またまた観てきました。こりゃ最後まで映画館で見ないと気が済まないな(笑)
前章で、前半のハイライト、冥王星攻防の次の第三章なので、原作通りだと、やや中ダルミのストーリーのハズですが。 ドンパチシーンは少ないですが、今回は原作版とかなり異なるストーリーが第9話「時計仕掛けの虜囚」でしたね。 これ観て、をぉっと唸ってしまった。 第三章の中で、一番秀逸だったでしょう。 第4話の中で捕獲した、オルタと名付けられたガミロイド(ガミラスのロボット兵)と、アナライザーとの話し。 これは、まさしくフィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」のテーマです。 SF小説ファンなら、これだけで説明は十分でしょう。 まさか、ヤマトでこれだけの哲学的な内容に出くわすとは。とにかく脚本が素晴らしい。 たった30分のストーリーにしてしまうのが勿体ない。この脚本だけで2時間モノの映画が1本作れる。 これ以外にも、いろいろと各キャラクターの描き込みが深い。 今後のストーリーの伏線も盛り込まれているし。 しかし、これだけ各キャラクターが濃いと、誰が主人公だったか忘れてしまうゾ(苦笑) #主人公は古代進だよな、、、確か(^^;;; 少なくとも、最初に登場した、スターシャはもう忘却の彼方だ。 沢山のサブキャラにとても奥深い設定が見え隠れする。まぁ、これも次回作への期待を持たせる演出でもあるのだろうけども。 最後は、エンディングテーマ、真っ赤なスカーフ。やっぱこれでなきゃネ。
by sierra-outdoor
| 2012-10-23 21:35
| 映画
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