで2時間モノの映画が1本作れる。

これ以外にも、いろいろと各キャラクターの描き込みが深い。
今後のストーリーの伏線も盛り込まれているし。

しかし、これだけ各キャラクターが濃いと、誰が主人公だったか忘れてしまうゾ(苦笑)
#主人公は古代進だよな、、、確か(^^;;;

少なくとも、最初に登場した、スターシャはもう忘却の彼方だ。
沢山のサブキャラにとても奥深い設定が見え隠れする。まぁ、これも次回作への期待を持たせる演出でもあるのだろうけども。

最後は、エンディングテーマ、真っ赤なスカーフ。やっぱこれでなきゃネ。


by sierra-outdoor | 2012-10-23 21:35 | 映画 | Comments(0)
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