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8/12~20 北海道2016_その2
8/18(木)

台風も過ぎ去り、4日ぶり??の晴天の朝です。
うーん、清々しい、って言うか、本当は毎日、こんな朝のハズだったのですが(^^;;;
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羊蹄山を見ながら尻別川の支流でちょっと釣り。
濁りも薄くなって流れ的にも良い感じでしたが、魚のからの反応は良かったのですが、ことごとくバレた(^^;;;
全て小型の魚でしたが。
約束の時間もあって、1時間半ほどで終了~~
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初日に見つけたジオパークのスタンプラリーの一つの場所に洞爺湖有珠山ジオパークがあるので、洞爺湖に行ってみます。
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洞爺湖ビジターセンターにスタンプラリーが置いてあるのですが、併設された火山科学館が興味あったので入ってみます。

有珠山は有史以来、度々噴火していますけど、前兆から噴火までの記録が残っていて、唯一、噴火予知に成功した火山との事。
最近では1977年と2000年に噴火しており、2000年の噴火はニュースで見た記憶があります。
火山科学館では、1977年と2000年の噴火の時の様子が非常に判りやすく展示されており、10数分のミニシネマもあってなかなか面白いところ。
山好き、火山好きな人には面白いでしょうね~~

で、2000年に噴火した金比羅山の火口群がすぐ近くにあり、歩いて行けるとの事なので、パンフレット片手に行ってみました。

散策路を登って・・・火山灰が積もった土地なので滑りやすいです(^^;;;
2000年噴火の時の熱泥流に埋もれた当時の団地とか、温泉浴場跡がそのままの状態で残されていて、火山噴火と泥流の凄まじさが判ります。

さらに登って最初の噴火口跡、珠ちゃん火口と呼ばれてます(笑)
生い茂る雑草や樹木に覆われて、ちょっと判り辛いが、これが噴火口なのか?? 少し拍子抜け。
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さらに進むと、有くん火口。
こっちは、よく判ります。火口跡に水が溜まっていて池と化している。
こんな所から噴火したのかぁ、、、って言うか、市街地・温泉街の目と鼻の先。洞爺湖温泉に住んでいる人から見れば、自分ちのすぐ裏山が突然に噴火した、という感じですね。
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ここで、火山学者と思われる人のフィールドワークに遭遇して、質問何でもいいですよ~~という事だったので、いろいろ聞きました。
なかなか興味深かったですね。
1977年噴火以前は、この噴火口群のあたりですら、普通の市街地だったそうです。
1977年噴火後はこの周辺は住めなくなったのですが、もう少し下には、前述の通り団地とか温泉浴場があったのが、2000年噴火で埋まってしまったとか。
周囲の植生も全て、噴火後に自然に育った植物だそうで。10数年でけっこう植物は育ってくるのね。
あと、噴火して周囲の木々が枯れたあと、その枯れ木に虫が涌いて、その虫目当てにこの場所にキツツキが大繁殖したそうな。
興味深い、いろんな話が聞けました。

有珠山、面白いですね。火山に興味ある人は、ぜひ行かれることをオススメします(^^)

火口群の散策に時間が取られて、午後2時すぎ。
近くの道の駅に昼食に、、、と思ったけど、レストランは既に休憩時間。
仕方なく、道の駅に掲載してあった周辺の飲食店でまだ営業しているこちらの店へ。
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意外と、こんな所と言っては失礼かも知れませんが、ちゃんとした洋食屋さんで料理も美味しかったです。
そこから見えるは昭和新山。
昭和新山も行ってみたかったのですが、ちょっと時間が無くて遠望で我慢。
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洞爺湖を後にして、ニセコ地区に戻って、やっと天気回復した事もあり、北海道5泊目にしてようやくキャンプ泊。
連日の車中泊で、どうしても寝床が真っ平らじゃないのが腰によろしくなくて、一安心です。

前晩に泊まった道の駅のすぐ近くにキャンプ場があったので舞い戻って受け付け済ませてテント設営。
北海道はキャンプが盛んなせいか、良質で安いキャンプ場が沢山あるのがいいですね~
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夕方になり、倶知安に行って、なかなかスキーに来た時には訪れることが出来なかった地元では人気の中華料理屋。
なるほど人気な店だけあって美味しかったです。
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テントの中で、やっと背筋を思いっきり延ばしての就寝。爆睡でした。




8/19(月)

いよいよ北海道滞在の最終日。

朝5時にテントを抜け出して、近くの尻別川水系で釣り。
本流を探ってみましたが、濁りは薄くなっていたものの、なかなか魚からの反応がありません。
初めての尻別川なのでポイント自体がよく判ってなかったのですが、あちこち見ながら良さそうな場所を探してみましたが、1度だけ軽く魚が触ってくる感触はあったものの、明確なバイトがないまま本流を諦め、前日に小型ながら反応の多かった支流へ。

しかし、支流も濁りが取れて、水位も下がっており、昨日に魚が居たポイントでも無反応です。

そう言えば、、前日にまぁまぁサイズの魚がギラッと反応はしてきたけど、フックに掛からなかった。
あそこに行けば、何かしら釣れるかな・・・せめて尻別川水系でのボーズ逃れにでもなれば。
そんな軽い気持ちで、前日と同じ場所へ。

あの辺りに居るかな~~と軽くミノーを投げると、流芯で突然に ガツン!! 来たっーーーーー!!!
水面で派手にローリングする。テトラがあって、やばい~~ ラインがテトラに擦れないように堪えながら抜き上げる。
サイズは尺ぐらいか・・・ ニイマスかな・・・ と思ったらなんか模様が違うじゃん!!
あれ、ヤマメだ!!

これにはビックリ。
てっきりニジマスだと思ったのに、このサイズのヤマメとは。
メジャーで計ると31cm。
まさかマサカの河川残留型の尺ヤマメ。
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北海道はヤマメの大半が海に下ってサクラマスとなってしまう土地柄なので、河川残留型ヤマメは数が少なく、さらに大型個体も殆ど居ないハズ。

最後の最後にいい魚が釣れましたことは幸運でしたね。
さて、釣りはこれで最後。

キャンプ場に戻り、テントを撤収して、冬しか来たことがなかったニセコ界隈の夏の様子を見るべく、羊蹄山を反時計周りに回ります。
ニセコ界隈では一番人気の蕎麦屋いちむら にも行ってみたらすぐに席に案内されたので食べてみます。
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をぉなるほど人気なだけはあって美味しい蕎麦。しかも蕎麦屋としては安い。
だいたい蕎麦屋は1人前で1000円越えて、大盛りまたは2枚にして、1000円台後半から2000円が相場なのに、およそ2/3くらいの値段だ。
こりゃ人気でるわ。

ヒラフ地区で、いつも訪れていたカフェがあったのですが、1年くらい前にHPで休業の告知があったので、昨シーズンのスキーの時には寄らなかったのですが、念のため行ってみると、周辺の店含めて更地になってました・・・
うーん、残念。

次にビレッジエリアにある、ミルク工房。
いつもシャトルバスで通過するだけだったのですが、今回は寄ってみます。
美味しいソフトクリームを味わいます。
ここも大勢の観光客で賑わっておりました。

そして、いつも宿泊しているノーザンリゾートアンヌプリ。
こちらはオールシーズン営業のホテルなので、健在でした。まぁ特に今回は寄らないけど(笑)
また冬に来るよ!!

羊蹄山の麓をグルっと回って1周完了し、さぁ帰りますか。
帰りのフェリーは苫小牧なのですが、ファリーの時刻までは、ちょっと時間があるので千歳・札幌に寄り道。
冬に千歳からニセコに行くバスと同じ道を辿って千歳へ。
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これまたスキーの時は時間が合わなくて行けなかった千歳川沿いの千歳水族館へ。
久しぶりの千歳水族館でいろいろ鑑賞しました。
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この頃から小雨が降り続くようになって、ちょっと寒い。
水族館の後、札幌南部まで寄り道して、回転寿司なごやか亭へ。
ここも人気回転寿司なので、少し待たされましたが、ほどなく席に付いて、北海道最後の食事を楽しむ。

なごやか亭を出た後は、ひたすら苫小牧を目指して南下、フェリー乗船時刻の1時間前に無事に到着です。

しかしフェリーが苫小牧到着が1時間ほど遅れたそうで、乗船開始も1時間遅れるという話。
待合室はゴッタ返しております。
特に、小雨が降り続くので、外で待機できないバイクの人たちは大変ですな。

午前0時前、やっと乗船開始。
そして0時半過ぎた頃に出港~~

すぐに風呂に入りに行きましたが、太平洋を航海している時間帯は微妙にウネっております。
これも台風の影響か??
津軽海峡を過ぎて日本海に入ったあたりから、すっかり凪になりましたが。




8/20(土)

往路と同じく、フェリーは好天の日本海を進みます。
天気は良いし波もないし、北海道の雨続きだったのは大違い(^^;;;

恒例の船内ビンゴ大会では、初めて上位入賞!!
チーズケーキが当たりました!!
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船内でウダウダしつつ、時間を過ごして19時すぎに福井県沿岸へ。
照明が眩しいイカ漁船の間をフェリーは進み、21時すぎに無事に敦賀に到着。

フェリー下船後は、北陸道~名神~東名と走って自宅に23時過ぎに無事到着。

8日間で、約2200kmを走破!!
毎日275km平均も走ったという事なのか~~我ながらスゴイな(笑)
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今回は北海道滞在6日間のうち、2日晴れ、1日曇り、3日雨という天気に恵まれなかったですが、稀に見る台風3連発北海道上陸!!という異常気象の最中だったので止むを得ないですね~
毎日、雨雲レーダーと台風進路を見ながら晩の寝ぐらを探す日々でした(^^;;
6泊のうち3泊はキャンプ泊にしようと、車中泊装備とキャンプ泊装備の両方を軽自動車に詰め込んでの北海道旅行でしたが、連日の雨天でキャンプ泊は1泊のみ、残りは車中泊にせざるを得ないという状況でした。

釣りの方も、毎日観光の合間にさせて頂いたのですが、やはり時間が足りないですね~~
元々、後半2泊は十勝にキャンプ泊にして、釣りの時間をそこに費やそうという目論見でしたが、台風襲来によりスケジュール変更せざるを得なくなって十勝滞在は1泊のみ。短時間で十勝を脱出して、当社は全く予定も想定もしていなかったニセコに退避する事態に。
そのお蔭で知床や標津にはまったく行けず終いでしたが、その代わりに夏のニセコを訪れる事になったのも何かの縁ですね。

今回は悪天候故にグルメツアーと化した部分もあり。まぁそれも良い思い出です(^^)

次はいつ行けるかな~

参考までに今回の走ったルートを大雑把に作ってみました。(厳密には正確ではないがイメージとして捉えてください)
矢印の番号順に走行しています。
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by sierra-outdoor | 2016-08-13 23:00 | 旅行 | Comments(0)
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