2月の解禁以降、釣行日に限って天気が悪く、連日レインウェアのお世話になってます(^^;;;;
ですが、やっとこの日はレインウェアは要らなさそうだ。 気温も上がりそうだし運が良ければ虫がハッチして天然シラメのライズもあるかも・・・ そんな妄想をしつつも(笑) 車をGood-Jooに向かって走らせる 現着は9時頃。 途中、この日の放流現場を通過。 解禁日なみに大勢の釣り師が陣取っている。 この場所はボーズ逃れの時の保険として取っておくとして、さらに奥地を目指します。 支流に入り上流へ。 今までの経験上、この辺りならイワナが多くなるはず。 まだ水温も低いのでイワナしか反応しそうにないので、とりあえずイワナのネイティブ狙い。 目指すポイント周辺では、まだまだ雪が多くて道路は辛うじて除雪してあるものの、いつも車を駐車するスペースは残雪置き場と化しており(^^;;;車を停める場所がない。 周辺をぐるぐる回って何とか駐車スペースを見つけて、入渓します。 周囲の積雪は20~30cmほどで、釣り人の足跡は殆どないが、その代わりにシカの足跡だらけ(^^;;; かなりシカが増えているなあ。 水辺までは到達出来たので、なにはともあれルアーをキャスト。 しかしチェイスなし。 本命ポイントまで苦労して到達して投げてはみたものの、まったく反応がない。 岸辺は雪で覆われ、歩くのに苦労するし、岩の上の雪を踏むと滑って危ないので、これ以上の上流は止めて下流方向へ移動。 林道に入ると、除雪すらしてなく、今朝、他の車が1台走った跡があるのみ。 スタッドレスなので行ける所まで行きますか。 目的の場所まではなんとか到達出来たが、これ以上の積雪が多いとスタックしそうだ。 ポイントに入ってあれこれ探ってみたが、やっぱり無反応。 まだまだイワナでも動いていないのかな。 車に戻って林道を走るとイノシシやシカと遭遇・・・・ 真っ昼間だと言うのに、こんな獣か魑魅魍魎(ちみもうりょう)が跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)しているとは、自然が回復しているのか、それとも一部の動物(シカ、イノシシ、サル等)だけが増えすぎて生態系が崩れているのか・・・どっちだ?? とにかく、ここ数年何処に行ってもシカやイノシシを侵入させないための鉄条網や電気柵が川周辺に張り巡らされているので、川へのエントリーが非常に難しくなっている。 何とかならんもんか・・・・ 雪が多い場所はダメだな~~と、思いさらに下流へ移動。 この辺りまで来るとサスガに雪はかなり少なくなるが、イワナは少なくなりアマゴ優先の場所。 あまり期待はしてないが、過去3月に越冬したアマゴが溜まっていたポイントでもあったので、試しに入ってみたけどもやっぱり無反応。 何処に行っても魚の気配すら感じられず、そうこうしてるうちに地域有線が正午の時報を鳴らす。 天気だけは良いのがせめてもの救いだが、このままではボーズで終わってしまうので、止むを得ず朝通過した放流ポイントへ移動。 ここで1匹だけチャッチャと釣って、ボーズ回避した後には、今度は本流でライスしているであろう、シラメ群を見つけよう。 放流ポイントでは、朝に比べると半分くらいの釣り師に減ってはいるので、何とかルアーでも入るスペースはある。 多分、この時間になれば放流魚も散らばって、エサ釣り師のプレッシャーを避けて川の真ん中にでも居るだろうと思い、遠投の出来るルアーの方が有利になる・・・ハズだったのだが。 まずは誰も釣っていない場所に入り、20mほど先にある流芯の岩が沈んでいるあたりにでも居るンじゃないかと遠投してみますが無反応・・・ あれ??ココに居ないか・・・ 周囲を観察してみると、2、3箇所のピンポイントに陣取っている一部の釣り師の竿は時折曲がるが、それ以外の場所では全く釣れていない模様。 魚が散っていないのか・・・ 特定ポイントはかなり狭い範囲なのでとてもじゃないけど入れないので、放流魚が下っていないかと下流方向を何100mも下って探してはみるが、全くの無反応・・・ヤバいじゃん(^^;; もう一度戻ってみると、ようやく1箇所、空いたので入ってみると、目の前、7~8mほど先の岸際の岩の影からルアーを追ってくる魚を発見。 この日、初めての生命反応だ。 しかし、時間的に厳しい事もあり、2回ほどショートバイトのバラシがあっただけで、直にスレて反応しなくなる。 一時的にカゲロウが大量ハッチをして、非常に良い感じになったがそれに伴うライズもなく、すぐに風が強くまってハッチも止まってしまう。 スプーンで見切られたのでミノーにチェンジして連続トゥイッチで誘うと、ぎりぎりまでチェイスしてくるが、口を使ってくれん。 結局ミノーも1投ですぐにスレてその後は見切られる。 あちこち、小移動しながら探るも、やっぱり特定場所以外には一切の反応がない。 こりゃアカンやん・・・しかし保険の場所であるココで釣らないとボーズの可能性が高くなる。 もう一度、まだ探っていないスポットを念入りに探る。 岩がゴロゴロと転がっている瀬の中の、ポケット状になった緩流帯にスプーンを通すと、やっとヒット!! やっと釣れたか。。。この1匹釣るのに随分と苦労したな。 これでもうこの場所には未練が無くなったので車へと戻る。 途中、漁協組合員の人に会ったので釣果を聞かれたので1匹だけだと答えたら、それだけしか釣れてないか・・・随分と残念がっていた。 昼過ぎから入ったし、特定ピンポイントしか釣れないんですわ、と答えた。 夕方になれば、魚は散らばるから、これからだよと言ってはくれたものの、まぁ放流魚はもういいや。 下流方向へ帰りつつ、何処かでライズはないかと主立ったポイントに立ち寄ります。 が、、ライズ無し。 某有名ポイントも時間的にフライフィッシャーの人たちがスタンバっているかと思いきや、釣り人らしき姿は1台く車だけ。 釣れてない、って言うかライズが無いのだろうな。 駐車スペースからしばらく水面を観察しましたが、チラホラと虫のハッチが若干見られるものの一切ライズは無し。 結局、ライズを見つけられずにポイント偵察で終わってしまいました。 水温が低いのか、雪が多いからか、とにかくネイティブの魚の動きが本支流ともに見えてこないので現時点では攻略の手がかりが見つからない状態。 例年通りだと、3/20頃にネイティブの第一号が釣れているので、次週末あたりで何か掴みたいところですが。
by sierra-outdoor
| 2015-03-14 22:54
| 渓流釣り
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Comments(2)
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