11月初旬に出掛けた南紀。
こちらから見て紀伊半島の反対側。非常に魅力的な地域だけど遠い・・・・(^^;;; 往復すると、およそ700kmを超える・・・・ そんな所に無謀?にも日帰りで行こうと計画。 1泊してくるのが正解なのだが、なかなか時間的制約が多くて、2日も空けられないので、前回の様子からして、まぁナンとか日帰りも出来るンじゃない?との目論見。 南紀に興味のあるChurinさんと一緒に行ってまいりました。 前日の22時すぎに出発。 深夜の東名阪、名阪国道、国道24バイパス、阪和道をひたすら走って03時頃に現着。 目星をつけていた漁港に入り、私は仮眠・・・・Churinさんはアオリ狙い。 明るくなってきた頃に、起き出して、噂のアイソン彗星でも、、、、って近日点通過時に崩壊しちゃったか・・・(崩壊してなくても、当日は見えなかったですが) Churinさんが戻ってきたので移動。 メッキポイント移動途中、念のため、タチウオポイントに寄ってみると、わんさか釣り人はいます。 大半はエサ釣りですが。 しばらく見てると、目の前のエサ釣り師の電気ウキが沈んでいく~~~~ 頃合いを見てアワセますが、空振り・・・・ タチウオの釣りはアワセが難しいようです。 また別の人のウキが沈んでいく・・・・しっかり送り込んだせいか、フッキングが成功したようで、竿が曲がっています。 上がってきたのは指4クラス。陸ッパリのタチウオとしてはかなり良型ですね。 タチウオ自体は、そこそこ回ってきているみたいで、アタリは多そうなのでルアーでも釣れるカモ・・・と思ったのですが、かなり混雑している事と、メッキのジアイを逃したくないので、後ろ髪ひかれながらも移動。 メッキのポイントへ到着。 ここはサーフです。 冬型の気圧配置だったので風が強いと釣りにならない場所ですが、幸いにも風はほぼ無風。 波打ち際は湯気が立ち込めており、潮はけっこう暖かい。 前回の釣行時に、やや長めのロッドが良いのが判っていたので、今回はTSS-77を使用。 このロッドは元々、随分前に九頭龍でサクラを狙うために買った品でしたが、まったく釣れず(そもそも九頭龍で77は短かった)、そのままお蔵入り。 7フィート以上の長さがあり小型ミノーも投げられるロッド、という要求から選びました。 波間に向かってDコンをキャスト~~ 反応はナシ・・・・ そんなに簡単じゃないですよね。 しばらく、右に左に歩きながら探っていると、少し離れた場所で釣っていたChurinさんが何か釣りあげる・・・あのサイズと形から見て小型メッキかな。 話しを聞くと、メッキの反応があるみたい。バイトやバラシもそれなりにあるとか。 よ~く見ると、波打ち際の少し沖で、小さなベイトが追われている!! メッキのナブラだ!! ルアーをDコン50に交換。サーフでもなんとか釣りになる距離が飛ばせる、この小型ミノーは重宝します。 小さなナブラが瞬間的に発生するので、その周辺をしつこく探っていると、、、ガツン!! キターーーーッ、小さいけど、最初のヒットだ。慎重に寄せてくると、20cmを少し超えるメッキ。 とりあえずボーズ回避でホッと一安心。 同じタイミングでChurinさんにも釣れたようで、2匹並べて撮影する。 よしよし、今がジアイか!? 繰り返し投げますが・・・・・反応ナシ。撮影している間に群れが移動してしまったか・・・ (メッキの群れは足が速いからね) でも、このサーフはもともと数が狙える場所ではないので、まぁこんなもんでしょ。 次へ移動します。 次のポイントは前回の夕マズメに爆発した場所。 ほぼ真っ昼間なのでどうかな~と思ってみましたが、やはり反応皆無。ベイトの気配もゼロ。 1時間ほど探った後に、移動。 次は、カマスが居る(ハズ)のポイント。 カマス狙いで入ってみましたが、この頃から風が強くなり、ちょっと釣り辛くなってきた。 ポイント到着してみると、カマス狙いと思われる釣り人がいる。 これは期待できるかな、、と思ったのだが、どうやらカマスは狙っているのだけど釣れてないらしい。 外したかな・・・・ 周辺を探ってみたものの、カマスの姿は皆無。 堤防際を探ると、およよ、何か魚がチェイスしてヒット!! これはこれは、以前沖縄で釣った、ナントカキントキだ。(名前忘れちゃった) 一旦、昼食休憩した後に、朝イチのポイントまで移動して仮眠。 1時間ほど仮眠した後に午後の満潮前後のジアイにもう一度サーフを叩いてみる。 夕マズメを迎えて、人も多くでている。 大抵は青物狙いのショアジギングの人。 朝釣れた場所は、微妙に濁っていて、反応皆無・・・・メッキは濁りを嫌うからなあ。 濁りのない場所まで歩いていくと、波うち際で小さめの魚がバイトしてきたがフックアウト。 その後も追っては来るのだが、バイトしない・・・・ 何となく、あの反応の仕方、チェイスの仕方からしてメッキではなくコトヒキかなぁ。 そうこうしてるうちに不意に沖で小規模ながらナブラが立つ。 青物だ、青物が回遊している。 一斉に周囲のショアジギングの人たちが投げるが・・・・誰もヒットせず。 1回だけ我々の目の前、メッキタックルでもぎりぎり届く射程圏内でナブラが沸いたが、やはりヒットせず。 1匹だけ超小さいメッキがヒットしたものの、反応が乏しい。 でも魚の反応があるので、移動するかどうか迷う。 時刻は15時半。あと、1時間半ほどしか時間が残ってない。 移動すべきか、ここで粘るか、、、、このままこの場所で粘っても小型メッキが1~2匹釣れるかどうか、という程度しか期待できないので、移動を決意。 15分ほどかけて移動してきた次のポイントは期待大だったものの・・・・ シーーーーン、まったく反応なし。生命感がまったくない。 やはり、この冷え込みで外洋の潮が入ってくるポイント以外は沈黙しちゃったか・・・ 午後5時を告げる有線放送。終了の御告げです(苦笑) 結果的にチビメッキが2匹と大貧果。 前回は、サイズはともかく数はそこそこ釣れたので、期待していたのだが。 せめて25オーバーが釣れていれば、まだ来た甲斐があったのですが、釣りとはこんなもんですね。 これから300kmオーバーの距離を帰らねばならない。 夕方の渋滞に巻き込まれつつ、途中、名物の天理ラーメンを食べつつ、なんとか無事に帰着。 総走行距離、約730km。走りも走ったり、体力勝負の日帰り弾丸ツアー。 いや~~まだまだ、こんな事が出来る体力が残っているんですね(笑) 我ながら(^^;;; この点だけが収穫だったかも。
by sierra-outdoor
| 2013-11-30 21:29
| 海の釣り
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Comments(2)
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