お盆も後半戦です。
8/17、かねてから噂の、熊野の花火大会を見に行くことにしました。 17日早朝の3時半すぎに出発。 しっかし、花火見るのに、こんなに早くから出なイカンとはね・・・・苦笑 特に渋滞もなく、、、、と思ったけど、矢の川峠の上りで若干ノロノロ気味。まだ朝の7時すぎなのに!! こんな朝から、こんな状態ぢゃ、夕方の矢の川峠はどうなっているやら。 朝8時すぎに熊野入り。 会場近くの民営?駐車場は軒並み3000円以上。 そんな訳で、公営の臨時駐車場に向かいます。 お目当ての第一志望の駐車場は、、、、なんと朝8時すぎで既に満車・・・・・orz 第二志望に回ります。こっちは大丈夫。 1000円の清掃協力金を払って駐車し、クーラーBoxやらレジャーシートやらを持って、歩いて会場に向かいます。歩く距離は2~3kmかな。 クソ暑い中を歩くので、汗だくです。 (公営臨時駐車場からは、市内中心部までシャトルバスが出ているのだけど、シャトルバスの運行は10時からなので、それまで待てんのです) 9時すぎに、やっと到着。 第1~第5ゲートまでは、寸分の隙間もないくらいに既に陣取りされてる(苦笑) 第7ゲートあたりからは、結構空いてるので、第7ゲートの付近で、波打ち際は立ち入り禁止のロープが張られている少し後ろに席取りスペースをGet。 スペースは何とか取れたけど、とてもじゃないが炎天下の浜では時間を潰せない。 近くのイーオンに避暑と食料調達を兼ねて向かいます。 イーオンの中も、メッチャごった返しているし(笑) そこら中、人だらけで、階段などのスペースにはレジャーシートを広げてくつろいでいる家族連れがいたり。 まぁ、とてもショッピングセンターとは思えない光景が、そこにはありました。 弁当や飲料水、銀マット、発泡スチロールの箱が飛ぶように売れております。この1日で、年間売り上げの10%ぐらい稼いでいるのではないだろうか??笑 とりあえず昼食と夕食分の飲料水と食料を確保。 イーオンの建物の外の日陰部分にも人だらけ。 とりあえず歩きだして、たまたま見つけた公園が空いていたので、木陰のベンチで昼食を食います。 しかし、日陰でも暑いので、どこか屋内で時間を潰せる所はないだろうか・・・・・ 駐車場受け付けでもらった案内図に、休憩場所として、熊野市の公民館?のような施設が載っているので、そこに行ってみると・・・・・ その公民館も、まるで難民キャンプのような有り様(笑) 足の踏み場もないくらいに花火客が炎天下を避けて避難しております。 ただ、ここは辛うじて空調が効いているので、外で時間潰すよりはマシ。 何とか僅かながら座るスペースを見つけて、そこに腰を下ろします。時間は13時ころ。まだ、花火開始まで4時間以上あるやん・・・・ 暇ツブシのために持ってきたiPodタッチでゲームをしながら時間を潰しますが、すぐに飽きるし。 床が硬いので、座ってる尻が痛くなる。これでも、小さな座布団代わりのマットを持ってきて敷いているのでマシなのですが、床に直に座っている人はさぞかし尻が痛かろう・・・・(^^;;;; スペースを取れた人は、レジャーシートの上で寝てたり、スペースの無い人は、隣の人にもたれかかって寝てたり。 ひたすら時間がすぎるのを耐えながら待ちます。 で、16時を回って、ようやく陽が傾いて、雲も出てきたので、直射日光がなくなったのを見計らって、浜に戻ります。 さすが海沿いなので、夕方になるとそこそこ涼しい。17時くらいで浜はこんな感じ。 沖合には、豪華客船(パシフィックビーナス)なんぞも来てたりします。 いつか、あんな豪華客船で花火を見たいモノですな。 客船の左に見えているのが、花火を打ち上げるプラットフォームとなる台船です。 浜辺で寝ころびながら、持ってきた本を読みつつ、時間がすぎるのを待ちます。 そうして、19時すぎにやっと開会の挨拶?? そして、まだ薄明るいうちから、やっと花火の打ち上げ開始~~~ 熊野の花火大会で特徴的なのは、その年に亡くなった人の供養のために 追善 と呼ばれる花火をその家の人がお金を出して花火を打ち上げることですね。 これが結構立派な花火で、ラストはスターマインで締めくくります。 一家族でこれだけの花火を上げるのですから、かなりお金がかかっているでしょう。(一番大掛かりな追善の花火は、あれだけで100万くらいかかっているのではないかな) 追善の花火の合間に、各協賛スポンサーの花火が打ち上がり、そして中盤から熊野の花火の名物である海上自爆の花火が始まります。 獅子岩の方から、段々と海面で爆発する花火が近づいてくる・・・・・ 船が走りながら、花火を海面に投下してるんですよね。 半円形に海面で広がる花火は、水面で爆発するせいか、爆発音が空中で爆発と違った音に聞こえて、しかも結構目の前で爆発するので迫力はあります。 そうこうしてるうちに、第二の名物、三尺玉の海上自爆~~~~ 会場アナウンスで、「毎年皆様とカウントダウンをしています。今年こそは成功させたいです。」とか言ってるので、カウントダウンと爆発のタイミングが合わせるのが難しいらしい。 沖合に浮かべた筏に250kgもある三尺玉がセットされていて、船で点火しに近づく。 点火が終わると船は全速力で退避。そして目印の小さな打ち上げ花火があがった20秒後に三尺玉が爆発するので、目印の打ち上げ花火が点火した直後から、会場アナウンスとともにカウントダウンが始まります。 「15、14、13、12、・・・・・・・7、6、5」 ときた所で、唐突にドッカーーーンと三尺玉が爆発!! 一瞬で目の前に大きな半球状の花火が広がり、一瞬で消える・・・・・ 爆発の瞬間は、音とともに、風圧みたいなものも感じました。迫力はあるが、やはり一瞬で終わってしまうのね(笑) で、今年もカウントダウンは失敗、、、せめて、カウントダウンの途中ではなく、ゼロを唱えてから、少し待たされて爆発した方が良かったかな。 その後は、追善花火を交えつつ、2隻の船による同時海上自爆。 そして、最後に鬼が城大仕掛け花火です。 七里御浜の北端に位置する鬼が城という岩場に花火を仕掛けて、スターマインの連発と岩場での自爆花火の連続です。 写真に撮ってみたけど、花火モードで撮影したのにハレーション起こしていて、イマサンなくらいの写真しか写っておりませんでした(^^;; 最後、怒濤の鬼が城大仕掛け第二弾の第二部(笑)、通称:厳頭のとどろき で花火大会は締めくくられました。パチパチ~ 終わったあとは、沖合の花火師さんに向かってお礼の意味を込めて、各自の手持ちのケータイなどの灯をかざして左右に揺らします。 このシーンの方が花火よりも幻想的だったりして。 沖合に浮かんでいた、豪華客船(最終的に4隻)も、霧笛を鳴らして花火大会の終了に華を添えます。 で、ココからは、怒濤の帰り道。 一斉に花火客が帰り出すので、浜に並走する国道42号は車両は完全通行停め。 人だらけで車が動きだす余地はありましぇん。 1時間弱歩いて、駐車場へ戻ります。 駐車場に戻っても、、、、事前の情報通り、駐車場からそもそも出られません。なにせ駐車場周辺の道路も全て大渋滞なので。 それは判っていた事なので、そのままシートを倒して仮眠します。 日付が変わって01時半ころ。トイレのために起きて、周囲を見ると、、、まだ国道42号方面に向かう道は車のテールランプで埋めつくされています。もう花火が終わって3時間以上経ってるのにね。 それでも、国道42号の新宮方面(南下方向)は動いているようなので、駐車場から脱出して、新宮方面の道の駅に移動します。 でも、辿り着いた道の駅の駐車場もほぼ満車・・・・・ 花火大会の臨時駐車場の方がまだ車の密度が少なくて、まだマシなくらい。 少し離れた海辺に降りる道に広いスペースを見つけて、やっと静かに熟睡できる場所に車を停めて、再び仮眠です。 明けて、18日。 05時すぎに起きて、これから帰るのですが、このまま何もせずに帰るのも勿体ない。 何のために熊野まで来たのだ。 そう、メッキ探索です。 メッキ友の小五郎君情報で、某ポイントは有望である、と聞いていたので、車を小一時間ほど走らせて、その場所に向かいます。 まずは第一投~~~ ゴン!! いきなり何か食ってきた?? 第二投~~~ 明らかにゴツン!!とバイトあり。こりゃ居るね~~、でもなんかこのバイト、メッキじゃないような気がする。 何投かして、ゴゴン!!よし、乗った!!! と思ったら、細長い魚が跳ねる、、、、やっぱし・・・・・ダッツーでした(^^;;;; 足元で跳ねてバレて海へお帰りなさい。 メッキは居ないのか、、、もう少し投げていると、、、、をぉ、小さいけどメッキのチェイス発見。 でも、ちょっと小さいし(10cm未満)、数も少ないな。 少し歩いて投げて、を繰り返すが、ポツポツとメッキが追っては来るのだが、微妙に見切っててフッキングしない~~ 最初のポイントに戻ると、さらにメッキの群れが大きくなって、12~13cmのメッキの10数匹の群れがチェイス!! しかーーし、これまたギリギリのところで見切るンです、こやつら。 何が原因か・・・・・ルアーに対して左右にクロスしてチェイスしてるので、スイッチは殆ど入りかけているのだがなぁ。 ここまで、少し硬めのロッドを使っていて、ルアーが水面を飛び跳ね気味だったので、ひょっとして、、と思い、予備で持ってきていた昔ながらの軟らかめのロッドに交換してみると。 一発でバイト!!そして乗った!!やったーーー!! 今シーズン、本土メッキの第一号です(12cmほどのチビですが) これでリズムを掴んだか、連続でヒットして2匹を追加。 こりゃエエワ~。もっと早くからロッドを交換していれば・・・・・・ でもまだ釣れそうだし。 と思った所で、同行者(奥様)から、いろいろ命令が出て、泣く泣く移動。 もう少し釣れると思ったけど、まぁ今日は探索がメインだから、と思いなおして移動します。 次のポイントでは完全に明るく暑くなって、潮もかなり引いており、釣れそうな気配ナシ。 途中、昼食の弁当を買いつつ、昼寝などの休憩を挟んで、この日、最後のポイントへ移動。 やや早く着いたので、海水浴などして時間をツブシつつ、15時すぎから釣り再開。 まずは定番ポイントへ。 ルアーを投げると、、、チラチラとチビメッキが追ってくる。居るね居るね。 もう少し大きいのはオランのか、と投げては歩いて投げては歩いて、を繰り返していると、足元近くからワラワラっと、12~13cmほどの何とか釣れそうなサイズのメッキ群がチェイス!! しかーーし、これまたギリギリで食わん。 でも、この反応のこの群れの数なら、夕方なら間違いなく釣れそう??と思って、早い時間にスレさせるのも良くないだろうと、この場所を休ませることに。 他の場所を探って、もう1箇所、10cmサイズではあるが、群れを発見して、これならどちらかでは釣れるだろう、と思い、この場所も休ませて、いったん小休止。 17時すぎに、改めて釣り再開。 潮も満ちており、夕方なので、間違いなく釣れるだろう、という目論見でさき程のポイントに直行。 そして期待の第一投・・・・・・シーーーーン・・・・・・ あれ?? 第二投も第三投も無反応。 さらに投げ続けるも、まったく反応ナシ。さっきの群れは何処に行った??移動しちゃった?? もう一カ所、群れを見つけていた場所に行くと、ここには群れは居たものの、サイズが小さい故になかなかフックに掛からない。1匹バラシたのみで、だんだんスレて反応も乏しくなってきた。 アカンやん、これじゃ。 結局、メッキ魚影はそこそこ確認できたものの、午後の部はバラシのみで1匹も釣れずに終わってしまいました(苦笑) 今年のメッキは、数はともかく成長がやや遅れているかな~~ 9月に入ればそこそこ釣れそうな気配なので、9月からに期待しまSHOW。
by sierra-outdoor
| 2012-08-17 21:40
| アウトドアその他
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Comments(6)
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いち
at 2012-08-21 07:58
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花火鑑賞…ご苦労様でした(笑)…夕方の花火見るのに、朝7時から移動って(汗)…
やはり、近所の小さな花火大会が落ち着きます♪ メッキ…開幕ですか!? もう少しサイズが大きくなると楽しそうですね♪
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はなひろ
at 2012-08-21 17:58
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熊野の花火大会は、ここ最近で一気に有名になりましたね。
でも、人混みが苦手な私は、一生行く事がないと思います。(汗) 花火を見るならば、クルーズ船から眺めたいですね。 今シーズン、メッキはどうなるのかな???昨シーズンは不調気味でしたので、今シーズンは良いシーズンになって欲しいですね。
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しえら
at 2012-08-21 22:16
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家を出たのは3時半なので、花火開始まで16時間前からの行動でした(笑)>いちさん
近くの混まないマイナー花火大会もオツなものですよね。そういうのも嫌いじゃないです。 メッキは、去年よりはマシかな??9月以降が楽しみです。
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しえら
at 2012-08-21 22:19
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熊野の花火は、ほんと有名ですね>はなひろさん
でも、地元の長良川花火も、なかなかのモノだと思いますヨ。規模だけなら長良川の方が上です。 今シーズンのメッキは、そうですねぇ、去年よりはマシかなぁ、と言う感じです。9月になれば、はっきりしてくると思います。
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Churin
at 2012-08-22 23:54
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熊野花火、お疲れ様でした。
とにかく迫力が勝負の花火なので、まあまあ良い席(花火に近い席)が取れて良かったですね。(^^) 今年も3尺玉のカウントダウンは外れましたか。 あれはわざとじゃないかなあ?(^^ゞ
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しえら
at 2012-08-23 22:51
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なんとか見ることが出来ました>Churinさん
場所取りよりも、花火開始までの時間潰しの方が大変でしたね。 やはり現場へ竿を持っていくべきであったか・・・・笑 三尺玉は、てっきり無線かなにかのリモートコントロールによる点火かと思いきや、あんな原始的な方法だったなんて。 カウントダウンは、ワザと外してる、という感じではなかったですね。 まぁ、あのカウントダウンも当たるも八卦、当たらぬも八卦、って感じで、一つの余興としては面白い試みですねえ。
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