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6/19~6/22 2009沖縄遠征(中編)
[前編の続き]

小移動を繰り返し、また先程、バラシた場所と良く似たポイントに差しかかった。
陽は西にやや傾きつつある。
ツグミ船長が「そろそろデンジャラスゾーンに来たよぉ~」と叫ぶ。
ミヨシでKスケ君が投げている、その隣で投げていた。
TAKEさんから投げる方向の指示が飛ぶ。指示が飛んだ方向へ、二人してキャスト。
すると、Kスケ君、キャスト切れ~~~~ あえなくプラグだけが慶良間の海へ飛んでいく。
既に船が核心ポイントに入っていることと、太陽が傾いてやや暗くなり逆光で海面に落ちた筈のプラグが見えない。。。。残念、回収は無理か。
そのままTAKEさんから指示された方向に投げて、アクションをつけてくる。
この時、得体の知れないナニかゾワゾワした物を感じていた。これは何だ?異様な恐怖感にも似たプレッシャーが感じられる。
目の前には根に潮がぶつかり盛り上がる潮波ゾーン。
GTが出るなら、ここだ。ココこしかない。うう~~~なんかGTが出そう~~でも怖い~~
なんて思っていたら・・・

ドッバーーーン!!と畳2畳分くらいの面積の水面が炸裂して、GTが半身を水面上に飛び出させながらアターーック!!
しかしまだ食ってない。すかさず誘いのトゥイッチをすると、二度目のバイト。
ドバッとプラグの周辺の水面が沸き立ち、荒々しく泡がかき乱れる、、、、が、ロッドには何も伝わってこないままGTは去ってしまった。
あちゃーーー、今度は食わなかったか。派手に出てくれたんだがなぁ。
ちょっとバイトの直前に弱気になったのを見透かされたような、、、、しかし、バイト直前のあの異様な感覚は何だったのだろう。GTがプラグに襲いかかる前のプレッシャーかオーラだったのだろうか。

しかーし、これで決定的な2回のチャンスを逃してしまった(^^;;;
国内GTの場合、そうそうチャンスがある訳でもなく、大概は1日に1チャンス、良くて2チャンスあるかないか。
もちろんそのチャンスとはバイトが得られるかどうか、という程度で、バイトがあってもフッキングしてファイトまで持ち込める保証はない。元々トップの釣りなのでフッキング率はあまり高くなく、2度目のバイトのように、どんなに派手に出ても食い込まない事も多いし。
そもそも、あのクソ重いGTプラグを1日中投げ倒しても、ノーバイトだったなんて日もそんなに珍しくはない、それが国内GTの厳しさである。

2回もミスったので、もうこの日は終わったかな、、、、と半ば諦めていた。
太陽は西に傾き、船は最後のポイント、通称「ブレイクポイント」に移動。
平均水深30~40mの場所に盛り上がるように水深20mまで根が盛り上がっている場所だ。
根ズレが激しくGTがヒットしてもラインブレイクが多いためブレイクポイントと呼ばれている。

まぁ、釣れるとは思ってないが、この日のラストチャンスなので一応投げてみよう、という軽い気持ちで、それまでメインで投げていたペンシル系のマギーガーラから、アンティアス(ポッパー)に何となく替えてみた。
このアンティアスは7年前の私のファーストGT(かつGT自己記録)を獲ったプラグで思い入れの深いプラグである。
ただ、ここ数年の傾向としてポッパー系はバイトの減少?によりあまり出番がなく、入手困難なGT-ガンマに代表されるリアルベイト風ペンシル系プラグが多用される国内GT事情もあって、私自身もアンティアスの使用頻度が減っていた。
しかし、この日は殆どポッパーを投げていなかったので最後くらい投げてみようか、という単なる思いつきでアンティアスを選択。

そのアンティアスをキャストし、ロングストローク・ポッピングを繰り返す。
最初に釣った時も夕方近くだったよなぁ、、、とあの時のイメージを思い出すかのように投げ続けていると・・・・・

何投目であったろうか・・・・(多分、ポイントに入って数投目)
アンティアスが泡を引きずりながら水面下にダイブし、ストップと同時に泡と共にゴボッと浮かび上がった次の瞬間、時が停まった。


ドッバーーーーン!! 
夕日を浴びた水面が炸裂!!!


と同時に黒っぽい巨体がもんどりうって水面上を走る。
そして私の目の前30mくらいの場所を右から左へと横切って、深みへと消えていく・・・

背後からツグミ船長の「出たァ!!!」の叫び声。

無意識にラインテンションを取ってロッドティップから「ガツガツ」と手応えを感じ取ると間髪入れずにフッキング!!

ガツン!!、ギュギュギュギュ、ズドーーーン。

ラインが真っ直ぐ下へと突き刺さる。来たっ!!乗った!!カーペンターSP79Mが弧を描く。
魚はまっすぐ船の下へ・・・・・さらに船の後ろ方向へと走る。
すぐにTAKEさんとデッキハンドのHさんが駆けつけてくる。
「ギンバルに入れろ!!」TAKEさんの指示が飛ぶが、すでに魚が真下よりやや後ろにまで走っていて位置的にギンバルファイトに入れない。
Hさんがツグミ船長に「フォロー、フォロー」と声をかける。
すぐに船長はエンジン始動、船をゆっくり後退させ、ファイトしやすいポジションへと持って行ってくれる。
これで少し楽になってギンバルに入れる事が出来た。
しかし、魚は相変わらずの馬鹿力と凄まじいトルクで底へと走ろうとする。
ドラグは9kgにセッティングしてあるので、あまりドラグは出ないが、耐える人間の方がキツい。
TAKEさんから矢継ぎ早に指示が出る。
「GTが走ったら耐えろ。停まったら巻け!」
「下を見るんじゃない、ロッドティップを見ろ」
「もっと背を反らせて!!腰を落としてロッドを曲げて魚にプレッシャーをかけるんだ」

GTの猛烈かつ暴力的な突進に耐えるだけで精一杯で、なかなか指示通りの行動が出来ないが、次第に判ってきた。
背を反らせて腰を落として、ギンバルでのファイト態勢を維持してると、魚の動きが止まり、ロッドがゆっくりと魚をリフトしてくれる。
ティップを見ているとそれが判ってきた。最初は目線にあったティップがジワッジワッと上へ上がっていく。
ある程度上がったら巻きながらティップを下げる。そして再び背を反らせてプレッシャーをかけるとゆっくりではあるがロッドがリフトしてくれる。
後ろでギンバルのベルトの緩みを直してくれていたM田さんも「イける、イける。頑張れ~」と声をかけてくれる。

水面下にギラっと銀鱗が見える。よーし、浮いてきたぞ。
TAKEさんが「今だ、勝負に出ろ!!イッキに巻き上げろ!!」と叫ぶが、ここまでのファイトで体中が疲労がたまっていて、なかなか左手が言うことを聞いてくれず、ハンドルを半回転か1回転づつしか巻けない。
なんとかリーダーが見える所まで・・・・・・

もう少しもう少し・・・・・・・

ヨシッ!リーダーが手に届いた。
デッキハンドのHさんがリーダーを手に持ってツグミ船長が差し出す巨大なネットにGTを誘導して、入ったぁぁぁ~~~やったぁぁぁ~~~~

周囲の人達とがっちり握手。
この瞬間がたまらない。これがGTフィッシングの醍醐味。
一人のアングラーの釣りというよりも、ヒットしてからは船全体で役割分担が機能して一致団結して1匹のGTを獲りに行くチームワークの結果でもある。
そしてネットに入った瞬間の歓喜の輪。
例えて言えば高校野球に出場して勝利でゲームセットを迎えた瞬間に似てるカモ。

すぐに海水ポンプが動き出し、ランディングしたGTの体力が落ちないよう、エラに新鮮な海水を送り続ける。
それと同時にウェイト計測。
「28kg!」ツグミ船長の声。
私自身としては35kgぐらいかな、、、と思っていたが、28kgでもあれだけのファイトを強いられるのか、と改めてGTと言う魚の凄さを思い知らされた。
7年前のファーストGTはこれよりデカかったのだが、よくぞまぁあの時は釣れたなぁと今更ながら思うのでした(あの時は釣ったというより、釣らせてもらった、というのが本当なのだが)
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後で船長やTAKEさんの話しを聞くと、この魚は本来なら30オーバーの体格なのだが、きっと産卵直後のメスなのだろうと(お腹がペッタンコだった)
産卵前なら32~33kgあっただろうね、という見解でした。

恒例の記念撮影だが、GTの皮膚を傷つけないように、抱っこする人は全身を海水で濡らします。
そして抱っこ撮影なのだが、人間の方もファイトで体力を消耗してるので、なかなか抱き抱えられないんだな(苦笑)
なんとか抱き抱えて記念撮影完了。

グエッグエッとGTが鳴く。よしよしすぐに海に帰してやるからな。
GTを釣った者として、最後の仕事だ。
船縁までGTを抱えて、リリース。
ありがとう~~~バイバイ~~また来てねぇ。
こうしてGTは無事に慶良間の海に帰って行きました。

この日、最後の最後に訪れた幸運。
本来なら最初のチャンスでバラした時点で、終わってた筈だったのですが、釣りの神様は見捨ててはいなかった。
最後まで諦めずに投げ続けることが肝心であることを、改めて感じた長い一日はこうして終わりを告げたのでした。


それでは、ヒットからランディングまでを画像にてお伝えします。
(撮影協力:Kスケ君、TAKEさん、M田さん)
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ヒット直後、隣でマルボTシャツがイケてるTAKEさんから指示が飛びます。
一番右端でデッキハンドのHさんがフォローの方向を船長に指示。


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渾身の力を込めてリフト中。
これでも本人は思いっきり背を反らせてるつもりですが、まだまだ足りないですね~~
ヘナチョコファイトですね~~(苦笑)


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いよいよ浮いてきたぁ~~~この時はドキドキもんです。
(まぁ実際は疲労困憊なんですけど)


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ランディングの瞬間。
Hさんがリーダーを持って、右側のツグミ船長の差し出すネットに入れる瞬間。
こうやってリーダーを手で誘導してランディングします。
(竿で誘導するより確実なので)


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船の上に上げた瞬間。
早くも蘇生のための海水ポンプは回って、エラへ新鮮な海水を注いで、GTの体力を維持します。
全ては元気な状態でリリースするためです。


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記念撮影の前準備。
28kgくらいなら、腰掛けずに撮影できるといいんですが、このときは疲労が溜まってて・・・・
後で、持ち上げ抱っこで撮影しましたが。
抱っこする前は、全身を海水でタップリ濡らします。服の生地がGTの皮膚のヌメリを剥がしてしまうのを防ぐために。(トラウトをハンドリングする時に水に漬けるのと同じ)


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さぁリリースです。ちょっとヘバっていて力が入っていますが(苦笑)
この後、GTは元気に泳いで慶良間の海に帰っていきました~~~

いかがでしたでしょうか?
GTフィッシングのヒット直後からリリースまでの様子は判ったかと思います。
このようにGTフィッシングは掛けた後は船全体のチームワークなのです。
中には、一人でやってしまう(フォロー無し、またはフォロー操船までも自分で)エキスパートな人もいらっしゃいますが、基本はこのように団体戦なんですね。
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by sierra-outdoor | 2009-06-27 09:43 | 海の釣り | Trackback | Comments(8)
6/19~6/22 2009沖縄遠征(前編)
毎年恒例の年イチの沖縄遠征です。
土日のGTフィッシングがメインですが、飛行機の関係から前後の日が移動日となり足かけ4日間となります。

19日の午後、快晴無風のセントレアを出発。
約2時間のフライトの後に那覇空港に到着。那覇は梅雨末期で曇り空。空気はムシムシしてます(笑)
ほぼ同じ頃に到着した、TAKEさん、N田さんと合流してホテルに向かいチェックイン。
まだ暗くなるまで少し時間があるため、TAKEさんと私はホテルから歩いてすぐの場所に小物釣りに出掛けます。
近くの河口からチェックして、2~3投しては少し移動、を繰り返して探って行くと、TAKEさんにヒット!!しかしバラシ。
しばらくしてまたヒット!!ややライトとは言え、バスロッドがかなり曲がってます。
上がってきたのは、28cmほどの良型メッキ。
この場所はいつも私が沖縄遠征の合間にチェックしてる所ですが、今までで最大サイズです。

続けてTAKEさん、またヒット!!パターンを掴んだようですが、その直後なんとラインブレイク・・・・・
当たりルアー(ワンダー)をロストしてしまったのは痛かったですね~~
しかし、ワンダーでメッキを連発させるとは、、、ちょっと目からウロコですわ。
今年の秋のメッキシーズンに試してみよう。
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私は、定番のミノーのトゥイッチで探っていきます。すると、ピックアップする直前、ギラッと反応してガツン!!とヒット。ギュギュギュ~~~~ンと走る走る。こりゃ面白い。
上がってきたのは、やはり27~28cmのメッキ。
続けてキャストすると、着水直後にガッツーン!ギュイーーーーン!!!
ちょっとこの走りはナイロン4LBでは少々キツいな。右に左に走るのはやはり良型メッキ。
持参したライトアクションのトラウトロッドで、ほぼ限界に近いファイトが楽しめました。
結局、27~28cmぐらいの良型メッキを2匹ほどゲットした所で夕暮れになり反応が乏しくなってきた事と、後から集合してくる他メンバーとの合流もあるのでホテルに戻ることにしました。
でも、那覇市内のホテルから歩いてすぐの場所で、こんなメッキが釣れてしまう(いつも釣れるとは限らないけど)のが、沖縄の良い所ですなァ。

さて、明けて20日(土)
毎年お世話になっているヨセミヤさんの5号艇をメンバーでチャーターして2日間のGTフィッシング。
TAKEさん、N田さん、M田さん、Kスケ君はお馴染みのメンバー。
また、TAKEさんの職場仲間のFさんが初参加。GTフィッシングが初めて、というが持ってきた装備が超本格的。新型ステラにカーペンターのおニューのロッド。プラグも本格的かつなかなか手に入らない物ばかり。スゴイ
ね~~~。
さらにオブザーバーで参加のOさん。OさんもGTフィッシングが初めてとの事。職場の沖縄旅行のついでに一度GTフィッシングを経験してみたかったらしい。レンタルタックルでの参加です。

朝8時、出港。
港を出てすぐのポイントから開始。天候は曇り。風は殆どなく潮も動いてなさそうで釣れそうな気配はない。案の定、開始して2時間ほどはまったく反応がない。
船は慶良間諸島方面へ移動していく。

途中、ベイトのナブラが多く出ている場所で、ミヨシで釣っていたN田さんに本日の船中初バイト!!
N田さんの「来たッ!」の声に振り返ってみると、シーフロッグの周囲の水面が炸裂している。
しかし食い込まない。もっと食い込ませないとフックアップしないので、N田さんは繰り返し細かくトゥイッチで誘う。
またドバッと出るのだが、、、まだ乗らない。結局、3回もシーフロッグにアタックしてきたのに一度もフッキングのチャンスがないままに終わってしまった・・・・

慶良間諸島の各島の周辺を船は回って行く。
ベイトのナブラもあって、なかなか良さそうなのだが、どうも潮の動きが悪いようだ。
昼を回って曇り空が晴れてきて暑くなってきたので人間的に厳しい時間帯。
しかし、この釣れない時間帯を頑張ってやり通さなくては、国内GTには出会えないのだ。
14時すぎ、だんだん午後の潮が効いてきたらしく、ちょっと雰囲気が変わりだした。
これはチャンス到来か?

磯廻りのポイントで念のため、磯際に投げてみた。こういう場所はカスミアジが出る事が多いのだが。
すると、すぐにダツが反応してジャンプして飛んでくる。あ~~ダツかよ~~~でもダツが居る場所にはGTも居るしなぁ。
すると、プラグ(マギーガーラ)の近くでバシャ!?
アレ?何かがバイトして来た?
ツグミ船長がすぐに気づいた。今のバイトじゃないの?と。
見た目には細長い魚が反応してきたようだったが、同じくフライブリッジで見ていたTAKEさんいわく、「あれは小さいけどGTだぞ」
うーん、GTだったのか?一応、バイトの後も細かくトゥイッチで誘ったつもりであったがその後の追いバイトは無し。
私の目にはバラクーダのようにも見えたけど、結局魚種は判明せず。

引き続き、ポイントを移動しつつ探って行く。
とある沖根に潮がブチ当たっているヨサゲなポイントで、その時はミヨシで投げていた。
沖根に潮が当たって潮波が出来ている場所の手前まで船が流れた時であった。

何気なくマギーガーラを投げ、よそ見しながら(^^;;無意識に手だけは動いてアクションとリトリーブをしていたら、、、、突然に背後からツグミ船長が叫ぶ!!

「出たぁ~!!!」

え゛!!誰に出たの?
よそ見から目の前に視線を戻した時、目の前の海面が炸裂した後の水面の乱れが目に入った次の瞬間に、、、

ガツガツ!ガッツーーーン!!!

そのままイッキに竿先がひったくられる!!来た~~!!!!
凄まじいトルクとスピードで底へ底へと走る。完全に隙を付かれた。
隣でTAKEさんの怒号が飛ぶ「早くアワセろ!!」
しかーし、バイトの瞬間によそ見していたので、フッキングの態勢が作れていない。
そのままGTの走りになされるがまま、ロッドはのされてしまい何も出来ない。
8kgセッティングのドラグからもジジジジジ~~~とラインが出て行き停まらない。
「ギンバルに入れろッ!」再びTAKEさんの指示が飛ぶ。
なんとかギンバルにロッドエンドを入れた、、、と思ったら、そこで再びGTの突進が始まってギンバルから外れてしまう。
なんとか脇差しでロッドを保持しつつ、リールをゴリ巻き態勢に持って行くか、ギンバルに入れてファイティングの態勢に持っていくかしないと、どうにもならない。
左手をハンドルに持って行った時に、フッとテンションが無くなる・・・・

あ゛~~やってしまった。テンションが抜けた。フックアウトだ・・・・・・

GTの噛み痕が残ったマギーガーラだけが帰ってきた。
完敗である。
バイトの瞬間によそ見していて、フッキングが出来なかったのが一番の敗因。
GTがプラグを食わえ込んで乗った時にアワセを入れていれば、まだ違った展開になっただろう。
なすがまま、成されるがままにGTのパワーに翻弄されて一度も主導権を握れなかった。
折角の船中での初ファイトであったのだが、残念な結果に終わってしまった。
この魚は獲らなくてはいけなかった。軽く触ってきたり覗きに来たのではなく、明らかに捕食に来た高活性のGTバイトだ。
しかも久々のいいサイズだったのになぁ・・・・(多分、推定20~30kgぐらい)

でもメゲテいてはいけない。午後になってようやく活性が上がってきたようだ。
まだまだ時間はある。頑張らねば。

つづく
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by sierra-outdoor | 2009-06-25 20:51 | 海の釣り | Trackback | Comments(0)
7年ぶり・・・・・
この週末は、年イチの沖縄遠征でした・・・・・
7年ぶりに出ました。自己記録更新ではなかったですが、最近まともなサイズを釣ってないし(このまともなサイズ、ってのが人それぞれで基準が異なるのですが、この場では20kgオーバーという事にします)、ここ3年くらい連続でGTボーズだったのですが。。。。
やっと?長い低迷期を抜け出せたかな。
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28kgでした。

最初の1匹を釣ってからが、長かった・・・・・あれから7年の年月がすぎ・・・・・また幸運の日がやってきました。
まともなサイズはこれで人生2匹目。
生涯のGTゲット数(いちおう10kgオーバーでカウント)は、これで4匹目。

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またしてもヘナチョコファイトで危なかったですが、同船してくれた仲間と船長のおかげで釣れました。
沖縄の海と、船長さんや仲間たちと、そしてヒットしてくれたGTに感謝。感謝。

詳しい釣行記はまた後日。
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by sierra-outdoor | 2009-06-20 18:27 | 海の釣り | Trackback | Comments(12)
6/13 沈黙の川・・・・
いよいよアユ解禁の季節を迎えた。
第一ホーム、第二ホームともにアユが解禁になるため、自由に釣りが出来るのもこの日がラストチャンス。
第一ホームは、今年は未だに良い話しが聞こえてこないので、2週間前に割と魚影を確認していた第二ホームの馬瀬方面に向かう。
あわよくば、アユを飽食した幅広アマゴが釣れないか、と期待しつつ・・・・

朝5時すぎに現着。
川を見てみると、、、、予想してたよりも水位がかなり低い・・・・
2日前に25mm前後の降水があった筈だが、アッという間に引いてしまったかなぁ。
それでも天気は曇りだし朝は反応があるだろう。午後からにわか雨の予報も出ているので、その雨も期待しよう。

最初のポイントは、ここ最近では必ず反応のある場所。一歩づつクロス~ダウンクロスで探って行く。
水の感じは良いのだが、ちと水位が低いせいか、しばらくは反応なし。
そして核心部分に入った。毎回、絶対にここなら反応があるので、期待しつつ投げると、ミノーが岩影の向こう側に差しかかったところでヒット!!
水の流れもあり重量感あるファイト。グリグリとローリングするのが判る。
岩の反対側でヒットしたので、なんとか強引に手前側まで寄せてきて、ランディングすると、25cmのアマゴ。なかなかのグッドコンディションな魚でイイ感じ。
幸先良くGetできたので、よ~~し、コレからだぁと気合を入れて釣り続けるが、結局このポイントではこの1発っきり。
この区間で2~3匹は釣るつもりでいたのだが・・・・まぁいいか。
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次のポイントに移動。前々から目を付けていたポイントだったので偵察を兼ねて入ってみたが、割とイイ感じ。しかしノーチェイス。
あれれ、チェイスくらいあっても良さそうなのに。

3番目のポイントもノーヒット、ノーチェイス。
おかしい・・・・水位が低いとは言え、大渇水という程ではないし、朝マズメなので反応くらいあっても良さそうなのだが、まったく姿が見えない。チビすら追ってこない。
次へ次へとランガンして行くが、どのポイントも無反応のまま。時間だけが過ぎて行き、曇り空も次第に薄曇り~晴れ間が見えるようになって、ますます厳しい。
水位が低め、という以外には特別条件が悪いとは思えないのだが、まるで殆どのアマゴが姿を消したかのよう。

やむを得ず、上流のイワナ域に向かう。
この水位だと上流部も厳しいので、いつもは素通りしている中間地点のアマゴ・イワナ混棲域に入ってみよう。

道路からは川の流れが見えない場所しかも初めて入る区間なので、渓相がどうなっているか判らないのだが、とりあえず入りやすそうなエントリー箇所を見つけて入ってみると、流れは悪くない。
流芯の向こう側の反転流にミノーを投げ、イワナ向けにゆっくり誘うと、さっそくヒット!
流芯の流れの中を強引に寄せてくる途中にバレてしまったが、どうやら魚は居そうだ。
同じポイントでもう一度下げると、チェイスあり。
これはバイトしないままUターンしたので、もう一回出るだろう、再びアプローチするとヒット。
約25cmくらいの狙い通りのイワナ。
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ここからしばらくの区間、調子が良くて22~25クラスを2匹追加。
しかし、とある場所からすっかり反応が無くなってしまった(先行者が入った後?)ので、一旦車まで戻って、次へ移動。

次のポイントも初めて入る場所。
しばらく歩くと、先の方にイカにもイワナが潜んでいそうな、倒木が倒れ込んで水の流れが倒木にブチ当たっている絶好のスポットあり。
デカいイワナが居るとしたなら、絶対にココだろう。これは慎重に探ろう。

ダウンクロスのポジションから対岸の倒木の際へキャスト。
トゥイッチしながら倒木の際を流しつつイワナを誘うと、、、、ユラ~~ッとミノーの後ろを追尾する姿。
を、これはチト、デカイ?尺物か??
軽くトゥイッチを入れて誘うが、寸前のところで見切られ、流芯に姿を消す。
うむ、警戒心が強いな。でもまだフックには触っていないのでもう一度出てくるかも。
少し場所を休ませるため、ロッドを置いてラインのチェックなどして、さぁ再開しようと思った矢先、これから投げようと思っていた倒木のピンスポットの横の藪から、突然におじさんが出てきた。
他の釣り師が釣り上がってきたのかと思ったら漁協の監視員のおじさんでした。
私の姿を認めたらしく、ニコニコしながら歩いて近づいて来るのだが、今まさに狙おうとしたスポットの横を歩いてしまって、、、あ~~プレッシャー掛かってしまったかな。
「釣れるかね?」と聞かれたので
「朝イチに少し下流でアマゴが1匹、あとこの近くでイワナを2、3匹ですかね~」と答えた。
年券をチェックしつつ、私がビクを持っていないのを見たのだろう、
「キャッチ&リリースかね?」と聞いてくる。
「そうです、リリースしてます」
「そりゃ勿体ない」と監視員のおじさんは言うけど、漁協に取ってはリリースしてくれた方が有り難いだろう(笑)
直にアユが解禁になるので、どこまでアユを放流しているのか、いろいろ聞いてみたが、アユは結構上流まで放流してるので、この場所もアユ解禁になるとアユ師だらけになると言う。
イワナが優勢なこの上流部でもアユを放流しているのかァ・・・・・(^^;;

で、おじさんが去った後、再び先程の魚が反応してこないか、狙ってみるも、もう姿を見せることは無かった。。。。。

時刻は正午を廻り、天候はにわか雨どころか、雲がどんどん切れてきて晴れ模様。
こりゃもう期待出来ないなぁ~~

今後のために、今まで入った事のない区間を幾つか探ってみる。
入渓しづらい区間を崖を下りて探ってみたが、どこでも釣りの足跡が。
皆さん、こんな川通しの難しい険しい場所でもやはり入ってくるのね~~

結局、アマゴは朝イチの1匹のみ。
イワナも一部の区間で釣れた3匹のみ、という貧果。
真夏の渇水期や、アユ解禁した後ならこの釣果でも仕方ない面もあるが、まさかアユ解禁前の6月でこんなに貧果とは想定外。
とにかく反応が非常に少なく魚影が薄かった。2週前はそこそこ姿見えていたのに、この豹変ぶりは原因は何だろう?
まるで夏場の高水温・渇水期の「夏ヤマメ、一里一匹」状態。
しかし、まだ水温はそんなに高いとも思えず、、、渇水ではあったが、めちゃめちゃ水位が低かった訳でもなし。
今までは反応はあるけど、バイトさせられなかったりバラシたり、そんな状況だったのだが、今回は魚の姿が今までになく非常に少なかった。
たまたま悪い時に出くわしたのか、もう釣り切られてしまったのか・・・・・(前者だと思いたいが)

今日の結果次第では、アユ解禁後も降水直後の朝イチにアユ師軍団の間隙を縫って幅広アマゴを狙ってゲリラ釣行でもするかと思っていたが、こんな調子ではそれも難しいかも。
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by sierra-outdoor | 2009-06-13 23:56 | 渓流釣り | Trackback | Comments(8)
6/6 今季最初の信州プチ遠征
今シーズン最初の信州プチ遠征です。

今年から始まった高速ETC1000円ですが、今まで使う機会がなかったのですが、やっと今回初使用(笑)
往復ともにフルに高速使えるのは有難いですね。
移動時間が短くなるし、運転の疲労度も少なくてすむ。
今までだと、例えば信州方面なら往路はオール下道か、もしくは一部区間のみ高速。
復路は、ある程度までした道を走って、渋滞してくる区間にさしかかると高速に乗って通割で帰ってくるのがパターン。
通割だと、時間に制限されるし、距離も100km未満の制限があって、どの時間帯にどの区間を乗れば一番効率良いか?などと考えたりもしたけど、もう何も考えない。
サクッと最寄りのインターから乗って現地に一番近いインターまで走る。ただそれだけなので楽ですね~~

さて。
出発がやや遅れたので、現地(犀川水系)に着いたのは、すっかり明るくなった朝5時頃。
コンビニで日券を買って、いつも始めるポイントへ急ぐと、2台前の先行車が、同じ脇道に入っていく。
え、ひょっとして・・・・・・あちゃ~~~やっぱり釣り師か・・・・・
仲間と思われる別の1台と合流して準備を始める模様。
タッチの差で一番乗りを逃す。今までココでバッティングした事は殆ど無かったんだがなぁ。
この場所は先行者を含めて3人も入れるほど余裕はないので、やむを得ない、次のポイントへ向かう。

次のポイントは、超有名ポイント。先行者が居るのは覚悟の上だったが、到着した時は人影ナシ。
とりあえず始めてみよう。水位は予想よりかなり少なめだ。
超有名ポイント故に、プレッシャーは高いが、朝イチなので、ひょっとすると大物が出てくれるかも?と目論んでみたものの、ヒットなし。
1度だけ、25cm級の魚がチェイスしてきて足元でショートバイトしてきたが、フッキング失敗。
その後はな~~んにも反応ナシ。新しい足跡があったので、ひょっとするとこの日、すでに先行者が探った後かも知れない。
さらに少し離れた場所に新たに2人組が入ってきたこともあって、次に移動するか~~

と車に戻りかけて、少し離れた小さなポイントが気になった。ここは、いつも必ず魚は居る。
水位が低くて厳しいが、車に戻る前に、少しやってみるか。

そっと近づき、水辺よりかなり離れてアプローチ。水位が低くて警戒心が強そうだが、少しでも深い場所を遠くから投げると、、、チェイスしてきた!!
足元でトゥイッチを入れてヒット!!20cm級のここでのアベレージ。次のキャストでもチェイスあり。
どうやら、このピンスポットは今日は誰も探っていないらしい。
この場で3匹をGetして、とりあえずボーズ回避。ただしサイズが小さいな~~最大で20cmしかない。
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結局、貴重な朝イチの時間帯は、チビが3匹のみ。しかも反応があったのはごく一部のスポットのみ。
すでに竿抜けポイントしか釣れないのか?
さらに移動。

この川は上流で取水されていて、至るところから発電所からの排水や、農業用水の余り水として、あちこちから再び少しづつ流入してくるので、区間によって水量の変動が激しい。
水量がある程度まで回復する区間に移動してみる。

次のポイントも有名ポイント。
怒濤の放水がされていて、とりあえず水量は回復している。この場所から下流を探るが、まったくヒットなし。
元々、そんなに釣れる場所ではないのだが・・・・・少しくらい反応があってもよかろうに(^^;;

時刻は朝8時を回った。もう目ぼしいポイントは誰かが入った後だろう。
プレッシャーが高いのは承知の上で、3番目のポイントへ。ここは昨年開拓した場所だが、いつ行ってもとりあえず魚は居る所だ。
駐車位置にはすでに2台の車。川を見ると、一人、ルアーアングラーが釣り上っているところ。
下流を見ると、とりあえず人影はナシ。よし釣り下ろう。

駐車場からすぐ近くのポイントは、期待できないのでスっ飛ばし、少し歩いたところから始める。
じっくりダウンクロスで探っていく。ポイントの終わり近くでやっとチェイス確認。
もう一度投げて、丁寧にアクションを入れるとヒット!!やっぱり20cm級だ。
その後、いろんなポイントを探ると飽きない程度に反応があるのだが、どれもこれも20cmまで。
おチビさんばっかりだな~~~デカイのは何処へ?

いつもなら200mほど探ったら車で戻るのだけど、今日はもっと先まで探ってみよう。
この先に倒木が倒れ込んでいるスポットがある。あそこなら居る筈だ。
ゆっくりストーキングで近づいて、接近戦。
対岸の岸ぎりぎり、倒木の際にミノーを落とす。流れが激しいので、ミノーのトレースラインを維持するのが難しいが、トゥイッチをかけながらU字を描くとカツーン、とヒット。
ここは魚が溜まっているらしく、けっこう反応があるんだけど、やっぱりチビさんのみ。
もう少し大きいのは居ないのか~~と2歩づつ移動して投げると、ある場所で、ギラン!!とちょっと良型がチェイス。
を、居るじゃーーん。
フックに触ってない筈なので、もう一度追ってくるとか、と投げてみるも二度目は無かった・・・・・

そのまま先に急ぐ。水深のある瀬で20cm級を幾つか追加。
ず~っと先にある去年、40クラスを目撃したポイントまでは行きたかったが、ちょうど別の釣り師が歩いてその方向へ向かうのが見えたので断念。
車に戻る途中、さきほどの良型が出たポイントだけ、念のためもう一度やってみることにした。

さき程と同じアプローチでは多分、反応しないだろう。
アップクロスに投げて、流れに任せてドリフトさせながら、かなり強目のトゥイッチを入れて探ると・・・・・
予想していた場所と違うところから、先程の魚より一回りデカイのが一気にミノーにアタック!!
食った!!
すぐにラインテンションを取って、フッキング体制に。
魚がヘッドシェイクする・・・・一度目のアワセが弱かったので、二度目の追いアワセをした瞬間に、フッと軽くなる~~~
あ~~なんてこった。せっかくの40UPを食わせるまで持ち込んだのにバラシてしまうなんて。
あのまま巻きアワセの方がヨカッタかな~~~と思ってみても後の祭り。

車に戻って、別のポイントへ向か途中、別の釣り師が向かったので諦めたポイントには誰も居ない。
つい少し前に先行者が入ったばかりだけど、一度はあのポイントの様子を見ておこう。
ポイントに近づくと、去年とは変わってかなり砂で埋もれている・・・・これはダメかな、と思って探るといきなりヒット!!
しかしココロの準備が出来ておらずバラシ・・・・・30cm半ばかな。残念。

いつもならそのスポットのみ探るのだけど、もっと奥に入ってみると、なかなかいい流れがある。
ここを丹念に探ってチビを数匹追加。
30オーバーも2本反応してきたが、1本は絡んできただけで食わず。
もう1本は、ガツン!と向こうアワセでヒットしたので、もらった~~と思ったのだが、その直後にジャーーンプ。
それでテンションが緩んだのか、フックオフ~~~
この日は、比較的良型はことごとくバラシてしまう日なのか、、、、全体的に魚の食いが浅いのが原因か。
チェイスの数は多いけど、結果に結びつかない。

お昼近くになって、そろそろ釣れない時間帯へ。ただし幸いにも朝から曇天なのでまだ脈があるかも知れないので、ダメもとで有名ポイントを探ってみる。
万が一の大物のためにタックルを一回り上げる。
先日、格安で入手した、新ロッドであるトラウティーノに、PE0.6号(8LB)の組み合わせ。
トラウトでPEラインは、個人的には今までまともに釣れたためしがなかったのだが、この日は割合好調で、27cmを頭にさらに数匹追加。しかし、このタックルに相応しい大物は出ず・・・・
f0100885_12134228.jpg


昼を回ったところで、曇天から回復してギラギラと太陽が照りつけるようになってきた。
午後3時を回ったところで、ほぼ全部のポイントのチェックを終えたので帰ることにしました。

結局、おチビさんのブラウンばかり10数本。
数は釣れたが、釣れども釣れども、20cm級・・・・・ 50クラスとは言わない、せめて40クラスを1本は釣りたかったが、バラシのみ。
朝イチに魚影の薄い区間に入ったのが間違いだったかも知れない。
まぁ、今季最初の釣行なので、どの区間が有望かどうか判らないので、過去の経験を元にやるしかなく、仕方ない面もあるかな。
次の釣行の時は、最初からアノ場所から朝イチに入ろう(笑)

これから梅雨入り。そしてアユ解禁に伴う、我々には釣りが難しい時期を迎える。
しかし、大物はこれからだ。梅雨明けまでがラストチャンス、頑張って行こう。
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by sierra-outdoor | 2009-06-06 23:21 | 渓流釣り | Trackback | Comments(4)



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