2回目のホームエリアの釣りです。 まだまだ今年の状況がよく判ってないので、リサーチがメインです。 当日は台風15号が本州南海上にあり、本州東海上を北上するタイミング。 距離は離れているので、直接の影響は無さそうですが、風と波は影響あるカモ・・・・ やや不安もありますが、前回より少し早めに出発し、ぼちぼちと下道を走って朝6時前に現着。 最初のポイントは湾奥に位置している事もあり、無風、凪状態で台風の影響はありませんので、ホッと一息(^^;; 手早く探っていきますが・・・・うーん、生命反応がない。 群れが入っていないカナ、コレは。 周辺のスポットも新規開拓すべくアクセスルートを探しますが、ルート選択を誤ってヒドイ藪漕ぎをした挙げ句に 濃密な藪と泥濘を前にして、目の前の目指すスポットに到達できないというミスもあり時間を浪費(^^;;; 朝のジアイの時間も少ないので次の2番目のポイントへ。 こちらは期待していたのですが、台風の影響が若干あり、斜め横方向から風が吹きつける・・・(強風ではないが) ライトタックル故に横風には弱いので、障害物にPEラインが絡まないように注意しながらキャストしますが、、超マイクロメッキが1匹だけ追ってきただけ。。。。ありゃりゃ・・・ココは何かしら釣れて欲しかった。 3つ目のポイントに移動。 こちらは、風の通り道らしく、さらに少し風が強い・・・ 潮が下げ潮でガンガン流れているし、ベイトも豊富なのだが反応があるのはダッツーのみ(歴戦のDコンをダッツーに捕られた・・泣) 移動です。 4つ目のポイント。 既に朝マズメと呼べる時間帯は過ぎ去りつつあり、まだまだ暑い太陽が照りつける。 潮もかなり引いてしまった。 船溜まりで、やはり超マイクロ君の群れはあり、果敢に追ってくるが、、絶対に釣れないサイズ。 お兄さんお姉さんを呼んできて欲しいな(苦笑) 5つ目のポイント。 湾奥で風の影響が少ない地形のせいか、風裏となっているためか、意外と釣り人が多い。。。 エサ釣りとイカ狙いかな。 ここでもメッキの反応は乏しい。 ライトタックルでは届かない沖目でパパパッとナブラが一瞬だけ湧く。 今回持ってきている一番強いタックル(と言ってもベイライナー68ですが)でDコン遠投しますが微妙に届かん。 届いてもメッキじゃないかもなぁ・・あれは。(ソーダガツオか?) 6つ目のポイント。 すでに真っ昼間、ド干潮。。。釣れる気配ゼロ(^^;;; メッキの姿もナシ。。。と思ったら、足元にフラフラと1匹だけメッキさんが泳いでいらっしゃる。 キャストすると、一目散に追いかけてきて、チョコマカとトゥイッチ入れたら一発でヒット!! ホッ、丸ボーズ回避(苦笑) しかし、単独メッキだったようで、後が続かず、ココにもダッツー多数。。。退散です。 7つ目のポイント。 比較的大場所かつ、例年なら安牌ポイントなのですが、今年はダメっぽい。前回、ちょっと様子見したけど釣れる気配が無かった場所。 まったく期待せずに偵察してみる。 前回よりは潮色は回復しているが、やっぱり反応ナシ。 やはりココはアカンか~~と思いながら次へ移動。。。の前に、ちょっと気になるピンポイントの横を通過するので、念のため探る。 小さなカケアガリを探ると、、、相変わらずのダッツー、、いや、一瞬だけミノーの横で閃いてボトムに戻ったあの銀鱗は・・・メッキか!? もう一度、丁寧に投げて誘うと、ワラワラっと10匹弱のメッキ群がチェイス!! を、今日初のメッキ群発見!! しかし真っ昼間なので、一瞬だけ追うがルアーに肉薄する前にUターン。 ちょっと手強い・・・ こんなシビアな状況に強いルアーにチェンジ。 慎重にアクションを加えると、、再びチェイスしたメッキがヒット!! よしよし、やっと2匹目か。 群れはすぐに移動してしまった様で反応が無くなった。 でも、潮色は回復してるし、真っ昼間にこの反応なら、マズメ時なら期待できるカモ・・・・ 正午近くになり、大きく移動。 昼間でも潮さえ動いていれば、そこそこ反応があるハズのポイントへ・・・・ 上げ潮が動いていると期待しつつ、苦労してポイントへイン。。。。 し、か、し、期待通りの潮の動きとはなっておらず、そのくせ台風の影響による横風強し・・・ 偶然にハグレメッキが1匹ヒットしたのみ。 朝6時頃からお昼まで午前の半日かけて、たったの3匹のチビメッキ。 群れは、ほぼ見つからず、単独メッキの姿すら見れないとは厳しい~~~ 次はダメだろうと思いつつも、外海に面したポイントへ。 ヤッパリ予想通りに台風のウネリが押し寄せており、釣りになりそうにない。 ウネリの影響の無さそうな小場所は、、チラホラと同業者あり。 いつも、こんなに同業者は居ないのだが、外海が波浪で釣りにならないので、こっちに逃げてきている釣り人が多いのかも。 またまた大きく移動。 今シーズン初めて入る場所ですが、、ここもウネリが入ってきてシャローが荒れ気味。 メッキの姿皆無、居るのはダツのみ。 あかん、移動やーー そろそろ夕方ジアイが近づいて来た。 満を持して本命ポイント。 しかーーーし、ここもウネリの影響が・・・・シャローが濁ってしまっている。 ベイトも寄りそうにないし、ダメだ。 当然、投げても何も釣れる気配ナシ。 この場所は期待していたのだが、、、やはり台風が遠いとは言え、最接近のタイミングで釣行はアカンのか・・・ 大急ぎで、さらにさらに大移動。 昼間、唯一、好感触だったあの場所へ、ダメ元で移動します。 すでに夕マズメの時間帯に入っているので移動時間が勿体ないが、場所を変えないと釣れそうにないし。 17時過ぎにようやく到着。 ここは風や波浪の影響も無いです。 夕マズメ対策タックルで、投げる・・・・を、反応があった? もう一回、、、バシャン!! 出たッ!! この日、一番のファイトで横ッ走りするのをいなしつつ寄せてゲット。 20cm台に届くナイスなメッキだ。 この魚が一発で反応してくるとは、、、これは群れが入っているナ。 次のキャストでも、バコン!! ドバッ!! 水面炸裂~~ ヨシヨシよーーーっし(^^) なんとか丁寧に釣って、最低でもツ抜けはしたい。 5匹、、、6、、、7、、8、、9、、、、、10! ツ抜け達成 これでもう安心? 大胆に攻めて行きます。 メッキもさらに活性が上がって、ゴン!! バシャ!! 連続でバイトがあり、弾いてしまってフッキングしなくても、次のアクションでまた喰ってくる高活性。 前回と同様、、いや、前回よりも活性は上か? サイズが20cm台、10cm半ば、10cm前半と、珍しくサイズが入り交じって釣れてくる。 最初はギンガメ主体だったのが、少しポジションを変えると、カスミが連発~~~ 1時間強の時間だけで合計33匹。忙しい釣りでした。 日が没して薄暗くなると、だんだんバイトしてもフッキングしなくなり、そのうちバイトも無くなり終了~~~ 結果的に夕方の移動が功を奏して前回を上回る結果となりましたが、実質夕方の1時間のみバホバホ、他の時間帯はスカスカと言う極端な釣れ方。 夕方のポイント選択を間違えると大貧果で終わる可能性大、紙一重でした。 前回に引き続き、夕方爆発に遭遇できましたが、狙ってたポイントはダメで、たまたま偶然の要素が非常に強い。 まぁ朝6時から16時にかけて、釣れなくてもいろんなポイントを偵察したので夕方のポイント絞り込みにプラスした結果とも言えますけど。 結果的に釣れればヨシ、ではありますが、昼間の時間帯にも、ある程度は釣れてくれないとネェ。不安で不安で(^^;;; 昼間、メッキ達はどこに潜んでいるのか、これを探る必要があります。 #
by sierra-outdoor
| 2017-09-02 22:12
| 海の釣り
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先週の土佐キャンプでは、新仔ばかりとは言え、まぁまぁの数のメッキが釣れました。
そこで、ホームエリアのメッキ釣査に行かねば、、、という事で早速出撃~ 未明に出発。 今回は単独行なので、経費節約で往路は下道を粛々と走って行きます(^^;;; 最初のポイントに到着したのは朝6時半くらい。 既に下げ潮になっており、下げ5~6分って所かな? 水辺に出てみると、シーーンとしております。 ベイトの気配も無く・・・いや、やや沖合に微かなモジリが。 最初の数分は反応ナシ。 移動しようか迷ったその時、パシャっと小さく沖合でライズ。 即座にライズ目掛けてルアーを撃ち込むと、ゴゴン!! を゛~~来た来た。 小さめですが、今シーズン最初のホームメッキ。 後ろに2匹ほどお友達が追いすがってきたので、続けて投げると、ドン!と出ますがバレる・・・ どうやらメッキは小規模の群れで沖合を回遊しているらしく、遠投しないと反応がない。 かと言って遠投重視のルアーでは大きすぎて、バイトして来ないだろう。 何とか沖合の回遊ルートまで届くように、小型ルアーをチェンジせずに遠投を試みる。 しばらくして2匹目ゲット。そして反応が途絶える。 小移動。 どんどん潮が下げており、シャローが激浅となっている船溜まりのポイント。 係留船の隙間、沖目にあるカケアガリに向けて投げると、激しくチェイスしてくるが、途中でUターン。 そこで、ミノーにチェンジしてみると、一発でヒット!! よしよし~~ ホームエリアでは最初のロウニンメッキ。 この場所も活性は高いのですが、やはり遠投しないと反応がない。。。。。 次のキャストでバラシ・・・ さらに次でヒット!! しかーーし、魚が一目散に横っ走りして係留船のロープに巻き込まれた(^^;;;; なんとかラインを緩めたりしてロープから離れてくれないか、いろいろ試したものの結局ロープに巻かれてしまい、貴重なミノーをロスト。 ラインシステムの作り直しなどしているうちに反応が無くなり、移動します。 次のポイントはサーフ。 まだサーフを狙うには時期的に早いカナ、と思いつつ偵察なので探ってみますが、やはり反応無し。 次のポイントはカケアガリ。やはりこちらも無反応。 さらに次のポイントへ。しかしクラゲばかりでメッキ居らず(1匹だけ見かけたが) (^^;;; さらにさらに移動。 そろそろ真っ昼間のド干潮なので状況は厳しいが今季最初のリサーチ釣行故に多くのポイントの様子を見たい。 以前はメッキがそこそこ釣れた場所なのですが、近くの養魚場が廃業してから良くないみたい。 それでもシャローを探ると、メッキとは違う魚が猛チェイス!! オオモンハタのお子ちゃまでした。 この場所にオオモンハタの幼稚園があったようで、バコバコに釣れる、釣れる、オオモンハタの幼魚(^^;;; こんなにハタが釣れる・・・根魚狙いならば、コレでしょ!! 沖縄で人気のAPOON! フォールよし、リトリーブよし、障害物に強い、シャローの根魚を釣るのに非常に良いです。 現時点では沖縄限定発売のルアーですけど、最近はアマゾンやYahooショッピングでも売ってます。(沖縄のショップが出品してる) ぜひ、お買い求めあれ(笑) もちろん根魚だけでなく、メッキやアジにも効きますヨ。 APOON! でオオモンハタの幼魚を10数匹ほどゲットして、真っ昼間のメッキの反応乏しい時間帯に遊ばせてもらいました。 少しづつ潮が上げてきた様なので、メッキ探索に戻ります。 いつもならば確実に釣れるであろう、鉄板ポイントに入りますが、、、ん~~メッキ魚影もベイトフィッシュの姿もナシ。 真っ昼間で潮位が低いので、難しいのは承知の上ですが、チビメッキの姿すら見当たらないとわ。 ポイント全体にドス黒く濁った潮が入っていて、これが原因か? ダツすら居ない・・・こりゃ終わってますな。移動・・・・ 次ポイントではチビメッキなら確実に顔を拝めるだろう、との目論見でしたが、こちらも姿ナシ。 うぅ、朝イチのポイントで釣って以来、全然釣れておらん、つーか、メッキを見失っている・・・ヤバい・・・ 暑さと睡眠不足のため、ちょいと仮眠休憩・・・・ 休憩の後、再度活動開始。 秋頃に釣れ盛るポイントの偵察・・・ まずは核心ポイントの手前を探って、久々の1匹ヒット。しかし連続せず、単独メッキか・・・ さらに小移動して、やや濁った潮の中、なにやら20オーバーの魚が何匹も反応してくるが、、、ギリギリで喰わん。 あれこれルアーチェンジしてやっとバイトさせたが、、セイゴだった。orz そしてセイゴの群れが外れたあたりで、単発でメッキを1匹・・・・ 夕方17時を迎えて、さらに移動。 次のポイントは果たしてどうだ?? 最初の数投は反応なし。 歩いて移動した先で、1チェイス、、2チェイス。 を、群れが回ってきた?? と思ったら、そこからバコバコにチェイスが頻発して、フィーバータイムに突入~~~!! バラシが多いものの、次から次へとアタックがある。 特に、目の前、数mぐらいの距離で果敢にバイトが連続する。 ここから、ようやく本来のメッキ・フィッシングらしくなってきました。 キャスト!! ボシュ、バコン! ワラワラっとメッキが追いすがって、ドン!! と水面炸裂~~~ 楽しいですねぇ~~ 水面または水面直下の釣りで、新仔サイズ故にバラしが多いですけど、まぁそれでもほぼ毎キャスト反応がある。 群れがあっちに行ったり、コッチに行ったり、でちょこまかと歩きながら反応のあるピンポイントを探りつつ約1時間。 およそ17~18匹くらいは釣れたかな。バラシも同数くらい(^^;;;; これが8月の新仔メッキの釣り。 他ポイントも偵察に行きたかったけど、なかなか反応が途絶えないので移動できないという嬉しい悲鳴。 最後、暗くなる前に、他ポイントも偵察に入って1匹釣れたけど、その直後からボトボトと雨が降ってきて車に戻った直後からドバーーッと土砂降り。雷もアチコチに落ちまくる。 やばいヤバイ(^^;;; すんでの所で逃げきりましたが。 今シーズン最初のホーム釣行、それなりに釣れたけど、実質、マトモに釣りになったのは朝と夕の2箇所のみ。 まだ今シーズンが豊漁か不漁かは断定できないけど、豊漁の年ではない様な気が・・・する(楽観的に見て平年並??) #
by sierra-outdoor
| 2017-08-19 23:26
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8/10
お盆期間の夏休みを利用して、久しぶりの土佐キャンプ キャンプで行くのはおそよ12年ぶりかな。 目的地まで、およそ700km弱・・・・遠い・・・・orz 今回はACCという高速道路において頼りになる装備があるので何とかなるやろ、と思い頑張って走ります。 9日の23時ころに出発。 東名阪~新名神~中国道~山陽道~瀬戸大橋~高松道~高知道・・・・ うーん遠いワ、やっぱし。 明るくなった頃に四国入りして、高知に入った頃には、それまで雨がパラついていた曇り空だったのが、スカーーッと好天。 その代わり暑そうです。 目的地に向けて走る走る。少しだけ高速が延伸していたのが、ちょっとラッキー。 つい3日前まで台風5号が直撃していたせいか、車窓から見える川は軒並み大幅増水、、ちょっと不安が。。。 現地に近づいて、まずは川を見てみるが、、、アッカーーンなぁ、かなり濁ってる。 念のため、以前釣れたポイントに様子見で入ってみたモノのやっぱしダメダメ。 時間も真っ昼間に近いので、すぐに見切ってキャンプ場へ。 お昼少し前にキャンプ場に到着して、汗だくになりながらテント設営。 キャンプ場の管理人がこの時間にはいなかったので、後で受け付けする事にする。 この日の夕方に、マグロ料理で有名な店に予約してあるため、その店のある方向に移動する。 その途中、小さなポイントを撃っていくが、、、、メッキの反応が非常に少なく、何処に行ってもダツ、ダツ・・・・ 1匹だけ別の魚が釣れたのは、マングローブジャックでした。 夕方に一番期待のポイントに行ってみたが、ここも微妙に濁っている・・・メッキの姿ナシ。 少し離れた場所で、ボラ?マルタウグイ? 何かの魚の大群。 ミノーを投げると、突然にワッっと迫る魚。。。。。。セイゴちゃんの大群でした。 その数、200~300匹か?? セイゴがバコバコと反応してくるがメッキは居らず・・・・ セイゴ10匹釣ればメッキが1匹混じる説もあり、ひたすら撃っていくけど、釣れども釣れどもセイゴせいご・・・・ 予約している時間も近づいてきたので、ココまで。初日はメッキはゼロ・・・・ 予約したあった居酒屋では、マグロ尽くし~~~ ん~~~美味い。 8/11 キャンプ場を朝6時ころに出る。 まずは近場のポイントへ。 居るかな~~~と試しに投げた第一投にワラワラっとメッキ群がチェイス!! をぉ、居るやン!! ルアーをチェンジして、本気モードで挑む。 水面をバッシュ、ジュボッ、とポッピングしてくると、すぐ後ろをざわざわと水面が沸き立ち、バコン!! キターーーッ!!!! 今年生まれの新仔メッキですけど、トップで釣れるのは楽しい~~~ その後も反応は続きます。 バコン、ジュボ、バシュ!! 水面をかき乱すようにマシンガンポッピング。 そのすぐ後ろを群れになってトルネードチェイスするメッキ群。 そして、水面炸裂!! 釣れたり、バラしたり。 至福の一時を味わいますけど、まぁいつまでも美味しい時間は続かず(^^;; 7~8匹ほど釣ったりバラシたりすると、もう反応が無くなります。 でもココで釣れたなら、アソコでも釣れるンじゃないかな?? 似たような場所をランガンします。 次に行った場所は不発、すぐに移動して次へ・・・・ 少移動した先で、同じようなシチェーションを探ると、、再び水面炸裂!! サイズは12~15cm程度ではありますが、トップで釣れるのは楽しい。 ここでも数匹釣ると反応が無くなるので、移動。 朝ご飯もあるのでそろそろキャンプ場に戻らないと・・・ 時間的に次で終わりかな。 このポイントでも堤防際で好反応。 マシンガンポッピングに果敢にアタックがあります。 最初に釣れたのは、カスミ。 気難しいカスミがトップで釣れたのは、なかなか嬉しいですな。 その後もギンガメ主体ながらボチボチ反応があり7~8匹ほど釣って、この日の朝練はおよそ22匹と言った所かな。 時間にもなったので、朝飯のためにキャンプ場に戻ります。 まったりとキャンプ場で過ごした後、洗い物を洗濯するために市街地のコインランドリーへ。 コインランドリーで洗濯が終わる待ち時間の間にお昼ご飯を食べようと、近くの地元食堂へ。 有名な店なので、ごった返しております。 なんとかお昼を済ませて、夕食もこの店に来ようと決めました。 一旦、コインランドリーの洗濯物を回収した後に、キャンプ場に戻って洗濯モノを干したりして、再度出撃。 夕飯前にキャンプ場に戻ってこないといけないので短時間勝負。 少し離れた川筋のポイントへ急ぎます。 近くの漁港内を探ると、、、チビメッキ群がワラワラと追いすがってきますが、新仔メッキはもうイイので、20オーバーを狙う。 しかし、釣れるのはレギュラーサイズが2匹のみ・・・・ ポイントの一番端まで来て、右に左に探ると、1匹だけ、まぁまぁサイズのメッキがチェイス!! もう一度、丁寧に探ると、ドン!!とヒット。 ちょっと、、これはサイズが良いな・・・・弱めに設定したドラグが鳴ります。 上げてみると、これまでの最大サイズの23cm。 このサイズが釣れるとイイねぇ(^^) しかし単発ヒットで次が続かず。時間も迫ってきたのでキャンプ場に戻ります。 夕飯に、再度、有名地元食堂に開店直後に入って、これはすぐに席を確保。 美味しい魚料理を味わって、至福の一時。 18時頃に食堂を出て、まだ明るいので近くのポイントを2箇所ほど探ってみるも、メッキは1匹のみ。。。 反応がないなぁ。 夕暮れの薄暮の時間帯に最後だと思って入ったポイントで、水面炸裂!! をぉ、ココに居たのか!? 3匹ほど釣って、バラシして、かなりの高活性でしたが、すぐに日没コールドゲーム。 明日の朝、この場所に朝練に来よう。 8/12 前日より少し早く起きて、前日夕方に見つけたポイントへ。 潮も満ちており、これは釣れるやろ~~と思ったけど。 最初にすぐ出たバイトをバラしたら、もう次が来ない・・・ あれ??? 群れが薄い?? ベイトの雰囲気も弱いので、少し離れた別の場所へ。 ここでやっと10匹ちょっとの高活性の群れを発見!! しかーーし、1匹釣った所で群れは移動してしまったのか、すぐに無反応になる(^^;;; 昨夕の感じからすると、もっと釣れると思ったのだが・・・見込み違いか? 朝のジアイも残り少ないので、どんどん移動。 次に目安を付けていたポイントでも、単発で1匹だけ釣れたのみ。 う~~ん?? なんか前日に較べてメッキ魚影が薄いな。少し狙っているエリアが違うとは言え、そんなに大きく離れていないのだが。 ダメ元で、以前一度だけ探りに入って釣れなかったポイントに入ってみる。 最初の一投で1匹チェイス。 ココは居るかな??と思ってポッパーにチェンジして投げると、ワラワラっと20匹近いメッキ群がチェイス!! をぉ、ココに居ましたか~~~ バコバコと出るのだが、、バレるバレる。ナゼだ? 昨日から使い続けているのでフックが甘くなっているか?? 指先で触った感じでは、そんなに針先が甘くなってる感触は無いのだが、念のため、ルアーチェンジ。 すると、最初のバイトで乗った!! やはりフックポイントが甘くなっていたのか・・・ フックはフッキング重視のSTBL1.56であったが、バイトが多いとやはりナマってくるのだなぁ。 アユ釣りみたいに、釣りの最中にフックを新品に交換した方がいいか。 ここの群れは非常に活性高かったが、最初のうちに、フックポイントが甘くなったフックでのバラシ連発が影響したのか、徐々に反応が無くなる。 それでも、ココだけで17匹前後は釣れた。サイズはレギュラーサイズだけど。 朝飯のために撤収~~ 同じタイミングで土佐入りしていた、Kさんご一行が近くにきているので、顔を出しに行った。 お会いしたKさん曰く、川筋で結構釣れているとの事。 小一時間、お話して別れた後、キャンプ場に戻る際に、前日朝に爆発したポイントに寄ってみると、真っ昼間だけどワラワラっと群れがチェイス。 まぁさすがに朝のような活性ではなく、バイトに持ち込むのが難しいですが。 1匹だけ釣って、魚の存在は確認出来たので、キャンプ場に戻ります。 夕方、近くで花火大会があるので、そちらに見にいく事にした。 花火大会の駐車場の近くが、昨夕とこの日の朝に釣ったポイントの近く。 タックルを持って花火大会へ(笑) まだ花火開始まで少し間があるので、ポイントに寄り道して投げると、一投目からバイト!! どうもこのポイントは夕方の方が良いみたいで・・・・ 数匹ほど釣ったが、この頃から花火大会を見に来たファミリーがポイントのすぐ近くまで車を停めだして、物珍しげに子供がすぐ近くまで見に来たりして、人の気配を感じたのかメッキの反応も乏しくなったので、30分ほどで釣りは止めた。 花火は、地方の花火大会としてはそれなりの規模で結構気合の入った花火で楽しめました。 8/13 いよいよ最終日。 前日にKさんが釣っててそこそこ良かったポイントに朝イチで直行するために、薄暗いうちから起床。 車を走らせ朝5時すぎには現着。 今まで、最大でも23cmが1匹だけ、、20オーバーの群れを見ていないので、20オーバーを釣りたい。 手広く探るためにミノーを撃って行きます。 すぐにレギュラーサイズが1匹ヒット!! やっとお目見えしたロウニンメッキ。 よし、コレからだぁと思ったものの、次が続かず反応がありません・・・・ 歩いて歩いてポイントの端まで、、、来ると、なにやらデカい魚の姿が・・・コイ?? いやシーバスだ。 結構デカいぞ。。。。60cmから70cmはありそうなシーバスの群れがユラ~~っと集まっています。 今持ってるタックルで、このサイズは無理があるが、魚を目の前にしてタックルがあるのに何もしない手はない。 ミノーを投げてみますが・・・ ガン無視。(^^;;; やはり見える魚は釣れんなぁ。 コイの群れの如く、大型シーバスの群れ10匹ぐらいが目の前に居るのですが、、、あれ、シーバスと明らかに形が違う魚が居るゾ。 ハタのような、ブラックバスのようなシルエット・・・・・ あ゛!! アカメだ!! シーバスの群れに混じって40~50cmほどのアカメの姿が1匹、2匹、3匹・・・・ ををを、幻と言われたアカメがサイズはやや小さめとは言え、目の前に居る・・・ 今のタックルでは絶対に上げるのは無理だろうと思いつつも、念のため投げるが、やっぱりシーバスと同じく無視ムシ・・・ そのうちこちらの気配を察したのか、シーバスもアカメも深みへと消えて行きました。 まァ、あの魚を掛けた所で、今回持ってきているタックルでは絶対に太刀打ち出来ないのは明白なので、あのアカメの姿は記念に脳裏に刻んでおく事とします。 朝マズメの時間も短いので、キャンプ場に戻る方向に走って、2日前に釣れたポイントに戻ります。 2日前は朝に群れが入っていたので、サイズ問わずなら釣れるだろう、、と思ってましたが、この日はナゼかメッキが薄く・・・ 各ポイントで1匹づつヒットしたのみ。 2日前とは潮位が微妙に異なっているのですが、何が違うのだろう・・・ そして最後のポイントへ。 こちらも1匹か2匹のメッキの姿はあるものの、群れは居らず。 やはりダメか・・・・と思って車に戻る最中、700gくらいの中型アオリが目に入った。 アオリか・・・ エギングタックルは持って来てないからナァ・・・・ ダメ元でその時にセッティングしていたシンキングポッパーを投げる。 やはりエギではないので一瞬だけ近寄るものの、すぐに遠ざかる。 ただ、このアオリ、こちらの気配を察してる様子だが、右に左にと目の前から動こうとしない。何でだ? やや右手に移動したので、移動する先の方に軽くキャスト。 フラ~~と沈んで行くポッパー。 ちょっと目を離して、すぐに視線を戻すと・・・キャストした場所に、違うアオリが・・・ 見ると既にポッパーを抱いているではないか・・・ ラインが走る・・・ よし・・・ グイっとフッキングすると乗った!! と同時に墨を吐くアオリ。 ギュン、ギュン、ギューーンとアオリ独特のジェット噴射。 あ~~久しぶりだな~~アオリを釣ったのは。しかもエギではなくプラグで(笑) 胴長が23cmほどの中型アオリでした。 きっと、最初に見かけたアオリとのペアだったんだ。 墨を吐いてしまったのでもう1匹は逃げてしまったが、良いお土産が出来た(^^)/ このアオリを有終の美として土佐の釣りは終了となりました。 その後はテントを撤収して、愛媛回りで帰りますが、帰りがけの駄賃で1匹だけメッキを追加。 夕飯には、高松で有名な鶏料理を食べ、深夜になって流れの良くなった山陽道を走りますが、連日の疲れもあって1時間走っては1時間休憩するというノロノロな行動で、自宅まで帰ってきたら14日の朝となってました(苦笑) 往路は大変燃費が良くて、満タン方で計測しても20.2km/Lという好燃費。 初めて満タン方計測でリッター20kmを超えた。 今まで車載燃費計では20を超えたことはあったが、満タン方で計測すると大抵は19か18後半ぐらいが関の山でしたので、実測で20km/Lを超えたのは、渋滞のない深夜の長距離高速道路をACCで定速走行に徹した事でしょう。 #
by sierra-outdoor
| 2017-08-10 21:17
| 海の釣り
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07/10 3日目
この日は、今まで探っていないエリアを探ろう、という事になり、朝から車を違うエリアへと走らせます。 最初のポイント・・・・とある漁港。 そこそこの規模の川が流れ込んでいて、ヨサゲなんですが。。。。どうも雰囲気ゼロ。 意外と地形変化が無い・・・ベイトの気配も無いし。 Commyさんが1匹、コトヒキをヒットさせたのみ。 移動です。 その次のポイントは外洋に面した小規模漁港。 ここも魚ッ気ナシなので、即移動。 次のポイントは、小さな川が流れ込むシャロー場。 チヌが居そうな川の深み、対岸テトラ際にトップを投げたCommyさんに一発でヒット!! 活性の高いチヌが居たのかな。。。。と思ったら、なんとミキユー(オオクチユゴイ) ミキユーがヒットするとは。。こんな時に限ってミキユー命のTATさん、この場に不在という不運(^^;;; 自分は浅い河口の少し深い場所を探ると、チビコトヒキをゲット。 海側を探りますが、、、広大なシャロー。。。。。たま~に何かチビな魚がルアーに反応しますが、チビコトヒキかな。 チヌらしき魚のテーリングもちらほら見えますけど、逆風でルアーが飛ばないし、警戒心が強くて射程圏内に近づけない(近づくと逃げる) 河口からサーフへ、そして漁港へと歩いて探るも、漁港内にヤル気ナシのメッキが1匹、2匹居たのみ。 ちょっとココで時間を浪費してしまい、そろそろお昼時。 鶏飯の有名店に急ぐと、なんとか満席のちょっと前に入れた(^^) こちらの鶏飯の方が、個人的には好きかな。 店がやや小規模なので混むと待たされるのが難点か(我々が店を出る頃には、どーんと待ち行列が並んでました) さて。 ちょうど大潮干潮なので、今までと同様のポイントに行ってもダメっぽいから、これまで釣っていなかった、リーフエッジを攻めてみましょうか。 個人的には、慶良間や八重山方面で何度かリーフエッジは攻めた事はあるものの、時間と労力がかかる割には、あまり大した結果が得られない事が多くて、時間が限られる遠征釣行では、ちょっと敬遠気味でしたが(^^;; ポイントに到着すると、目論見通りにリーフエッジまで干上がっています。 釣りが出来る時間が短いが、やってみましょう。 少し強めのタックルに交換して、リーフエッジまで歩きます。 珊瑚のスリットなどが切れ込んでいて、波がリーフエッジを洗っている場所めがけてとりあえずキャストゥ~ 綺麗な海、エエですな~~ まさしく南洋フィッシング。 しばらく釣り歩くと、、、ミノーの後ろを鮮やかなブルーをまとった尺前後のカスミがチェイス!! しかし、ミノーが大きめ(AR-Cアサシン99)だったためか、喰わず・・・・ 近くに居たCommyさんにその旨を伝えると、すぐにCommyさんにヒット!! しかーーし、ヒットと同時に珊瑚根に潜られてラインブレイク。。。残念。 そうこうしてるうちに、少し離れた場所で釣っていたTATさんになにやらヒットした模様・・・ 写真撮ってるので、そこそこの魚らしい。 (ちなみに30cm半ばのなかなかグッドなカスミだった) おやおや、なんだかいつものリーフエッジより活性高いジャン、、、なんて思っていたら。 沖目に投げて、ファーストリトリーブしてきたミノーに突然に・・・・ 一瞬、ミノーの近辺で銀鱗が閃いた・・・・ と次の瞬間に・・・・ ドッカーーーン!! キターーーッ、デカいのが来たーーーー ギュギュギュイ~~~~~~~ン、、、、ジジジジ~~~~~~~~ セルテートのドラグが鳴りッ放しで、止まりません。 魚は怒濤のパワーで一目散に珊瑚のスリットの奥へと走っていく・・・・ すぐ近くに居たCommyさんにヒットした事を伝えて、なんとか態勢を整えようとするものの、とにかく走りが止まらん。 ロッドはレイズ75MLでしたが、もうバットから曲がってしまい、ロッドの役目を果たしていない(^^;;; 止まってぇぇ~~ と祈るものの、一度も減速する事なく、、ジジジーーーーーーーーっとドラグが泣き続けてラインは目の前の珊瑚スリットの奥へ一直線に刺さっております。。。 なんとかこちらに主導権を・・・と思うも、どうにもならないまま、なすがままに走られ、一瞬、ラインが珊瑚に擦れた感触が伝わった後に プチン・・・・・・・ 呆気なくラインブレイク(;_;) あちゃーーー、ちょっと今の魚はこのタックルではデカ過ぎたか。 ヒットした瞬間、見えたのは、多分、60~70クラスのカスミか???? リーフエッジは、釣れればデカいので、今回持ってきていたタックルではランディングが難しいだろうなと、予測していたけど、まぁそんな大物がヒットせんやろ、釣れても尺前後のカスミかミーバイだろう?? などと呑気に構えていたら、この体たらく。 ちょっと甘く見ておりました(^^;;; ラインシステムを組み直しているうちに、近くに居たCommyさんヒット!! を、を、いい感じでロッドが曲がっています。 Commyさんにも30半ばのグッドなカスミが釣れた。 この頃から、段々上げ潮が効きだしてきて、足元を波が洗うようになってきた。 もう危ない、リーフエッジの釣りはお終いです。 TATさんにも、相当デカいのがヒットしたらしいですが、やっぱりラインブレイクとか・・・・ やはり、リーフエッジは、出ればデカイ。しかし、あの珊瑚のスリットだらけのロケーションでは獲るのが難しい。 我々がこのポイントに到着した時に、運良くカスミの群れが入っていたらしく、3人ともカスミのファイトを味わえたのは幸運でした。 ただ、やはり、リーフエッジではヒットする回数は少ないものの、出ればデカいので、それ相応の強力なタックルで挑まないと、瞬殺されてしまいますな(^^;;; 今回のバラしたのは、陸からのトレバリーでは過去最大のサイズだったと思うので、ちょっと残念でしたが、今回用意したタックルでは到底、太刀打ちできそうもない。 あのサイズと対峙するには、PE3号、リーダー60LBは必要だと思われる。 それでも、TATさんとCommyさんに良型カスミが釣れたので、行ってみた甲斐がありました。 潮が満ちてきたリーフエッジを後にして、夕方に向けて昨日のポイントへ移動。 ここでレギュラーサイズの25~6cmのカスミがヒット。 しかし、どうも魚の気配が薄くて、ベイトも薄い感触・・・ 根魚はポチポチ釣れてくれましたが。 少し移動して、初日に釣れた場所にメッキが回ってきていないか探るも、この日は回遊なし・・・ やや離れた場所で釣っていたTATさんに、これまた一発、なかなかのサイズがヒットした模様ですが、生憎タックルが少しライトな組み合わせでヒットしてしまったらしく、いいように走られてラインブレイクしちゃったとの事(残念~) 夕暮れ時も、特にチャンスもなく終了~~~ 夜間の巨ギンガメを狙って、ナイトの港にも行ってみましたが、魚ッ気ナシ、ノーバイトで終わりました。 07/11 4日目 この日は最終日。 お昼前にはレンタカーを返却し、空港に向かわねばなりません。 ホテルから比較的近い、初日に入ったポイントへ。 去年4月の時は、けっこういつも反応のあったポイントなんですが、どうも今回は魚が薄い。 あちこち釣り歩いて・・・・ダツは反応があるのですが。 TATさんが単発でカスミを釣ったりしましたが、群れが居ない。 小さな防波堤とカケアガリが重なるポイントでボトムから探ると、、、ゴッツーン!!来たッ!! ライトなタックルでは、けっこう曲がってくれて、サイズは悪くなさそう・・・・ ヒットしたメッキの後ろには同クラスの魚が10匹ちょっと追いすがる。 バラさないように、抜き上げると、尺上のオニヒラアジだ!! 思ったよりサイズは良くて、37cmなり。 同クラスの魚が10数匹は居たので、あの群れを大事に釣って行きたいが、、、移動速度が早くて、すぐに見失う。 一度、TATさんが同じ群れを捉えたものの、喰わせられず。 ベイトが居ないので、群れが止まってくれないので、連続で釣るのが難しいです。 釣りに許される時間も残り少なくなってきて、次のポイントへ。 小河川が流れ込む小さな港。。。漁港と言うより、非難港?? 雰囲気は良かったのですが、反応はダツのみ。 地元なら絶対にメッキが居るハズなのですが、、、南洋はいまいちポイントの絞り方が難しいですね。 このポイントで時間切れ。 ホテルに舞い戻って、チェックアウト。 途中、お土産を買いつつ、レンタカーを返却して、空港へ。 そしてテイクオフ。 無事に伊丹空港まで戻ってきて、新幹線にて帰宅しました。 足かけ4日間の釣行。 陸っぱりのみで挑んだ奄美遠征。 去年4月に単独で渡り様子を掴んで、同じく去年6月にTATさんが爆釣させてましたので、今回は気合十分、準備に1年以上かけて挑みました。 釣れた最大サイズは、まぁまぁのギンガメを釣る事が出来ましたが、もう少し沢山40オーバーが(皆に)釣れるハズだったのですが(^^;; 3日目のリーフエッジで掛けた、あの魚を獲れていれば、今回の状況としては自分的には満点でしたが、世の中甘くはないですね。 今回の経験を活かしつつ、次回以降のチャレンジへと繋げて行きたいと思っておりまする。 #
by sierra-outdoor
| 2017-07-10 23:42
| 海の釣り
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07/09 2日目 7月の夜明けは早いです。 朝4時すぎに起床。 5時前には出発して、まずは昨日釣れた本命2へ直行。 昨日の昼間の干潮時に釣れたくらいなので、朝マズメの満潮に行けばバコバコだろう、との目論見でしたが、メッキの姿ナシ。 少し離れた場所に移動して、こちらはチラホラと手のひらクラスのメッキが居る。 防波堤際を2~3匹単位で回遊して単発ボイルしているので、それを狙ってみるとヒットしたのはカスミアジ。 どうも昨日からやけにカスミ率が高い。 その代わりに本来なら真っ先に釣れるハズのギンガメやロウニンの群れが見当たらない・・・ TATさんはどうやらメーターサイズの小さめGTを目撃したらしいですが・・・(゜д゜) さすがにそのサイズは釣れません。(我々のタックルではそもそも無理) 次に移動したポイントでは、Commyさんにカスミがヒット。 そして、びっくり、ショゴ(シオ)が釣れた。 小さな浮桟橋の下から出てきてヒットしたと言う。 南西諸島でもカンパチ(多分、ヒレナガカンパチ)が居るので、当然その幼魚も居るハズだが、実際に確認したのは初めて。 この日は、違うエリアを探索するために車を走らせる。 海沿いを走って行くが、この辺りは植生が亜熱帯である事と海が南洋である事を除けば、雰囲気はまるで越前海岸だ。 しかし、越前海岸と違うのは生命反応の無さ(^^;;; 2、3箇所の漁港などを探ってみたものの、生命反応が非常に薄い。 たま~にルアーに反応してくる魚はダツ・・・・・ ちょっとこのエリアにはメッキは居ないねぇ、という判断になって、いったん来た道を舞い戻る。 お昼頃になったので昼食休憩した後、地元釣り具屋にて消耗品など買い物ついでに情報収集。 釣り具屋の店主の話しを聞いてみると・・・ 狙うエリアは我々の見立てとおよそ大きな違いはなし。 そのエリアの中で、ピンポイントの絞り方が我々とはちょっと違っていた。 ちょうど昼の干潮の時間帯なので、本命1に入ってみよう。 本命1へ移動。 前日の夕方と違って、思いっきり潮が引いている。 引いている分、前に出れるのでシャローからブレイクライン(カケアガリ)にかけての場所は狙いやすい。 ブレイクラインを丁寧に探ると、、、時折25cmクラスのメッキの群れがチェイス。 しかし、真っ昼間という事もあって、なかなか簡単にはバイトしてくれない。 そこで試しに、超ファーストリトリーブ&ジャークでリアクションバイトを誘ってみると、喰った! またしてもカスミである。 これでパターンを掴んで、ポツポツながらカスミまたはオニヒラがヒットしてくる様になった。 サイズは25~26cm程度ではあるが、何も釣れないよりはマシ(^^;; 1匹釣っては10m移動して、また釣っては移動・・・・を繰り返す。 ブレイクライン沿いの深い側を数匹の群れで回遊しているらしく、同じ場所では連続では釣れない。 右に左に、いろいろと足で稼ぎながらの釣り。 まぁメッキ釣りらしいと言えば、そうだけど、昨日夕方みたいな高活性ではないなぁ。 それでもこの場所で10匹と少し、ゲット。 サイズは、最大でも26~27cmなのですがね(^^;;;; 事前情報では、この本命1でドッカーーーンと巨メッキが釣れるハズだったのだが・・・・ レギュラーサイズも釣れなくなり、段々と太陽が傾いてきて、釣り具屋で教えて貰った、あのピンポイントに行ってみますか、という事になった。 小移動して、目指すピンポイントへ・・・・ 巨メッキがヒットしても良いように、タックルを1ランク強くする。 車を降りてテクテクと歩いて行くと、、、手前に1隻の漁船が係留されている。 その漁船のすぐ近くに30cmほどのチヌが2匹、3匹ほど。 チヌか・・・・・ と思いながらも念のため、漁船に並行してミノーをキャスト。 漁船の横をミノーが通過しようとした時・・・ 突然に漁船の下からさき程見たチヌとは明らかに違う、一回りも二回りも大きな魚が数匹飛び出してきた!! そして、そのうちの一番大きな魚がミノーを一瞬で奪い取って深みへ消えていく・・・・ 次の瞬間にギュギュギュイイ~~~~~~~ンとドラグがけたたましく鳴り出す 来たっ、キタッ!! 巨メッキだ!! ロッドはサツキマス用のレイズ75ML。 リールは13セルテート2506HにPE1号+20lBリーダー。 レイズがバットから曲がって満月に・・・・ 20mほど突進した後に右へ反転。。。そして走り出す。 ただ幸いにも障害物は少ない場所だ。係留船と、そのロープさえかわせれば。 係留船と反対の方向のオープンな場所に誘導して、ここから長期戦。 ヒットしたのはギンガメだ。その後ろに3~4匹、やや小さいサイズのギンガメも付いて回る。 だんだん走る距離が短くなって、息が切れてきた様だ。 さて、どうやってランディングするか。 足場は垂直護岸の上なので水面まで3mほどの高低差がある。ネットは無い。 右の方向、30m横にに降りられそうな場所があるので、そこまで抵抗するギンガメをゆっくり引っ張っていって水辺に降りる。 かなりグロッキー状態になっているとは言え、サイズがサイズなので簡単には大人しくなってくれない。 足元で何度か暴れた後、ボガグリップがギンガメの下顎を捉えて、ランディング成功!! ふぅ~~~ なんとか獲ったぞ。 サイズ計測、62cmナリ。 ショアからのトレバリーでは自己記録更新。 ただ、ギンガメだった故に、サイズの割にファイトはイマイチだったかな。特に走りが。 過去に釣ってきた50cmサイズのロウニン、カスミにはちと及ばん気がする。 (まァあの頃とはタックルもかなり違っているので、単純な比較は出来ないけど) 使用したルアーだけはあの頃と変わらず、DUOタイドミノーCD 75。 もう10年以上前のミノーだけど、巨メッキには非常に良く効くルアーで、私は今まで巨メッキは殆どこのミノーで獲ってます。 写真撮影して、ややグロッキー状態になったギンガメを時間かけて蘇生させてリリース。 先行して目指すポイントにてキャストを続けるTATさんCommyさんを追いかけます。 3人で並んでキャスト~~ ここは遠投ポイント。 Commyさんにヒット!! 28cmカスミ。 TATさんにもヒット!! 29cmカスミ。 本土だったら、トロフィーサイズであるが、ここは奄美・・・ もっと大きなサイズが欲しい。 ベイトもナブラを作っている・・・・あれに巨メッキが付いているのかも・・・ しかし、ナブラはなかなか射程圏内には入ってくれない。 足元には時折、10数匹のグルクマが群れを作って、大きな口をあんぐりと空けて泳ぎ回っているが・・・ 25cm~30cm弱のカスミ、オニヒラがぽつりポツリとは釣れるが、結局大型サイズはヒットせず。 日没が迫る中、ホテルに戻る方向に移動しつつ、最後、ちょっと気になったポイントを1つ2つ叩いてみると、ポツポツと反応がある。 とあるシャローとカケアガリが隣接するポイントで群れ発見!! ここで自分とCommyさんが何匹か、カスミ&オニヒラをゲット。 TATさんも少し離れた場所で1匹ゲット。 夕暮れ間近で活性が上がったようだが、しかし、特筆サイズの姿はなく、そのまま日没終了~~ 昨年の同時期に較べると低調ではあるが、とりあえず60オーバーが釣れた。 翌日以降に期待する事にして、ホテルへと戻ります。 #
by sierra-outdoor
| 2017-07-09 23:49
| 海の釣り
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