平野部では桜も散ってしまいましたが、山間部ではこれからが見頃を迎えます。
そろそろ本流でもネイティブの魚が動き出しているので、今度こそは、、、、との思いを抱いて出撃です。 朝7時半頃に現着。 2日前の雨で、水位上昇。本流は水量も多いです。支流の方が釣りは良さそうですけど、本流に突撃です。 目指すポイントは、、、あ、ナゼか誰も居ない。これはラッキー。 絶対に誰か先行者が居ると思ったのだけど。 今回は、本流狙いという事もあり、今季初めてスピニングタックルを投入。 リールはいつもの渓流メイン機のセルテート2004CHですが、ロッドは昨年秋に買ったシルバークリークAGS。 昨年の禁漁間近に買ったので、そのままトラウトでは使う機会もなく、メッキを1匹だけ釣って入魂は済ませてあったがトラウト相手には初投入です。 水量が多いので、狙いのスポットは激流と化している・・・さすがにこの時期、この激流には魚は居らんか(^^;; 少し離れた深瀬を狙います。ここはイイ感じなんですけど、反応ナシ。 深瀬がトロ瀬に変わる辺りで、カッツーンと本日一発目のバイト。 しかしフッキングせず・・・・ 続けて投げますけどその後反応無し。 まだ4月上旬なので流れの激しい場所には魚が入っていないか・・・ 同じ様な場所を歩いて探して小一時間ほど撃っていきますが反応もなく、車に戻ると、最初のポイントに2名の釣り人が入っていた。 やっぱりこの場所は逃さんよねぇ。でも激流なので果たしてエサ釣りでも釣れるだろうか?? 少しの間、観察していたけど、特に釣れる気配もなく、大きく移動することした。 この場所での水温10度。 満開状態の桜並木を横目に見ながら車を走らせること、小一時間・・・目指すポイントには、、、、あ~、やはり先行者がいますね。 見える範囲内で2名、車の数からして、もう1名見えない場所に入っていそう。 人が多いのでココには後から入ることにして、次のポイントへ行くと、ココにも先行者が。。。 降水後の天気の良い週末、とうぜん目ぼしいポイントには先行者の姿アリ。 でも、移動ばかりしてると、釣りする時間が無くなってしまう。 場所的に大場所なので、対岸には誰も入っていないのを見て、対岸へ移動。 小さな流れ込みがあり、その流れ込み合流付近の瀬を探っていくと、手前側が少し川底が掘れて深くなっている場所でチェイス!! 喰わせ損なったけど、まだフックには触ってないはず。 少しポジションを変えて、細かく連続トゥイッチで同じ場所にアプローチ。 すると多分同じ魚が猛追、そしてヒット!! やっと今季初のネイティブが釣れましたねぇ。サイズは大したことない(約19cm)けど、やっぱ天然モノは綺麗っすね。 同じような場所を探って行きますが、、、、しばらく反応がないまま、歩いて探って釣ってを繰り返す。 かな~~り歩いて大淵ポイントも探るも反応なく、さらに次の淵の手前、深瀬。 岩とテトラが沈んだ場所でミノーがU字を描く頂点で突然にガッツ~ン!! 来た~~っ!! 流れの早い流芯でグリグリとローリングします。 これは早く取り込まないとバレる~ と思ってやや強引に寄せてきます。 この魚は本流育ちらしい、グッドな魚(21cm) 今季から使い始めたアレキサンドラ43HW。いいですね、このミノー。 標準でシングルフック装備なので、掛かる時はガッチリと掛かってくれる。ベリーフックがローリングスイベルなのでローリングファイトにも追従してくれる。 こんな魚がポロポロ、、、と釣れると嬉しいが、相当長い区間を足で稼いで、やっと2匹目。 このとき、水温は12度。天気が良いので水温が上昇して、このタイミングで魚が反応してきたか?? 次は解禁後に何回か成魚放流のあった場所を様子見。 放流から時間も経過しており、成魚は釣り切られて、そろそろ天然が出るカモ?と思って入ってみます。 流れはイイ感じ~~ ですが、流芯の脇からフラ~ッとチェイスする影。 追い方が弱い・・・これは残留成魚ちゃんかも? ショートバイトのバラシの後、なんとか掛けて寄せてみたら、やはり成魚ちゃんでした。 天然魚の反応が無いため、移動します。 次の場所では流れ込みから淵~瀬へと変化するポイントの淵尻で流れの効いている場所をダウンクロスで探ると、やはりUの字の頂点でゴン!!と向こうアワセ気味にヒット。 こんな反応があると嬉しいですね~~ その後、2匹ほど小型をバラシたあと、正午を回って午後の時間帯。 この時間帯になると厳しい。反応が無くなります。 桜並木からホロホロと桜の花びらが散り、それが川面を流れ、風情は良いけどミノーに引っかかってきて煩わしい(苦笑) 散った桜の花びらが川を流れる頃って魚が釣れない、と聞くしね。 しばらく魚の反応が途絶え、あちこち彷徨。 そうだ、先日見つけたあのポイントに行ってみよう。雨が降った後が良さそうだったし。 しばし走らせ、ポイント到着。 もう西日が傾きつつある時刻。 水位も高くなっていますが、どうだろうか・・・・ と思ったら、最初のポイントでヒット!! これもネイティブのヒレピン。ただしサイズは小さい・・・(^^;;; しばらく釣り歩くと、他の釣り師とバッティング。 この夕方なら誰も居ないと思ったのになぁ。 この場所は後にして、移動。 さて。 西の山陰に陽が沈む頃合い。どうしようか。 個人的には、トラウトに関しては夕方は釣れないことが多い。小雨がショボショボと降り続く日は釣れるのだが・・・ 帰る前にラストのポイントを何処にするか。 折角なので、釣れなくてもイイので偵察を兼ねて今季初めての場所に入ろう。 分岐点に差しかかり、右に曲がるか、左に曲がるか・・・・ どちらに曲がっても、ポイントは存在するが・・・・ ちょっと迷って左を選択。 ポイントに到着。 川を見下ろすと、、、やはり水が高いですね~ 少し濁り気味だし(^^;;; こんなんで、この時期に果たして釣れるのか?? と思ったけど、ま、少しやってダメそうなら早々に撤退すればイイか、と軽く考えて車から最も入り易い場所に入ってみる。 ちょっと大場所なので遠投しなければいけないが、この日はシルバークリークAGS-68しか持ってきてない(予備はいつものベイトフィネスのみ) このロッドで遠投できるミノー、、、、Dコン50か。 暗くなりつつあるので、手持ちのDコンの中で一番目立つライムチャート??っぽい派手ハデ系カラーを選択。 Dコンの飛距離を使ってビューーーンと飛ばす。 淵の落ち込みの激流部には魚は入ってなさそう。 流れが緩くなる淵中央付近に遠投。 小刻みにジャークを交えつつリトリーブしてくると、すぐ手前で暗がりの中でも一瞬のチェイスを確認。 ここで細かくシェイクするとヒット!! を~~この場所、5月以降かと思ってたけど、もう魚が入っているのね~~ するってーと、この場所で釣れたなら、アノ場所にも魚、入っているかな?? 暗くなる前に移動して、次の場所へ到着。 一番魚が入っていそうなスポットを真っ先に探ると、何やら小さめのアマゴらしき魚がヒットしたけど手前でバラシ。 でも魚が居る事は確認できた。 少し下がって淵中央へキャスト。 先程と同じくジャークを交えながらリトリーブしてきて、、、手前までDコンは何事もなくやってきた・・・・ ここで、先程釣れた魚が足元まで追ってきたのを思い出す。 薄暗くてチェイスするのは見えてないけど、念のため、ピックアップする前にトゥイッチでも入れておくか。 1回、2回、3回と小刻みにトゥイッチを入れた・・・・・ 次の瞬間に、、、、突然・・・・ ドン!! ガッツーーーン!! うわぁ、マジでキタ~~~~ッ!! かなり近距離での突然の衝撃が伝わる。 ロッドがグワンと曲がり、目の前で暴れる魚。 ドッタンバッタンと大暴れして小さくジャンプし、さらに大ローリングを繰り返す~~ こりゃちょっとデカイぞー イカン、間合いが近すぎる。。。ヤバい・・・・ 少しラインを出して間合いを調節。 ネットを用意するが、バタバタと暴れまくるのでランディングが出来ん・・・ 岸まで引きずってズリ上げようと3mほど後ろの岸まで下がるが、今度は、水際の枯れアシに魚が突っ込む。 こらヤバイ~~~ ネットで掬うことを決心して、ネットを左手に用意。 最初、ネットインし損ねて2度目のチャンスで、一瞬動きが止まった時にバシッと掬ってランディング成功~~ ひぇ~~ マヂか。。。これ尺超えてるじゃん。アマゴだよな、、、ニジマスじゃないよな・・・(^^;;; ネットの中には、幅広の本流育ちの砲弾アマゴがDコンを喰わえて横たわる。。。 いやーーー、まさかこのサイズが4月に釣れるとわ。 今まで、6月とか7月には釣ったことはあったけど。 このサイズ、この体高、ボディの幅もぶっとい。20cm半ばのアマゴとは全然違う。 メジャーで計ると32cmナリ。 釣った本人が超ビックリでした(苦笑) 暗くなっていて、ケータイでの撮影もピンボケでうまく写らん(^^;;; なんとかピンボケ写真ながら写せたので、元気なうちにリリース。 久々の尺上アマゴ。去年は1匹も釣れなかったし、一昨年も泣き尺止まりだったような気がする。 って事は3年ぶり?? 諦めずに最後まで投げたのが功を奏したのか、暗くてチェイスが見えてなかったのが、逆に緊張せずにアクション出来たのがバイトにまで持ち込めたのかも。 5月下旬以降なら、このサイズも出る可能性はあるので、釣れないけどホンのちょっとは頭の片隅にこのサイズを期待をしながら釣ってたりもするのだが、やっとネイティブが釣れ始めた4月前半にこのサイズが出るとは、予想も期待も全くしてなかった。 居るのですね、この時期にこのサイズが。 (まぁよくよく考えれば、一年魚じゃないンだから、居るハズだよな。釣れない&姿を見せないだけで) 2日前の降水による増水と、夕暮れ時の条件などがうまく重なったのだろう。 新しいシルバークリークAGSもイイ働きをしてくれた。 ネイティブが釣れ始めたシーズン初っぱなからビックリの1発が出ましたが、スミ1で終わらないように、今シーズンも頑張っていこう。 #
by sierra-outdoor
| 2016-04-09 22:43
| 渓流釣り
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釣りにも行けず、でも、ちょっとヒマなので車ネタ。
個人的な言いたい放題の車の話題です。 ネットでGT-Rの話題が・・・・ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160401-00000014-fsi-bus_all しかし、GT-Rもバカ高くなったなー ヤフコメにも書いてあるように庶民の車ではない。 まぁ元々、R32の時代から庶民車ではなかったですけど・・・・それにしても高い。 R32、R33の時代ならGT-Rも、働いている若者が全てを注げばギリギリ何とか買えた価格だったのだが。 ここでフト思った。 今のニッサンって、どんな車があるんだ??(最近、全然チェックしてなかった) 欲しい車あるのかな?? 自分の金で買いたいと思える車が・・・・ 日産のサイトのカーラインナップを見て、愕然・・・・ 欲しい車が1台もない・・・・(^^;;;; (日産関係者の方が見ていらっしゃったら御免なさい、でもこれ、自分の本音です) 価格を問わなければ、まぁGT-Rなんだけど、これは価格的に論外(^^;;; 後は予算をオーバーするが、GT-Rよりは安いZくらいかな。でも、Zは買わないだろう。 予算的にはジュークぐらいが妥当? でもなぁ、SUVは多分、自分では買わない。 じゃ、トヨタは?? と思ってラインナップを確認する。 うーーむ、トヨタも、ちょっと欲しい車が・・・・・ないな。 無理やり選ぶなら、86か、オーリスか。でも食指が動かん。 それに、ACCの恩恵にどっぷり浸かってる今となっては、Toyota Safety Sense P が搭載されていないトヨタ車は買わない。 他の国産メーカーは・・・・・どうだ。 次、ホンダ。 ここも、選択肢がない(^^;;; 無理やり選ぶならシビックType-Rだが、ちょっとトンガリ過ぎる。 普通のシビック5ドアで、そこそこの動力性能のモデルがあれば(欧州モデルならあるハズ)それなんだけどな。 次、三菱。 車種がかなり限られるので、期待はしてなかったが、やっぱり選択肢がない。 無理やり選んでも D:2 しか無さそうだ(^^;;;; でも自分の金では多分、買わない。 次、マツダ。 ここは最近勢いがあるので、ちょっと選択肢ありそう?? マツダの中では、アクセラ一択ですね。やっと、乗ってもイイかな~という車が出てきた。 しかし、マツダのフロントグリルは統一性はあるとは言え、どれもこれも同じ顔ですな(^^;;; 次、スバル。 スバルはアイサイトを拡充しているので、期待大。 ラインナップの中から見ると、一番良いと思うのはWRX-S4。これは良いワ。ちょっと高いけど(^^;;; 予算が足りなかったら、インプレッサでもいいかもね。 次、スズキ。 普通車が少ないので、あんまし期待してなかったが・・・・ おりゃ?? バレーノなんて言う車があるじゃん・・・・・2016年5月発売予定とな? http://www.suzuki.co.jp/car/baleno/ をぉ、この車・・・・ まったくノーマークでしたが、1000cc 直3 直噴ターボじゃん!! しかも、この価格でACC装備!! これはど真ん中にストライク!! い、いつの間にこんな車を開発していたとは、、、やるじゃん、スズキ!!!! 国産メーカーの普通車で、いろいろ見て来ましたが・・・・・ この中で、あえて自分で買いたい(欲しい、買える、維持できる)車と言うと・・・・・ No.1 はスバル WRX-S4 No.2 はスズキ バレーノ でした~~~ この2車種以外は、多分買わない(苦笑) WRX-S4はエエけど、車両価格がやや高いなのと、2.0Lターボ+4WDなので、維持費がネック。 その分、高性能なのは判ってはいるが、ややオーバースペック。 その点、バレーノは良い。ただ、スタイリングが好みじゃないなー(実車見てみんと判らんけど) 海外メーカーまで目を向けると、キリがないので今日はこれまで(笑) 各自動車メーカー関係者の方が、もしも見ていらっしゃいましたら、これは単なる個人の好みの話しなので、笑って受け流して下さい(苦笑) で、 ココまで書いておきながら・・・・・・・ 去年、車を買い換えたばかりなので、今更車を買うなんて99.999%あり得ませんけどね(爆笑) もしも、今、自分で国産車を買うならば~~という妄想遊びでした。 追記 トヨタから面白そうな車が既に発表になっていた・・・・ C-HR トヨタ版 ジューク またはベゼル って感じ。ちょっとジュークより大きめ?? CセグメントのSUVっぽい、クロスオーバーな車。 Toyota Safety Sense P 搭載。 多分、プリウスと同じハイブリッド・ドライブトレーンと、1.2L直噴ターボが選べるのはイイかもね。 あとは値段ですな~~ このテの車は意外に高いし(^^;;;; http://toyota.jp/c-hr/ 4/4 追記 バレーノは、Made in India 逆輸入車だと判明。 そうか、だからあの値段で、あの装備が実現できたワケか・・・・・ しかし、この日本でインド製自動車、果たして売れるだろうか?? スズキの年間販売目標は6000台との事なので、あまり日本市場はホンキで売ろうとは思ってないな(^^;;; 直3 直噴ターボ ハッチバック 自動ブレーキ ACC などなど、現代の欧州基準は満たしているので、値段が安ければ、欧州ではそこそこ売れるかも知れないけど。 #
by sierra-outdoor
| 2016-04-02 11:38
| ゴルフ(VW)日記
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ようやく暖かさも本格化して、平地では桜の開花がチラホラ。
ちょっと様子見で渓流へ。 出発が遅れて現着は10時過ぎ。 ま、水温も低いので、これくらいでイイか、、、という感じではありますがね。 最初のポイント到着。足跡多数・・・・今日か、昨日か。。。。とりあえず投げてみましょう~~~ チーーーーーーーーン 反応ナシナシNothing。 これは想定内なので、次へ移動。 最近雨が降ってないので渇水気味ですけど、どうでしょうか・・・・ 最初の淵へアップクロスで投げる。 すると、ヒョロヒョロ~~っと20cmクラスのアマゴのチェイス!!! を、おるやん!! ちょっと活性低いけど。 しかし、二度目のチェイスは無し。あの低活性で、アップクロスからのアプローチでは自分には釣れん(^^;;; ダウンクロスで狙いたいが、両岸が険しく、ポジション移動が出来ないので断念。 徐々に移動しながら各スポットを撃っていくも無反応。 ドピーカン、かつ渇水、かつ水温低いしな~~ 少し上流へ移動。 ここも渇水で厳しそうだが、この時期に魚が居そうなスポットを狙って行きます・・・・・ やや深めの淵があり、ボトムまでアレキサンドラ43HWを沈めて、魚を誘ってみますが、あえなく水中の倒木か何かに根掛かりロスト・・・・・ あぁ、使い勝手良かったのにAX-43HWよ・・・・ 今日はあの1個しか持ってきてないのに・・・・ アレキサンドラ35に変更して、次のポイントでカッツーーンとバイト!! しか~~し、フッキングせず。 シングルフックのアレキサンドラ、どうもこの時期の魚の活性ではフッキングし辛いですな。 移動します。 偵察釣行も兼ねているので、今後の事も考えて、初めて入る区間を探ってみます。 しかし、獣対策の電柵やフェンスだらけで、目の前に川があるのに、入れん(^^;;;;; フェンスの前を右往左往しつつ、なんとか釣り人用の出入り口を探して、そこから川に入る。 イワナなら出そうな雰囲気なんですけど・・・・・ これまた反応ナシ。 水温は8度。 足跡もなく、今日に関しては誰も入ってないと思われるのだが。 午後にはり、思い切って下流方向に大移動。 本流まで下ってみると、ポツポツとエサ釣り師が瀬で釣りしてる。 ひょっとして瀬に魚が入っている?? だとしたら、釣れる可能性も・・・・と思って瀬のポイントを探るも、やっぱしノーヒットノーチェイス。 風も吹いて釣り辛いし、渇水だし、釣れない時間帯の午後だし(^^;;; こりゃダメだな~~と思って早めの撤収。 やはりルアーでは、現地で桜が咲いてからだな、ウン。 まだ少し早い。。。。。 現地で桜が咲いて、さらに一雨こないと、ちょっと厳しい感じです。 #
by sierra-outdoor
| 2016-03-27 22:22
| 渓流釣り
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暖冬の今冬とは言え、3月に入って時々寒波がやってきたり、本格的な春はまだまだかな、と思いつつも、それでも陽差しは徐々に力強くなっていく時期。
3月中下旬から例年ならトラウトモード全開になるのですが、今年だけはちょっと様子が違う・・・??? 昨年秋に豊漁だったメッキがまだこの時期でも釣れている・・・・・らしい。 一部の温排水は春になっても釣れたりしているケースもあるのですが、今年は温排水とは関係ない場所でも釣れている。(らしい) 昨年から例年になく太平洋側の水温が高めに推移しているせいでしょうが、これも地球温暖化の影響でしょうか? このタイミングでメッキ好きな人たちの集まりがあるので、それに参加すべく、海へと走ります。 暗いうちに出発しますが、最初のころは雨がドバドバと降り、これじゃ~現地はどうなっているやら・・・ 2時間ほど走ったあたりで、ようやく雨も止み、走りやすくなります。 現地に近くなった頃、眠気を感じたので、パーキングでちょっとだけ仮眠・・・のつもりでしたが、寝過ごしてしまい、次に起きた時には、もうすっかり明るくなっておりました(苦笑) LINEでは、すでにお仲間の人たちが現地入りして釣りを開始している模様。 急いで集合場所へと向かいます。 LINEで連絡しつつ、合流し、皆さんに挨拶します。 その挨拶している最中に、すぐ近くで釣っていた人から「群れが来てる!!」の速報。 釣りあがったばかりのメッキの画像がLINEに飛び込んでくる。 マヂか? ホントに3月に釣れるんだ~~ 急いで小移動し、皆で並んで釣り開始。 仲間うちでポン、ポンとメッキが釣りあがります。目の前に群れが来ている!! しばらくして、ボトムまで沈めたルアーをジャークしてくると、中層あたりでゴゴン!!と明確なヒット!! 来たッ!! なんとなんと、本当に弥生メッキが釣れてしまいました。 今まで、温排水では春でも釣ったことがありましたが、温排水とは無関係の本州のネイティブフィールドで、3月にメッキが釣れるとは、ちょっとビックリ。 その後も、皆さんポツリ、ポツリではありますがヒットが続きます。 この日は、顔見せメインで魚は万が一にも1匹釣れれば御の字~程度に考えていたので、最初の1匹で目標達成したので、ちょっと遊びで水面直下にも反応があるだろうか?とシンキングペンシルを投入。 すると、やや濁った水面直下のシンキングペンシルの真後ろをギラッギラッとチェイスする魚影アリ。 そのままアクションを続けていると、カッツーンとヒット!! シンキングペンシルでも来たーーーッ。けっこうサイズいいし。 しかし、足元まで寄せてきた所で、惜しくもフックアウト。 通常なら、シンキングペンシルではガッツリと喰ってくる事が多くて、そうそうバレは多くないのですが、水温が低めなので、がっちりと喰ってくる活性ではないみたい。 隣に居たTEさんがまたヒット!! ヒットした魚の後ろを2匹のメッキが追尾。 よし、貰った~~と思ってキャスト。 足元、テトラ際で後ろを追尾していたであろう、1匹がヒット・・・・したけど、またバラシ(^^;;;; この頃からアタリも遠のき、朝のジアイは終了した模様。 時間を経過するにつれ、天気はますます良くなり、暑いくらいになってきます。 朝の群れはドコに行った?? あちこち小移動して探してみますが、反応なく、全員でカマス狙いでちょっと大移動。 カマス場に到着すると、そこは朝からの雨で泥濁り~~~ ン~~釣れそうにないなぁ。 しかし、カマスのパターンがしっかりと判ってる主催者のTさんは、良型カマスを3匹もゲット。 をぉ~こんな状況でもカマスが釣れるのね。 今までカマスはメッキの外道でたま~に釣れる程度で、真剣に狙って来なかった(釣れるパターンも知らなかった)のですが、これは勉強になりました。 お昼ころ、後発の人たちが到着したようなので、朝イチのポイントに戻ります。 暑いくらいの陽気なんですけど、さすがにドピーカン、反応がありません(^^;;; 反応が無い同じ場所で粘るのが苦手な私(^^;;;; 単独で少し旅に出ることに(笑) クルマを飛ばして小一時間、ちょっと大移動。 いつも、必ず竿を出すポイントに到着。 シーズンならば、いつもけっこうな釣り人で賑わっているのですが、さすがに今日は1台だけ。 投げ釣りの人かな?? 駐車場からポイントまでかなり遠いので歩くのが難ですけど、この場所が私の、この地域での原点とも言えるポイントなので、せっかく来たのだから海の神様に挨拶だけでもしなくては・・・・ しばし歩くこと、やっと到着。 降雨の影響でけっこうな濁り~~~~ まぁしゃーないですね。しかも下げ潮で流れも激しい。 これが本格シーズン中なら、濁りはともかく流れ的には丁度良いのですけど、この時期ですしね。 潮流のヨレを探しながらピンポイントを撃っていくと・・・・ ボトムまで沈めて、小さなジャークをして、また沈めて、、、と繰り返していると、小さく「コン!」 反射的にアワセを入れると乗った!! この小さなアタリはPEでしか拾えないな~ そんなに大きなサイズではない(と思われた)ので、強引にゴリ巻き。 濁った水から上がってきいたのは、やはりメッキ。サイズは思ったより大きめの26cm。 この場所でも越冬メッキが居たのね~ 次が居ないか、と思いましたが、反応はこの1匹のみ。 まァ、原点ポイントに挨拶するのが目的だったのに、1匹釣れてくれてアリガトウ。 またクルマを飛ばして皆さんの所に戻ります。 戻ってみたら、大部分の人たちは寝てる~笑 そして、今回の主賓のCさんも登場して、ご挨拶。 釣れないけど、天気は良いし、メッキ釣り好きな人と並んで、いろいろ喋りながら釣りできるってイイですね~ いつもメッキに関しては、孤独で寡黙な単独釣行が多いので、こんな時は滅多にないので楽しいッス。 そして迎えた夕マズメ。 朝の状況からして、夕方も必ず1チャンスはあるハズー、と思いながら投げ続ける。 しかし、回遊が無いのか、はたまたスレたのか、反応ナッシング。 段々と散り散りバラバラになり放浪するが、やはり反応無し。 このまま夕方は終わってしまうのか。。。。。と思った夕暮れの一瞬。 朝イチのポイントに舞い戻って、CさんとTEさんと並んで釣っていたら、突然にCさんにヒット!! と同時にTEさんにもヒット!!!! 続けて私にもヒット!!! やっと群れが回ってきたか~~~ さらにCさんTEさん2匹目ヒット。私は、、、、またバレた~~(^^;;; すぐにTEさんがLINEに投稿したので、続々とメンバーが集まってきましたが。。。。群れが入ってきたのは一瞬でした。 その恩恵に預かれたのは最初にその場に居た3名のみ。 もう少し長くジアイが続いていれば、他の人にも釣れたのですがねぇ。残念。 そして暗くなり、終了。 またの再会を期待しつつ、お開きとなりました。 今回は、釣れるポイントと釣れる時間帯がかなりシビアでしたが、この3月にメッキが釣れたことは特筆に値しますね。 ただし、水温が低いためメッキのファイトが弱く、サイズの割には、あまり引きが良くなかったのも事実。 また、ランガンして活性の高い魚を探すのが王道であり醍醐味なのですが、今回は釣れたのは特定ポイントのみ。 これらの越冬群がこのまま生き残って、水温が上がり始め、メッキ本来のパワーが戻ってくるだろう、5月頃に楽しい時が訪れるかも知れません。 #
by sierra-outdoor
| 2016-03-19 21:23
| 海の釣り
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「冬来たりなば春遠からじ」
というイギリスの詩人が由来の諺があります。 意味は、冬が来ても耐え忍んでいれば、そのうち春がやってきますよ、という話。 渓流釣りがまさにそんな感じで、解禁はされたものの、なかなか魚の活性は上がらず、ちょっと耐え忍ぶ日々が今。 とは言え、釣ってる人は同じ厳しい状況でも釣っている、と言うのも事実 (^^;;; 例年通りであれば、3月下旬にならないと流れの中はネイティブの魚は釣れないのですが、閉じこもっていても仕方ないので、出撃です。 朝8時過ぎ現着。 天気予報では曇りだったのに、なんと小雨・・・・面倒だけどレインウェアの出番。 過去2回の釣行で支流が一番手堅いという状況だったので、まずは春が早そうな支流に行ってみますが・・・ ここ1週間雨が降ってないため、水は枯れ枯れ・・・ 元々水量の多くない支流なので、底丸見え。 朝イチなのに、魚の姿がまったく見えませんし、川を歩いても走る魚も居ない。 せっかく入ったので、少しでも深い場所、淵を探りますけど、やっぱり反応ナシ。 水温は7度。 この低水温と渇水ではどう考えても釣れんナァ、と思い、小一時間で支流を見切って本流へ。 本流もけっこうな渇水気味・・・・ 過去にシーズン初期にイワナが釣れた実績のある瀬のポイントを中心に探りますが・・・やはり反応ナシ。 それでは、、、と大場所に移動すると、タッチの差で他の釣り師に先行された(^^;; 考える事は皆同じか。 順繰りに各ポイント移動してみますが、反応が無いなあ・・・・ と思っていたら、とある大淵ポイントで表層をミノーでトゥイッチしてくると、ミノーの直後を追う影アリ。 あれ!?と思ったら軽くカツン!! とショートバイト。 ちょっと不意を突かれてバラシ(まァ、あのショートバイトではどう頑張ってもフッキング出来なかったと思うが) やっと本流でも反応が出た?? 次のポイントでも、流芯のド真ん中をミノーで探ると、ゴゴン!! 今度は明確に来たッ!! グリグリ~~とローリングするので強引に流芯から引きずりだしてきたのは、多分アマゴの20cmほど。 よ~~し、と思ったが足元でポロリ・・・ あれれ~~~ せっかくの待望のヒットだったのに。 この時、水温は7~8度。 ただ、天然モノにしてはちょっとファイトの質が異なっていたので、成魚放流の居残りかも知れない。 バラシたポイントの割と近くに1~2週間前の成魚放流のポイントがあるので、そこから流れてきた個体かも知れん。 この時点で正午。 仕方ない、ボーズ逃れの放流ポイントに行くか・・・と、移動。 この日の放流ポイントに行くと、まだそれなりに釣り師は入っていますが、なんとかルアーでも釣りになりそうな釣り師密度。 空いたスペースに入り、探っていくと、チラホラと成魚が追ってきます。 割と活性が高くショートバイトはしてくるのですが、ガッツリと喰ってくれなくてバラシの連続(苦笑) それでも、7~8匹ほど釣りあげて、ボーズ回避。 釣った魚は、もう釣られるなょと声をかけて、全てリリース。 その後は、別の支流に移動して、ポイント新規開拓。 なかなかイイ感じの新規ポイントを発見。5月以降のやや増水してササ濁りになった時には良い魚が出そうだ。 結局、今回も天然モノは出ず(^^;;; 暖かい雨で増水した後の支流か、もしくは本流は水温10度を越えないと難しそうだ。 しばらくは、冬来たりなば春遠からじ、の精神で耐え忍ぼう(苦笑) #
by sierra-outdoor
| 2016-03-05 21:20
| 渓流釣り
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