2月中旬に引き続き、渓流釣りです。
この日も、ゆっくり起きてゆっくり準備して、出発したので現着は12時すぎ。 さて、2週間ぶりだが、川はどうなっているやら。 さすがに3月になり、徐々にではあるが春めいてきた。 天気も良く、風も弱く、釣り日和~~ とりあえず、この日の放流ポイントに行ってみると、、、、、まぁまぁ大賑わい。 ただ、すでにお昼の時間帯になっているので、釣りを終えてる人も多い。 大勢が取り囲んでいる場所を覗きに行くと、、なるほど、道路の直下の場所に放流成魚が群れていて、それを狙って四方八方から仕掛けが(^^;;; 魚もヤル気ナシナシ状態だけど、それでもたまにエサに食いつくのか、竿が曲がる事もある。 この状況ではルアーでは無理だな、と思って、放流ポイントとは違う場所に試しに入ってみよう。 岩がゴロゴロと転がる瀬の中、ネコヤナギの枝が覆い被さったスポットがあったので、そこにミノーをキャスト。 最初の2投くらいは全く反応が無かったが、3投目、ネコヤナギの枝の際にうまい具合にミノーが流れた瞬間に、ココン!! をっ、バイトだ!? こんな所まで放流魚が移動していた?? 上がってきたのは予想外に小さめ・・・・成魚放流にしては小さいな。サイズは15cmギリギリあるか無いかだし・・・ と思ってよくよく見ると、、、この飴色の背中、ヒレピン具合からして、コレは、天然モノ、ネイティブ個体か?? 過去、3月上旬でルアーではネイティブが釣れたことが無かったので目を疑ったが(^^;;; 証拠写真を撮らねば・・・・と、用意しているうちに足元で泳がせていたらフックが外れて、サイサヨナラ~~~ あらら~~~ まぁええか(^^;;; サイズは小さいし。 多分、ネイティブ個体だろう。 そうか、もうネイティブのアマゴが動き出してルアーに反応するようになったか。。。。。。。。 その後、その周囲では反応がなく、放流ポイントに舞い戻る。 少し、人が減ったが、まだまだ例の群れが泳いでいる数m四方の一角のみ人だかり。 そこから離れた場所は、ほぼ誰も居ない。念のため入ってみる。 成魚が居るなら、アソコだろう・・・と思うスポットをダウンクロスで探ると・・・・ボトムから身を翻してチェイスしてくるが・・・喰わない。 居るのは判ったので、同じピンスポットにアプローチして、細かくトゥイッチして、ゴン!!とヒット。 その周辺に何匹か残ってるみたいで、反応が続く・・・が、さすがに放流後時間経過して釣り残った個体故に、それなりに警戒心が強い。 そこで、ミノーをボトム付近まで沈めて、、、細かくトゥイッチで誘い上げてくると、ミノーの後ろをチェイス。 まだ食いそうにないので、ここでフリーフォールさせてみると、なんとフリーフォール中にミノーにバイトしてきた。 今までトラウトでは、ミノーのフリーフォール中のバイトは殆ど見た事がなかったが(^^;;; 養殖場育ちの魚だから、単に落ちてくる物体をエサだと認識しているので、フリーフォールにも反応したのかな。 とその時は思った。 その場所で2匹ほど成魚を釣って、まぁもういいや。 次はネイティブを探して、別の谷へ。 ここは昨年の解禁直後に訪れて、釣れなかったけど反応があった谷なので、少し期待が持てる。 この場所はいっさいの成魚放流はしていないので、釣れれば天然モノである。 (まぁ稚魚放流もしくは発眼卵放流はしてるかも知れないが、釣り人からすれば天然産卵モノとの区別がつかないので、気にしない事にする) 最初に入った場所は集落に近すぎたせいか、釣り人の入った形跡があって、反応ナシ。 次に入るのは、ちょっとヤヤこしい、入り辛い場所。 川へ下りていくと、やや浅くて長めの淵がある。 増水して濁っていれば、ココにも魚は入っているだろうがなぁ、今日は居ないかな。。。。と思って、気のないキャスト。 すると、猛然とアマゴが足元までミノーにテールトゥノーズでチェイス!! しかし、まさかチェイスしてくるとは思わず、集中力を欠いていたのでバイトさせられずにUターン。 あ、しまった、あんな高活性のアマゴが居るのが判っていたなら、もっと真剣にアプローチしたのに、とは後の祭り。 さすがにネイティブさん、二度目は無かったです(^^;;; これで俄然、ヤルキが出て釣り続けますが、その後の良さそうな場所は反応ナシ。 うーん、やはりさっきのチャンスでモノにしないと・・・・ 釣りが出来る区間の最後に近くなって、とある淵に到着。 淵中央にミノーをキャスト、少し沈めてレンジを深くした後にトゥイッチで誘い上げて・・・・暗がりのポイントだったのでミノーが見えないが、水面直下まで到達しただろうから、、と、そこでフリーフォールを入れる。 すると、途端にギラギラっと銀鱗が閃く。 来たッ、喰ってる!! 即座にフォールを解除して、アワセると、水面でローリング。 をを~~ さっきのトゥイッチ後のフリーフォールでまた喰ってきた。 サイズはやはり小さめ、15cmギリギリのサイズではあるが、今回は撮影したぞ(笑) 色艶も良いし、ヒレピンだし、間違いなく天然ネイティブ個体でしょう。 まさか3月上旬で釣れるとはね。 例年だと3月20日の春分の頃がネイティブの第一号釣果なのだが、今年は2週間前倒し。 次からは天然ネイティブ狙いでスケジュールを立てての釣行にしてみよう。
by sierra-outdoor
| 2017-03-04 23:15
| 渓流釣り
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Comments(2)
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