せっかく沖縄にまで行くのだから、船の上だけの釣りも勿体ない。
ということで暇を見て陸ッパリしました。 まずは到着直後の6/20夕方。 ホテルにチェックインして荷物を下ろすやいなや、ライトタックルを取り出して歩いて行ける手近なポイントへレッツゴー。 満潮が近いので潮位はけっこう高い。 キャストしては移動を繰り返すが反応なし。。。。。以前釣れた有望ポイントに向かうとボラなのかティラピアなのか、水面で群れをなす魚群あり。 ここで足元の岸と並行に投げるといきなりカツーンとヒット!! 右に左に暴れロッドが曲がる。。。。と次の瞬間にフックアウト。ありゃりゃ。 なんとなくあの引きはチヌかなぁ。 その後音沙汰なく暗くなってきたのでホテルに戻る方向に移動していく。 暗くなってからあちこちでバシャバシャと水面が騒がしい。しかし前述のティラピアの群れが水面で暴れているだけ。なにかの魚に追われている訳ではなく、ちょっとした刺激で勝手に群れが慌てふためいているだけのようだ。 それでも、あまりにバシャバシャやってるので最初は無視してたが、何か別の魚がティラピア群の近くを通過してるのか?と思って念のため手近なティラピアの騒ぎの中に投げてやると、、いきなりガッツーン!!! おろろヒットしたじゃん!! 左方向に一直線に走っていく、これはメッキの引きだ。 水面が暗いのでサイズはいまいち判らんけどゴボウ抜きすると、意外とサイズが良い。 23~24cmはあるぞ。 今シーズン最初のメッキをGet!(笑) これが今日のパターンか!と思ったけど、その後ティラピア群も消えてしまい、真っ暗になったのでホテルに戻りました。 次は6/21夕方。 初日のGTフィッシングから戻って、再び前日と同じポイントへ行く。 前日と同じくティラピアは居るけど、他の魚の姿はなし。 キャストしては移動を繰り返して、やはり夕暮れ時になって、前日にチヌらしき魚をバラシたポイントで岸と並行に投げると、をっとヒットだ。 でもこの魚はバラシ。すぐに同じところに投げるとまたヒット。こんどは逃がさんぞ。 上がってきたのはチヌかと思いきや、メッキでした(15cmくらい) これは群が来ているか?とキャストを繰り返すもヒットなし。 たま~~に足元でギラッとルアーをチェイスしてぎりぎりの所でUターンしていく魚影が確認できるがバイトはしない。あれはチヌかなぁ、メッキじゃないな。 結局、この日も1匹のみでホテルに戻りました。 そして最終日の6/23。 この日は関東組は慶良間の無人島に渡って浜下り(干潮時に島に船で渡って釣りや潮干狩りしたりすること)に参加したのだが、私は帰りのヒコーキの都合で浜下りには参加出来ず。 でも沖縄在住のAPOさんが沖縄本島北部へ陸ッパリに連れてってくれる、とのことで結構楽しみにしてたんだな。 朝、ホテルまでAPOさんに迎えに来てもらい、北部へ移動。 名護市内の川でまずは竿を出す、、、しかし満潮で潮が高い。もっと下がった後が釣れるとのこと。 案の定、釣れなかった。 次のポイントはオニヒラアジがナブラってる場所、、、、しかしやはり潮位が高いため、まだジアイじゃないとのこと。 潮が下がってくるまで、ブラブラと観光モード。 沖縄北部には、こーんな綺麗な場所がけっこうあります。ドライブしてても気持ちがいいですね。 とりあえず観光ドライブモードから釣りモードへ。 APOさんが少し前にメッキやらクワガナー(コトヒキ)を釣った場所に行ってみる。 まだ潮位が高いがなんとか釣りになりそう。 水際まで降りてキャスト開始。すぐに何かヒット!これはメッキかな~~と思ってたらバレた(苦笑) その後は、APOさんがコトヒキを何匹かヒットさせたが、私はチェイスはあるものの食わせられず。 スローアクションでも誘えるスプーンが手堅いようだが、スプーンは持ってきてない。 また移動。次のポイントは下げ潮が動きだしており、なかなか良さそうな雰囲気。 シャローには小さなベイトが集まっているので悪くなさそうだが。 キャストして数歩動いて、またキャストして。 この場所なら、ここでヒットしないと魚おらんぞ的な絶対ココだ、と思われるポイントを探ると、、、足元まできたミノーに横から細長い魚が飛びついた!! バラクーダの子供だ!サイズは30cm弱かな? 有無を言わさずイッキにゴボウ抜き。バラクーダは小さいとは言え、大変歯が鋭いのでルアーはガジガジに噛まれるしラインはスパッと切っていくので厄介。 その次にもヒット!コトヒキの横縞(正確に言うと魚の場合、縦縞になるのだが)が見えたところで、またもやフックアウト。 でもなんとか1匹、魚が拝めたので一安心。さぁそろそろ本命?オニヒラアジのナブラ撃ちだ。 オニヒラ・ポイントに着くと、けっこう潮位は下がっている。 横方向からの風が強めだが釣りは可能だ。問題はナブラがあるかどうかなのだが・・・ 海面を見ても潮はけっこう流れているがナブラは無し。 遥か彼方のイスカンダル的な沖合でアジサシの鳥山が見られる。APOさんいわく、あのトリヤマがナブラだそうな。 あれが射程圏内に入ってくればチャンスなのだが、、、、待てど暮らせど近づいてくる気配はなし。 ナブラがなくても交通事故的にギンガメ・メッキやロウニン・メッキが釣れることもある、というので目の前の潮の激流に向かって投げるが、、、、反応なし。 かなり潮位が下がるまで粘ってみたがナブラが射程圏内に出ることは一度もなく、ヒコーキの時刻もあって退散。 帰り道にいくつかポイントを叩いてはみたものの、反応ナシ。 この週末はどうも魚のご機嫌が悪かったようだ。まぁ仕方ないネ。 帰りはAPOさんと釣り談義に花を咲かせつつ、空港まで送ってもらってサンキュ~~ 大して釣れなかった今回の遠征(いつもの事ですが・笑)楽しい仲間と一緒に釣りが出来るだけでもシアワセな事です。 沖縄の海と魚と仲間たちに感謝しつつ、また来るゾ!!と胸に秘めて、那覇空港を飛び立って本州へと帰りました。
by sierra-outdoor
| 2008-06-23 14:10
| 海の釣り
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Comments(4)
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小五郎
at 2008-06-29 22:37
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ご無沙汰しております。
さて、例年通りに本州メッキ調査に昨日行ってまいりましたが、 メッキの回遊は確認できず・・・。 しかし、いつもの漁港のいつものポイントでシオの回遊があるようで たまに釣れます。サイズは15cm位です(^o^; あと同サイズのカマスも回遊しておりたまにルアーをとられます(ToT) また調査に行くので報告します。
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しえら
at 2008-06-30 23:59
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を~~もうメッキ釣査に行ってますか。さすがにまだ居ないでしょ?>小五郎君
この時期なのかな、シオの回遊は。今年はシオのジギングが楽しめるかなぁ。 8月の盆過ぎからかな、本格シーズンinは。今シーズンも行くよ~~一緒に行きませう。
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小五郎
at 2008-07-02 22:38
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この時期は居たとしても3cm位のメッキですねぇ・・・。
去年は6月末に3cm位のメッキが釣れております。 それ以外にも見た目(その他の生き物の観察)では昨年と今年では 半月ほど遅れている感じです(-o-; 今までの経験では、今週末位から小型のメッキの回遊が見られる 時期になります(^o^) 確か、4年前に7月中頃にシオが爆釣した事がありました。 あの漁港では30cm以下のシオの回遊がありますと言うか 泳いでいる、ナブラが見れることもありますよ。 メッキ釣りの際には連絡下さい。出来る限り時間を合わせて 行きましょう。
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しえら
at 2008-07-03 22:56
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>メッキ釣りの際には連絡下さい。出来る限り時間を合わせて
行きましょう。 そうだねえ、また今シーズンもよろしく~~ ガス代高騰でシャレならんもんね。特にメッキ釣りはある程度南下しないと釣れない魚だし。 8月中旬~末くらいが本格シーズンinかな。待ち遠しいですなあ。
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