1カ月ぶりかな??第一ホームの飛騨川水系への釣行。
もう現地でも桜も散ったぐらいで、水温も二桁まで上昇しているだろう。 4日前に雨も降ったのでイイ感じかも?との目論見で出掛けました。 朝5時半くらいに出発。下道を走って、現地到着は朝7時ころ。 まずは手始めに下流のポイントに入りつつ、今日、お会いする予定のJYIさんに現着の知らせのメールを送信。 川に入ってみると、、、予想より水位が低い。平水よりやや少ないくらいカモ。水温は12℃とまぁまぁ。 最初のポイントは、チビが1匹チェイスしてきただけで、あまり釣れそうにないので移動。 2つ目のポイントで釣っていると、後ろから呼ぶ声が・・・・・・ JYIさんでした(^_^) 私の現着前から違うポイントで釣りながら私の到着を待っててくれたらしいです。 JYIさんと一緒に釣りをする。 渕ではノーチェイス。そのすぐ上の瀬を探ると、ミノーのすぐ横でギランと銀鱗が光る。チェイスだ!! サイズは25cmぐらいか? 次のキャストでも絡んできたけど、フックアップせず。そのまま反応は途絶えました。 JYIさんにも反応があったらしく、どうやら魚は瀬に出ているみたい? 次に入ろうとしたポイントはエサ師の人が入っていたので、その場はパスして、上流へ。 ここでも瀬を探っていくと、、、、グン!!とティップが入る。 よし、ヒット!! 上がってきたのは17cmくらいのアマゴ。とりあえず1匹。デジカメ撮影しようかな、と準備しているうちに勝手にフックを外してお帰りになった(^^;;; JYIさんにも反応があり、悪くない感じ。 そろそろ朝9時ころになるので、用事があるJYIさんは帰宅へ。 JYIさんに教えて貰った渕のポイントへ入ってみる。ここは釣れるのは、あそこだょ、と言われていた、まさしくそのスポットにミノーを通したらヒット!!をぉ~~ これは23cmくらいの成魚放流の残り。ヒレは丸まっていたが、体色はもうだいぶん野性味を回復していたので、あと2カ月もすれば回復しそうな個体。 次のキャストでもまたヒット。これも同じサイズだが、、、これはヒレピンだ。撮影しておこう。 しかし、この次の瞬間、災難が・・・・・ この魚をリリースしようとしたが、足元に魚が潜ってしまった。 踏んづけないように体を動かしたら、ボチャンと足元に何か落ちた。 あれれ、、、何が落ちたんだ。と視線を移すと、なんと!!デジカメが水溜まりに水没!!!! ひぇ~~さっき撮影した後に胸ポケットに入れたはずなのに。 急いで水から出す。時間は一瞬だが完全水没だ。ヤバい。 このデジカメは生活防水すらない機種。あれれ~~~~~ シャツの裾で表面の水を拭き取る。電池ケースを開けると、ケースの内側にも少量だが浸水状態。 電池を取り出し、メモリーカードも取り出して水を拭き取る。 こうしてはいられない、とにかく車に戻らんと。 車に戻って、ティッシュで吸い取れるだけの水分を吸い取り、ダッシュボードの上に放置。 デジカメもケータイも水没した直後なら、天日で干せば回復する事があると聞いたので。 幸い、この日は暑いくらいの日差し。ダッシュの上は熱々。 大丈夫かな~~と思いつつ、もう他にどうしようもないので、干しておくしかない。 そのままダッシュに干したまま釣りを続行。 1時間ほどたつと、見た目は完全に乾いていて、干乾しで熱いくらい。 電池を入れて、祈る思いでスイッチON。 すると、、、、、ピロリロリン!!!やった、復活した!? とりあえず液晶表示は問題なさそう。これはイケるかも。念のため、もう1時間放置した後に撮影も再生もしてみるが問題ナシ。 よかったあ~~ なんとか水没からデジカメが復活したので、安心して?釣り続行。 次のポイントは、5~6月には実績のある荒瀬の場所。 ここでも最初のポイントで、釣れるならココだよな、という場所でヒット!! イイ感じじゃん、と思って寄せてきたら、足元でナンと何の前触れもなくプッチーンとラインブレイク!! え~~なんで?サイズは25cmクラスだが、そんな切れるほどのサイズじゃないのに。 割とコマメにラインチェックもしてたのに・・・・(ちなみにラインは3LB) あ~~あ、当りルアーが。しかもあのカラーはなかなか売ってないんだぞ・・・・・ せめてフックが無事に魚から外れてくれるのを祈るのみである(バーブレスにしてあるので、多分外れると思うが) ここで小さめのアマゴを1匹追加して合計4匹。 先程のラインブレイクは痛いがペースとしては悪くない。このままイケば二桁行くかな。と思えたが。 その頃から時間帯は昼にさしかかり、魚の反応が悪くなる。朝のうちはソコソコに反応があったが、急に消えてしまった感じ。 まぁよくある事ではあるのだけどね。 約4時間ほどあちこち彷徨ってみたものの、反応は乏しく、釣れる気配ナシ。 仕方なく??コゴミ採取を始める。去年、コゴミ畑を見つけておいたんだ。 そこへ行ってみると、、、でてる出てる。ってゆーか、ちょっと伸び過ぎ?? 少しタイミングが遅かったかな。でもまだ今から伸び始めた芽もあるので、それを収穫する。 コゴミはイッキに生えてくるので、群落さえ見つけてタイミングを逃さなければ大量に採れるのが嬉しい。 さて。 陽も傾き始めたころ、そろそろ帰る方向に戻りつつ、午前中にエサ師の人が居て入れなかった場所へ。 どんなもんかな~~と探っていくと、久々にヒット! 小さなアマゴでしたが、貴重な1匹だ。 さらに下りつつ探る。とある瀬をミノーで通すと、流芯の中から、グワン!とデカい影がチェイス。 をょ、かなりデカイぞ今のは。45cmくらいありそう。イワナか?ニジマスか? もう一度投げる。またグラっと出てきた。レッドバンドがはっきり見えた、間違いないニジマスだ。 でけーな、あれは。 ラインは3LBなので掛かるとイッキにルアーを持ってかれる恐れがある。 B級ミノーにチェンジして投げてみたが、ナゼか無反応・・・・もうスレたかな・・・・・それとも色が気に入らんのか。 また当りミノーに戻す。すると、3投目に流芯を通過中にドスン!!と重々しく衝撃が。 ひ~~やっぱ先のニジマスだ、ヒットした~~~~!!!! 流芯でヒットしたニジマスは早瀬の中を右に左に暴れ廻る。 うう~~ん、ちょっとこのタックルではキツい。。。。せめてラインが6LBくらいあればイケるのだが。 流れに乗って下りそうになる。。。あ~~そっちには行かないで。ドラグを調整しつつ3LBが切れないことを祈りつつ、出来る限りのテンションを与えてプレッシャーをかけ続ける。 下るのを諦めた魚は、右側の岩へ走る。。うーそっちもダメ、左に左に・・・・そうそう、イイ子だ。おとなしくおとなしく。 近くまで来ても底へヘバりついてなかなか水面まで上がってこないので、3LBぎりぎりのテンションでゆっくりジックリとリフト。 水面まで上がってきた。エラ洗いをする。あまりヘッドをシェイクするとラインが切れる~~~~ ヘッドシェイクをやめて一瞬体が横を向いた瞬間にネットでランディング。 ふ~~~獲った~~~あぶね~~~~ かなりマッチョなニジマス。こんなのが居るのかよ。口元にエサ仕掛けの針が1個ついたままだし(笑) ヒレピンでコンディションはグッドなニジマスだ。サイズを計ると44cm。 しかし、この手のマッチョタイプのニジマスは、ファイトはトルクフルではあるが、スピードが無くジャンプもしない事が多い。 これが砲弾型のニジマスだと、ロケットエンジンに点火したかのような、ブッタマゲルくらいの猛スピードで突っ走って、淡水魚とは思えない凄まじい走りをするのだが(北海道ではそんなロケットにたまに出くわす) そんなタイプのニジマスではない。まぁ逆にロケットエンジン・ニジマスだったら、今ごろとっくの昔にラインブレイクだっただろうけどね。 まぁ、ヒヤヒヤではあったが楽しめた。 これで満足して、帰路につきました。 完全に魚が瀬に付いているので、本格シーズンINだ。あとは稚アユが放流されるのを待つだけ~~~ カモーーーン、稚アユ達よ。
by sierra-outdoor
| 2009-04-18 22:44
| 渓流釣り
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Comments(11)
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JYI
at 2009-04-19 12:43
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あれからどうだったかな?と心配してましたが、
何とか遊ぶことが出来たようで一安心です。 それにしてもぶっとい虹鱒ですね(やりましたね!) 逃げマスが居ついて大きくなってますね。 3ポンドラインで取れたのはラッキーでしたね(^^) たまにいますのでこの川は3ポンドではちとやばいですよ。 過去に50オーバー虹鱒を数本釣ってますので・・・。(^^; 又例の時期に成ったらご一緒しましょう!(^^V おいらは、昨日はあの後名古屋にいました。(^^ゞ
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JYI
at 2009-04-19 12:57
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つりらー
at 2009-04-19 19:02
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しえらさんこんばんは
デジカメ壊れなくて良かったですね。 実は私も今日一瞬ですが水没させました。生活防水だし一瞬だけだったので、問題はなかったですが・・・。 気をつけましょう(^^) デカニジいいですね~。渓流にこんなのがいるんですね。 こっちのニジマスはまだ点火しておらずですわ。 稚鮎待ちです。
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Churin
at 2009-04-19 22:15
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しえら
at 2009-04-19 22:43
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しえら
at 2009-04-19 22:50
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沈してすぐに救出して干乾したら、なんとか無事でした>つりらーさん
防水(3mまでOK)のデジカメもあるのですが、小型軽量のデジカメの方が使い勝手良いので、淡水の釣りの時は無防水デジカメを愛用してるんです。 落下防止にネックストラップ付けてるんですが、この時に限って首にかけておらず・・・・ ニジマスは、久々です、このサイズは。ヒヤヒヤでした。
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しえら
at 2009-04-19 22:57
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今回はヤバかったです>Churinさん
放流したての40クラスなら、どうって事ないのですが、さすがにこの魚は1~2年は川で揉まれてそうでしたので。 でも、まだ北海道に居るヤツラには及ばないです。同じ魚なのになぜあんなに差が出るのかな?環境なのかなぁ。
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JYI
at 2009-04-20 20:03
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でも綺麗な虹鱒でしたね。
しえらさんの言うように、ここのはトルクはあるけど 切れと瞬発力が無いですね・・なぜか? 段差があり、ゴタ石、岩、変化に飛んだ渓流に住んでいるからかな? 今日は休みだったので 先日話していた「岩魚つりてぇー!」 とばかり、朝のみ行って来ました。 良いのでましたよん(^^)
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しえら
at 2009-04-21 21:03
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ニジマスにも個性があるのではないかと(笑)>JYIさん
今の所、本州では、北海道ロケットレインボーに匹敵する魚には出会えてないので、北海道が特別なのかも知れません。 確かに、近場のニジマスとしては、今思えば抜群のコンディションでしたね。 私も「巨イワナ釣りてぇー!!」です(笑)
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kenken
at 2009-04-21 22:27
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見事なニジマスですね~鮮やかなレッドバンド!
僕もこんなニジマスが釣りたいです♪
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しえら
at 2009-04-22 22:16
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いやいや、ケンケンさんがいつも釣ってるワイルドブラウンの方が私は羨ましいッス(笑)
ケンケンさんなら、すぐにでもこんなニジマス釣れますョ。いや、もっとデカイのが釣れるかな? お互い頑張りましょう。
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