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海開き、、、と言っても、海水浴場の事ではないです。
2018年釣りシーズンの個人的な海の釣りの開幕の事です。 厳密に言うと2018年1月にメッキ釣りに行ったのですが、メッキなので2017シーズンの続きの釣行、という位置づけ。 今回が本当の意味での2018海釣りの開幕です。 狙いはこの時期限定のシオ(カンパチ幼魚) 未明に出発。6月は夏至も控えていて日が長く、夜明けが早い~~~(^^;; 走り出して30分もすると東の空が白んできました。 単独行なので、経費を抑えるためにいつものように下道オンリーで最初のポイントに向かいます。 最初のポイントに到着したのは朝7時前くらい。 去年の6月は群れが居たポイントなので期待しつつ投げますが・・・・シーーーーーン・・・あれれ?? 全く居ないじゃない orz 去年は木っ端グレの群れに混じってシオの大規模な群れが居たのですが、シオも居なければグレも居ない。 イワシのような魚が気まぐれにルアーを追ってくるのみ。 去年はシオ豊漁の年だったからなぁ(^^;;; 今年はダメなのか? まぁこんな事態もあるかも知れないと思ってはいたので、そこから新規開拓すべく、今まで釣った事のないエリアまで足を伸ばします。 新規開拓その1、、、、全く反応ナシ。 新規開拓その2、、、、反応ナシ。 新規開拓その3、、、、シーーーン・・・・シオ以外のルアーの対象魚すら見当たりません。 今回の新規開拓の地域もシオは回遊してくるハズの場所なのですが、全く気配も雰囲気もなく、その他のルアーで釣れそうな魚種も見当たらず、海なのに砂漠のようです。 海草類も未だに枯れておらず、心なしか、5月くらいの海、という感じ。ベイトなども非常に少なく生命感にも乏しい。 この時で、すでに昼前(^^;;; まったくノーバイト、ノーチェイスのまま終わりそうなので、止むを得ず、毎年実績のある場所までかなりの距離ですが大移動を決意。 大移動の前に、ちょっとだけ立ち寄ったポイント。 ここでチヌかチーバスか、何かの小群発見。やや濁った水路のボトムに潜んでおります。 シンキングミノーを沈めて誘うと、フォールに反応!! 軽く触ってきましたがバレた・・・シオではありませんがこの日最初の魚からの反応。 シーバスか?? と思ってミノーの表層トゥイッチで誘うも全く無視。フォールの時のみ反応してくるのでチヌ??なのか。 ボトムまで小型ジグを沈めると、着底直後にまたバイト!! しかし流れがキツくて、ボトムも辛うじて見えている程度の透明度故にバイトの瞬間を捉えるのが難しい。 それでも何度かジグのフォールを繰り返していると、やっとヒット!! ![]() 上がってきたのはチヌではなくチーバスでした。 昼間、かつジアイじゃないのでフォールでのリアクションバイトしか反応してこないのか? 狙いの魚ではないので、程々にして移動開始です。 昼食休憩をはさみつつ、時間をかけて大移動。 やってきました実績場。まぁココで釣れんかったら、帰るしかないな。 実績場の中でも、もっとも釣れそうなピンポイントに向かい漁船の影を狙う。 すると、3隻目の船の影から、ピューーーっとチェイス!! シオだ!! 3匹のシオが追ってくるが、途中でUターンして一目散に戻っていきます。 やっと見つけたゾ。 ここで本腰を入れる。 船の際にキャスト、小刻みにトゥイッチを連続。すると、先程と同じく船の下からダッシュして3匹がチェイス!! ミノーの回りで踊るかのように絡んでくるので、さらにトゥイッチ、トゥイッチ。 するとそのうちの1匹がバイト!! ついにキターーーッ!! シオはフッキングと同時に船の下に向かって猛ダッシュ!! シオなので、この様な走りは想定はしていましたがドラグが小刻みに出る・・・・船の下へと潜ろうとするのを必死に耐える。 一瞬、走りが弱くなった時を捉えてゴリ巻きで寄せる。 やっと釣れました。20cmを少し超える程度ですが、今年最初のシオ。 ![]() 次のキャストでも、バシーーーン!!とヒット。 そしてこやつも猛ダッシュ!!!! またしても船の下へ・・・・・なんとか堪えて、ギリギリの所で船の下に潜られるのを回避したが、今度は手前のロープに走る。 ここでもなんとか耐えて耐えて、シオの動きが一瞬止まった時にイッキに寄せてゴボウ抜き。 2匹目ゲット!! ![]() 3匹の群れだったハズですが、さすがに2匹釣ると残りの1匹は何処かに行ってしまいます。 同じ様に船の際を撃っていくと、数匹~10匹ぐらいの群れがチェイス!! しかし、なかなか喰わず、最初の1投で喰わせられないと、次がありません。 これはシビア~~~ 群れを2、3ほど見つけましたが、1バラシのみ。 これはあまり何度もルアーを見せるのは得策ではないと判断して、夕方に向けてポイント温存する事にする。 歩いて他のポイントを探りますが、たま~にチビのシオが単独で追ってきますが、やはりバイトには至らず。 小一時間ほど休ませて先程のポイントに舞い戻ります。 10匹近くの群れが入っていた船に、忍び寄って投げる。 満を持して投げる。 着水、トゥイッチトゥイッチ・・・・出てこい出てこい・・・・あれ??? まったく姿が見えません。 それじゃ次の群れを見つけた船の影へ・・・・ うぅ(^^;; ココも1匹も追ってこない。 あの群れは何処かに移動してしまったか?? 最初に2匹釣れた船影へ投げる。 すると、ココでは数匹の群れが居た!! その中の一番デカいのがヒット!! 狭い船と船の間で走り回るシオ。 ドラグが出るのを何とか抑えて船の下やロープの際に走るのを止める。ダッシュを止めないとラインブレイク必至です。 そんな狭い水面で右に左に走るシオをなんとか強引に抑えつつ、一瞬動きが弱まった時にイッキにゴボウ抜き。 ふ~~~、これは尺はイったな。 ![]() メジャーで計ると31cm。 シーズン初期でいきなりの尺オーバーのシオ。 この1匹のやり取りに時間がかかり、まだ3~4匹は居たハズでしたが、次にキャストした時には群れは消え失せており、影も形もありません。 これがシオの釣りも難しい所です。 夕マズメに向けて再びシオの群れが入ってくるのを期待しつつ、アッチへウロウロ、コッチへウロウロ。 しかし、群れに遭遇することはなく日も暮れてきたので帰路につきました。 今季最初のシオ釣行、なんとか釣れましたが、シオを見つけられたポイントが1箇所のみ。 さらに、到着直後は幾つかの群れを見つけていたけど、イマイチ活性低めなので、夕マズメに狙おうと温存したのが運の尽き。 時間が経てば経つほどシオの気配は薄れていきました。 初夏のシオをライトタックルで本格的に狙い初めて3シーズン目なので、個人的にも経験値が足りないな、と感じます。 メッキと似てるようで、似てない?魚なので、ポイントやパターンなど、まだまだ勉強が必要のようです。 ▲
by sierra-outdoor
| 2018-06-09 23:52
| 海の釣り
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