実家にプチ帰省した。まぁ車で1時間程度の場所なので帰省という程でもないけど(笑)
父上殿から、山菜のありそうな場所を聞いたので、水を汲みに行くついでに、山歩きを兼ねて行ってみよう。 揖斐川沿いに車を走らせる。揖斐川町に入って、まずは水汲みポイントへ。 GWなので、水汲みポイントも大変混雑・・・・してると思いきや、なんとガラガラ。 皆さん、どっかに遠出してるんですかね。 待ちもなく水が汲めてラッキー。 そして、水を満載して、車重が重くなった(重さにして水だけで100kg超えてるからなぁ)ゴルフに鞭打って(笑)さらに山道を登ります。 最後の集落を過ぎて、林道に入ります。しばらくは綺麗に舗装されているが、そのうち未舗装の砂利道となる。 林道の横には、いかにも釣れそうな小渓流が流れてて、釣趣を誘うが、とりあえず釣りはおあずけ。 林道をず~っと登っていくと、段々路面が荒れてきた。そろそろゴルフでは限界かな。という場所で車を降りる。 この林道自体は何度か走ったけど、ここまで上がってきたのは初めて。 そこから自分の足で林道沿いに歩いて上る。 周囲は、ほとんどが広葉樹林。手つかずの原生林、、ではないと思うが、植林はほとんどされていないので自然度は高いです。 じゃ、なんで林道が????そうだよなあ。こんな人も住んでいない山奥。林業に使ってないなら意味のない林道なのだが。 最近何かと話題にのぼる、ガソリン税の暫定分のお金がこういうところに回っているのかも・・・ それはさておき、林道関係以外の人工物は殆ど見えない場所なので清々しい。 新緑が目映い広葉樹林が広がる景色を見てると、心落ち着くね。 こんな広葉樹林が下流の渓流などを育んでいるんだよなぁ。 周囲を見渡すと、ポツポツとタラの木が見える。 いくら山奥とはいえ、林道沿いなので当然ながら採取された後、、と思いきや、たしかに誰かが採取してるけど、その次ぎの芽などがけっこう出てるではないか!? でもタラの芽も1個や2個採ってもねぇ、と思っていたが、よ~~~くみると、藪の中にあちこちタラの木がある。 枯れてるタラの木や、芽が採られまくったタラの木もあるけど、かなりの確率で食べごろのタラの芽もある。 これは予想外の嬉しい誤算でした。 さっそくタラの芽採取開始です。 山奥なので、入ってきてる人は地元の人だけなのだろう。ちゃんと来年のことを考えて全ての芽を採らずに残してある。 私も、注意して採っても影響の無さそうな芽だけを選別して採取していく。 藪の中にあるタラの芽などは、けっこう手つかずに近い状態なのだが、藪は野バラが多くて、しかも足場が超悪い急斜面も多く、タラの木の近くまで辿り着けない。 まぁそんな場所は聖域といして残しておくのがイイだろうね。 そんなこんなで約1~2時間ほど山歩きしながらタラの芽を20個ほどGet。 これで今晩、実家の両親の分も含めて晩御飯の分には十分になったので終わりとしました。 その気になれば、もっと採れたけど、来シーズンのこともあるし、この場所も私だけの場所でもない。山に入る人の共有財産なのだ。 タラの芽採取が楽しめて、晩御飯のささやかな彩りをそえる程度のお土産で十分なのよ。 また来年もよろしくお願いしますね>水系を守る広葉樹林よ、タラの木達よ。 下の画像は、実家で天麩羅にしたタラの芽。私が調理したので、イマイチ見た目はよくないが、新鮮なタラの芽は灰汁もなく、大変おいしゅうございました。
by sierra-outdoor
| 2008-05-04 21:17
| アウトドアその他
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